No-music.No-life

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2012-08-01から1ヶ月間の記事一覧

あの頃の誰か

メッシー、アッシー、ミツグ君、長方形の箱のような携帯電話、クリスマスイブのホテル争奪戦。あの頃、誰もが騒がしくも華やかな好景気に躍っていました。時が経ち、歳を取った今こそ振り返ってみませんか。東野圭吾が多彩な技巧を駆使して描く、あなただっ…

しあわせなミステリー

伊坂幸太郎(第5回本屋大賞受賞/第21回山本周五郎賞受賞)、中山七里(第8回『このミス』大賞受賞)、柚月裕子(第7回『このミス』大賞受賞)、吉川英梨(第3回日本ラブストーリー大賞特別賞受賞)ら大人気作家が、“人の死なない"幸せなミステリーをお届けします。…

天地明察

江戸、四代将軍家綱の御代。ある「プロジェクト」が立ちあがった。即ち、日本独自の太陰暦を作り上げること--日本文化を変えた大いなる計画を、個の成長物語としてみずみずしくも重厚に描く傑作時代小説!! 冲方丁さんの本です。 映画公開も決まっており、本…

サカナクションの「夜の踊り子」をフラゲして参りました!

ついについに・・・・! 入手しましたー!!!! サカナクションの「夜の踊り子」!! ZEPPツアーで初めて聴いてから、忘れないように忘れないようにとずっと脳内再生していたのですよ。 昨日のラジオではフルを聞き逃すし、どうしたもんだろうと思っていま…

気になる映画たち

久しぶりに帰ってきた妹が「最近は桐島(、部活辞めるってよ)を観たよ。面白かった」と言っていて、根っこの所で同じような底辺学生であった私達のような人間にはかなりぐっとくる映画なのだなあと実感した今日。 絶賛している層が、当時底辺にいたと思われ…

鈴の神さま

やさしい想いに満たされる、ほっこりファンタジー! 疲れた心にじんわり効きます。 四国の山間にある小さな町・高野町を舞台に、さまざまな時代に生きる人々と、 愛くるしい男の子の姿をした鈴の神さまのふれあいを温かく描いた短編連作。 中学生の冬弥は春…

クローバー・レイン

作家=小説を書く人。 文芸編集者=小説のためになんでもする人。 老舗の大手出版社に勤める彰彦は、過去の人と目されていた作家の 素晴らしい原稿を偶然手にして、どうしても本にしたいと願う。 けれど会社では企画にGOサインが出なくて――。 いくつものハー…

嵐のピクニック

優しいピアノ教師が見せた一瞬の狂気を描く「アウトサイド」、ボディビルにのめりこむ主婦の隠された想い(「哀しみのウェイトトレーニー」)、カーテンの膨らみから広がる妄想(「私は名前で呼んでる」)、動物園の猿たちが起こす奇跡をユーモラスに綴る「マゴ…

誰でもよかった 無差別殺傷になぜ走る 希薄な人間関係にもがく「青少年」たち

空虚な自己を満たし、自分の存在感の確認のためだけに衝動的にキレる。生きることが辛いなどと思うな、思わせるな。 影山任佐さんの本です。 うーん、久しぶりに実録ものの本を読もうと思い、兼ねてから気になるタイトルだった本作を手にしてみたのですが、…

藤子・F・不二雄ミュージアムに行ってきました。

ずっと、行きたいと思っていました。 ミュージアムが出来ると決まった時、オープンしたと聞いてから、いつか必ず行こうと。 18日の土曜日は幕張でサマソニが開催されていたのですが、今回サマソニに行くかでずっと迷っていたんですね。 で、私的にはサマソニ…

気分上々

「自分革命」を起こすべく親友との縁を切った女子高生、家系に伝わる理不尽な“掟”に苦悩する有名女優、無銭飲食の罪を着せられた中二男子…、人生、単純じゃない。だからこんなに面白い。独特のユーモアと、心にしみる切なさ。森絵都の魅力をすべて凝縮した…

すみれ

「一九九六年の秋から一九九七年の冬にかけて、レミちゃんはわたしたちと一緒に暮らした。」 ――十五歳のわたしの家にとつぜんやってきて、一緒に棲むことになった三十七歳のレミちゃん。 むかし作家を目指していたレミちゃんには「ふつうの人と違う」ところ…

ビブリア古書堂の事件手帳<2> ~栞子さんと謎めく日常~

鎌倉の片隅にひっそりと佇むビブリア古書堂。その美しい女店主が帰ってきた。だが、入院以前とは勝手が違うよう。店内で古書と悪戦苦闘する無骨な青年の存在に、戸惑いつつもひそかに目を細めるのだった。変わらないことも一つある―それは持ち主の秘密を抱…

インバウンド

リストラ女子“電話応対日本一”を目指す! あなたがかけた通販の電話。沖縄につながってるって知ってましたか? 東京の商社をリストラされた理美は、沖縄に帰る。しかし、働き口はコールセンターしかなかった。いやいや面接に行ったものの、コールセンターの…

贖罪の奏鳴曲(ソナタ)

弁護士・御子柴礼司は、ある晩、記者の死体を遺棄した。死体を調べた警察は、御子柴に辿りつき事情を聴く。だが、彼には死亡推定時刻は法廷にいたという「鉄壁のアリバイ」があった―。 中山七里さんの本です。 面白かった!! 男――御子柴が死体を遺棄する場…

とうとう見つけた!アルクマちゃん。

皆さまお盆休みはいかがお過ごしでしょうか? 自分はお盆も仕事なので連休ではないのですが、いつもの火曜休みをつかって軽井沢へ行ってきました。 軽井沢と言えば、別荘!避暑地!というイメージですが、気温は低めで爽やか・・・と思いきや、すっかり晴れ…

みをつくし料理帖がドラマ化!

