No-music.No-life

ヤフーblogから移行しました。

#練習用

傲慢と善良

婚約者が忽然と姿を消した。その居場所を探すため、西澤架は、彼女の「過去」と向き合うことになる―。 辻村深月さんの本です。 個人的な意見ですが、辻村さんの本のタイトルは毎回ちょっと微妙だなあと思ってしまうのですが(取っ付きにくそうなタイトルだっ…

7月13日(土)~7月15日(月)愛媛旅行 ~愛媛県はみきゃん推し~

<1日目 松山城~道後温泉> 夫の誕生日祝いも兼ねて、一度も行った事のない愛媛を旅行してきました。 松山空港に着いて早々、愛媛の都市伝説「蛇口からみかんジュース」のみきゃんにお出迎えされました(空港以外にも幾つかありましたが、結局蛇口からみか…

お知らせ

ヤフーブログ終了に伴い、はてなブログに移行予定です。 https://su-ki-ma-kaze.hatenablog.jp/ 更新頻度はかなり低いと思いますが、細々と続ける予定なので今後もよろしくお願いいたします。

作りかけの明日

十年前、地下プラントで、ある実験が失敗、世界を滅ぼしうる物質を生み出してしまう。 漏出は食い止めたものの、そのとき壁に謎の数字が浮上、日々、数を減じるそれは、世界が終わるまでのカウントダウンと噂されるようになった。 やがて数字がゼロに近づき…

「昭和」を変えた大事件 これだけ読めばよくわかる

「歴史についての知識がゼロ」「歴史は苦手」という方でも楽しく読める入門書です。 「これさえ知っておけば大丈夫」という「昭和」100のキーポイントを、見開き完結で読みやすくまとめました。貴重な当時の写真が豊富に掲載されているので、一見の価値あり…

体育座りで、空を見上げて

不良の影に怯えながらも、中学校に入学した和光妙子。はじめて同級生に異性を感じた一年生。チェッカーズに夢中になり、恋の話に大騒ぎした二年生。自分の感情を持て余し、親に当たり散らした三年生。そしてやがて来る高校受験…。 椰月美智子さんの本です。 …

軽装版 風と行く者

つれあいのタンダとともに、久しぶりに草市を訪れたバルサは、若い頃に護衛をつとめ、忘れ得ぬ旅をしたサダン・タラム〈風の楽人〉たちと再会、その危機を救ったことで、再び、旅の護衛を頼まれる。 シャタ〈流水琴〉を奏で、異界への道を開くことができるサ…

小説「映画 ドラえもん のび太の月面探査記」

月面探査機が捉えた白い影が大ニュースに。のび太はそれを「月のウサギだ! 」と主張するが、みんなから笑われてしまう…。そこでドラえもんのひみつ道具〈異説クラブメンバーズバッジ〉を使って月の裏側にウサギ王国を作ることに。そんなある日、のび太のクラ…

桜ほうさら(下)

拐かし、偽文書、家族の闇…ドラマの原作にもなった傑作時代ミステリー。 上総国搗根藩から江戸へ出てきて、父の死の真相を探り続ける古橋笙之介は、三河屋での奇妙な拐かし事件に巻き込まれる。「桜の精」のような少女・和香の協力もあり、事件を解決するの…

桜ほうさら(上)

人生の切なさ、ほろ苦さ、人々の温かさが心に沁みる、宮部時代小説の真骨頂! 父の無念を晴らしたい――そんな思いを胸に、上総国から江戸へ出てきた古橋笙之介は、深川の富勘長屋に住むことに。母に疎まれるほど頼りなく、世間知らずの若侍に対し、写本の仕事…

不死身の特攻兵 軍神はなぜ上官に反抗したか

太平洋戦争末期に実施された”特別攻撃隊”により、多くの若者が亡くなっていった。だが、「必ず死んでこい」という上官の命令に背き、9回の出撃から生還した特攻兵がいた。その特攻兵、佐々木友次氏に鴻上尚史氏がインタビュー。飛行機がただ好きだった男が、…

まほろ駅前狂騒曲

いつもの奴らがなぜか集結―?まほろ駅前は大騒ぎさ!四歳の女の子「はる」を預かることになった多田と行天。その後なんとバスジャック(?)に巻き込まれることに―。いつもの奴らがなぜか集結―?まほろ駅前は大騒ぎさ!四歳の女の子「はる」を預かることになった多…

地の星 なでし子物語:なでし子物語

今のわたしは、あの頃なりたいと望んだ自分になれているのだろうか。 遠州峰生の名家・遠藤家の邸宅として親しまれた常夏荘。幼少期にこの屋敷に引き取られた耀子は、寂しい境遇にあっても、屋敷の大人たちや、自分を導いてくれる言葉、小さな友情に支えられ…

和宮 -後世まで清き名を残したく候-

徳川幕府の崩壊のなかに身を置き、「朝敵」の汚名を蒙むるその渦中で、徳川宗家の存続という重責を果した和宮。彼女が、帰京して念願の父仁孝天皇の霊廟を参拝した、明治二年の和宮の最終章の歩みを序章にとりあげ、第一章から順を追って、誕生からの人生を…

坂の途中の家

最愛の娘を殺した母親は、私かもしれない。 刑事裁判の補充裁判員になった里沙子は、 子どもを殺した母親をめぐる証言にふれるうち、 いつしか彼女の境遇にみずからを重ねていくのだった--。 角田光代さんの本です。 角田さんの本は個人的には当たり外れがあ…