新聞を読みます。 読むと言っても、新刊の告知の広告部分とかが多いのですが、「あーみをつくし料理帖シリーズが掲載されているわー」と思って読んでいると、、、 ドラマ化の文字が!? という訳で、テレ朝でドラマ化するということで。↓ http://www.tv-asah…

僕らのごはんは明日で待ってる

葉山イエス。 イエスはあだ名。何に対しても心が広い、キリストのような奴だから。でも実際は、人に対して無関心だっただけ。趣味(?)は黄昏と自分探し。上村小春。 唐揚は苦手だけど、ケンタッキーは好き。ポカリ派。自分をしっかり持っていて、決めた事…

死ねばいいのに

死んだ女のことを教えてくれないか―。無礼な男が突然現われ、私に尋ねる。私は一体、彼女の何を知っていたというのだろう。問いかけられた言葉に、暴かれる嘘、晒け出される業、浮かび上がる剥き出しの真実…。人は何のために生きるのか。この世に不思議なこ…

2012年8月10日(金)スムルース TOUR2012 WHOOP HOOP@渋谷O-WEST

行って参りました! スムルのワンマンライブ。 アルバムリリースからツアーまで間が空いていたので待ちに待ったツアーでございます。 仕事を定時で切り上げ、渋谷までダッシュ。 19時着くらいでギリギリ間に合いました。 最近はO-EASTが多かったので、WESTで…

桐島、部活辞めるってよ

とある田舎町の県立高校映画部に所属する前田涼也は、クラスの中では地味で目立たないものの、映画に対する情熱が人一倍強い人物だった。そんな彼の学校の生徒たちは、金曜日の放課後、いつもと変わらず部活に励み、一方暇を持て余す帰宅部がバスケに興じる…

あの日、君とBoys

あの日、君との出会いで、僕の人生は少しだけ変わった。不思議な聡明さで、教室に流れるいじめの空気を変えた君。風変わりな振る舞いで、僕のコンプレックスをほんの少し溶かしてくれた君。誰よりもがむしゃらに、夢を追いかけていた君―。人気作家8人がこの…

黄金の王 白銀の王

二人は仇同士であった。二人は義兄弟であった。そして、二人は囚われの王と統べる王であった―。翠の国は百数十年、鳳穐と旺厦という二つの氏族が覇権を争い、現在は鳳穐の頭領・ひづちが治めていた。ある日、ひづちは幽閉してきた旺厦の頭領・薫衣と対面す…

サカナクション、待望のバンドスコア発売!

という訳で、昨日のニュースですが。 サカナクションのバンドスコアがとうとう発売決定! 個人的に、2007-2009版が熱いです。 実はずっと「ネイティブダンサー」が弾きたくて仕方なかった!!! 私の耳コピではあまりにも不完全で。 待ちに待ったスコア! こ…

ともにがんばりましょう

上方新聞の若手記者、武井涼。極度のあがり症で人前で自分を表現できないタイプの武井が、なぜか委員長の寺内に見込まれ、労働組合執行部に加わることに。執行部員のあくの強さに面食らっているうちに、会社から出される深夜労働手当引き下げ案。執行部に輪…

「元」が悲しい・・・。

豊島ミホさんのブログが最近ちょこちょこ更新されているのが嬉しい。 そしてその中で、朝井リョウさんの「桐島、部活辞めるってよ」の映画を見たという感想が。 「雑記帖としま」 http://fengdao.exblog.jp/18757479/ そしてそのブログを見た朝井さんがツイ…

年下の男の子

マンションを買ってしまった、37歳課長補佐の恋の行方は? 銘和乳業勤務のわたし(川村晶子)は37歳にしてマンションを購入。契約翌日、新製品の健康ドリンクの宣伝用フリーペーパーをめぐってトラブルが発生。価格欄が空白のまま刷り上ってしまったのだ。 こ…

うふふな日々

「夏の盛り、わたしはついに一大決心をしました」 「仕事を終えてふと窓の外を見やると、それは、見知らぬ異界でした」 「恐ろしい事件が起こりました。悲劇、惨劇、あまりに痛ましい事件です」 初夏には蛍が飛び交う緑豊かな岡山県に暮らす著者。その日常…

図書館戦争が実写映画化だと!?

有川浩さん原作の「図書館戦争」がとうとう実写化するそうな・・・・。 キャストは榮倉奈々嬢と岡田准一と。 身長差は良いと思います。 ただ・・・あれは小説やアニメだから許されるのであって、図書隊の銃撃戦とか、実写化すると何だか妙な事になりそうな気…

レベル7(再読)

レベル7まで行ったら戻れない―。謎の言葉を残して失踪した女子高生。記憶を全て失って目覚めた若い男女の腕に浮かび上がった「Level7」の文字。少女の行方を探すカウンセラーと自分たちが何者なのかを調べる二人。二つの追跡行はやがて交錯し、思いもかけな…