知識ゼロからの太平洋戦争入門

どう闘ったのか、なぜ敗けたのか。真珠湾の大勝利から、沖縄の悲劇まで。 半藤一利さん監修。 先日読んだ「図解 太平洋戦争」でおおよその流れはつかんだものの、もう少し詳しく知りたいと思いこちらも借りてみました。 こちらも教科書では記載されていない…

すべてわかる 図解 太平洋戦争 (学校で教えない教科書)

前史から開戦、東南アジアでの快進撃から玉砕の太平洋戦線にいたるまで、豊富な図版、写真、地図を駆使して、その全貌を伝える、まったく新しい入門書。ジャーナリスティックな視点で、見開き展開でわかりやすく史実を伝える。 序章 太平洋戦争前史/1章 開…

彼方の友へ

「友よ、最上のものを」 戦中の東京、雑誌づくりに夢と情熱を抱いて―― 平成の老人施設でひとりまどろむ佐倉波津子に、赤いリボンで結ばれた小さな箱が手渡された。 「乙女の友・昭和十三年 新年号附録 長谷川純司 作」。そう印刷された可憐な箱は、70余年の…

別冊ランドネ いつか絶対泊まりたい!山小屋ガイドBOOK

日帰りの山歩きから一歩ふみ出して、「山小屋」に泊まることで、ゆっくりと山の時間を味わえます。そこで、日本全国の個性豊かな山小屋のなかから、ランドネ編集部がおすすめする山小屋を楽しみ方別にピックアップ。山小屋の魅力と、宿泊前に確認しておきた…

仇敵

幹部行員の裏金工作を追及した恋窪商太郎は、謂れなき罪を着せられメガバンクを辞職。エリートから地方銀行の庶務行員となるが、人生の豊かさを知る。だが、元ライバルからの電話が再び運命を揺るがす―。不正を知った男は謎の死を迎え、恋窪は“仇敵”への復讐…

果つる底なき

「これは貸しだからな。」謎の言葉を残して、債権回収担当の銀行員・坂本が死んだ。死因はアレルギー性ショック。彼の妻・曜子は、かつて伊木の恋人だった……。坂本のため、曜子のため、そして何かを失いかけている自分のため、伊木はただ1人、銀行の暗闇に立…

マツリカ・マトリョシカ

校内の「開かずの扉」の秘密に、高校生の柴山と謎の美女マツリカが挑む! 柴山祐希、高校2年生。彼は学校の近くにある廃墟ビルに住んでいる、謎の美女・マツリカさんに命じられて、学校の怪談を調査している。ある日、偶然出会った一年生の女子から『開かずの…

踊る星座

しがないダンス用品会社のセールスレディのわたしの一日は、朝から夜まで白目をむくような珍事件の連続。痴情のもつれた上司に振りまわされ、手の焼ける客の人間関係に巻き込まれる…… 青山七恵さんの本です。 久々に・・・・ダメなやつでした・・・。 読むの…

ブルックリンの少女

人気小説家のラファエルは、婚約者のアンナと南フランスで休暇を楽しんでいた。なぜか過去をひた隠しにするアンナに彼が詰め寄ると、観念した彼女が差し出したのは衝撃的な光景の写真。そして直後にアンナは失踪。友人の元警部、マルクと共にラファエルが調…

不祥事

東京第一銀行調査役についた相馬健。 事務処理に問題をかかえる支店に独り「臨店指導」する彼に、念願の部下がつけられるという。 しかし、そこにやってきたのは花咲舞。 上司を上司とも思わないスーパー問題女子行員だった―― さまざまなトラブルを解決に導…

虚夢

「本当に“あの男”の姿をみつけたいのだろうか」「心神喪失」の通り魔犯に娘を殺された夫婦。4年後、街ですれ違った男は“あの男”だった。謎解きだけでは終わらせない! 注目の作家 通り魔事件によって娘の命は奪われた。だが犯人は「心神喪失」状態であったと…

ほんとはものすごい幕末幕府 消し去られた江戸幕末史と明治維新

江戸幕府の政治は行き詰って失敗した、 それを打倒した薩摩や長州が正しいとする明治維新史観。 歴史の教科書で当たり前のように刷り込まれた、幕末の江戸幕府のイメージは正しいのか? 幕府の組織、人材登用術、現在の政府では閣僚にあたる大老・老中の能力…

ハードラック

人生をやり直したかったのだ。ネットカフェ難民相沢仁は、闇の提示板で募った仲間と軽井沢の金持ちの屋敷に押し入った。だが物色中、仁は何者かに頭を殴られて昏倒。ようやく独り逃げた彼は報道で、屋敷が全焼し、三人の他殺体が発見されたと知る。家人には…

民王

夢かうつつか、新手のテロか? 総理と息子の非常事態が発生――。 「お前ら、そんな仕事して恥ずかしいと思わないのか。目をさましやがれ! 」漢字の読めない政治家、酔っぱらい大臣、揚げ足取りのマスコミ、バカ大学生が入り乱れ、巨大な陰謀をめぐる痛快劇の幕…

アキラとあきら

零細工場の息子・山崎瑛と大手海運会社東海郵船の御曹司・階堂彬。生まれも育ちも違うふたりは、互いに宿命を背負い、自らの運命に抗って生きてきた。やがてふたりが出会い、それぞれの人生が交差したとき、かつてない過酷な試練が降りかかる。逆境に立ち向…