No-music.No-life

ヤフーblogから移行しました。

ゆる~く活動を始めました

転職活動を再開しました。

 

結婚前だった数年前のこと、一時エージェントを通して転職活動を3ヶ月くらいしていたのですが、あまりに面接が上手くいかないわ本当に退職していいのか?という迷いがあって、転職活動を中断していました。

 

しかしこの数年状況は変わらないどころか悪くなってきており、再び転職を考え始めたこの頃。

面接が怖い、なかなか決断ができないとかごにょごにょ言っていましたが、最後の治療結果もやはりうまくいかずに終わったことがきっかけで、ここらで重い腰を上げることにし、転職サイトで気になる求人を見つけ、応募を開始したのがつい先日のこと。

 

アラフォーと事務職希望ということもあり、まあ書類選考が通らないもんだわと思って半分諦めていたのですが、6社中1社より面接の連絡が。

早速本日休みをもらい、面接に行ってきました。

 

緊張はしたものの、いつもより何を話せばいいか分からないという不安は少なかった気がするのは、自分が本当に気になると思った会社のいくつかに応募していたから、だと思います。

 

いつもエージェントを通して求人紹介をしてもらっていたんですが、

大して興味がわかないものについても応募させられる→そういう所に限って書類選考が通ってしまう→無理やり志望動機をひねり出す→面接でボロボロ、ということを繰り返してきた私。

けれど今回は少しでもここが良いと思ったから応募した、という部分があることで、そこから派生して面接の想定質問と回答が浮かびやすかったというのもあるかもしれません。

 

まあ、落ちていると思いますが

(※やはり落ちました) 

 

改めて何故転職をしたいのか、と色々洗い出して考えてみると、社風が合わない、チームワークが皆無っていう人間関係や環境によるものが大きいなと。

(ずっと部長がいないまま数年経過していた会社の組織体系そのものの問題とか、朝のおはようの挨拶もないような社風とか、全くチームのミーティングがなく情報共有がされていないところだとか、、)

あと、年齢の近い女性社員の方がことごとく退職してしまい、喋れる人がいないので孤独だったり、信頼できる人が皆退職していって仕事が回らないだとかも。

 

その反面、ルーチンワークではない様々な仕事ができること、営業をサポートする今の仕事内容や比較的ここ数年で有給が取りやすくなったこと、福利厚生や在宅勤務対応をしている点などは文句はないんですよね。

だから、いつものように絶対転職してやる!とか無職になるわけにはいかん!という切羽詰まった状態ではないので、自分がここならと思ったところに転職したいと思っています。

 

そう考えると、今日面接を受けたところは転職したい目的は果たせなそうだなと感じました。仕事内容は今の経験を存分に活かせそうなんですけど、話を聞いて多分お互いに「こいつ(ここ)じゃない」と思ったんじゃないかなと。。。

 

そういうこともあり、常に求人情報をチェックして応募してというのをやっていく感じになりそうです。

しかも2年うだうだしているうちに歳を重ねた結果、書類選考も通りづらいお年頃というのもよく分かりましたし。

(高卒ということもあり、応募できる求人が限られて元々競争率が高いのもありますね。)

 

余談ですが、2年ぶりくらいにスーツを着用したら、スカートがパツンパツンになっていました(一応チャックは締まったが・・)。

 

いつかここだ!と思う会社に出会えるといいなあ。出会いたいなあ。

 

ぼちぼちやっていきたいと思っております。

2021年4月4日(日)Lucky Kilimanjaro presents. YAON DANCERS @日比谷野外大音楽堂

f:id:su_ki_ma_kaze:20210405202905j:plain実に1年ぶりくらいのライブでした。

 

定期的に観に行っていたアーティストの活動休止(きのこ帝国)やメンバー脱退(APOGEE)があったり、コロナ禍でライブが中止(サカナクション)になったりもして、気持ち的にも屋内でのライブは行こうとはなかなか思えず、ライブから遠ざかっていました。

 

かれこれ高校生の頃から年に何度もライブに行っていた人なので、1年以上ライブに行かなかったのは20年ぶりくらいではないでしょうか。

 

今回は、兼ねてからライブを観たいと思っていたラッキーキリマンジャロ野音ライブに行ってきました。

 

思えば、私が新しい音楽を見つけるきっかけって、昔からラジオだった(ラジオっ子でした)のですが、コロナ禍で在宅勤務になってから仕事のお供にまたラジオを聞く機会ができ、TOKYO FMブルーオーシャンはいつも聞いています(住吉さんもこのライブに来られていたようですね!)。

そこで何度かラッキリがかかっていて、自分の中でアンテナに引っ掛かったんですよね。いくつか聞いた曲が良くて、YouTubeで更に色々聞いたらどれも良くて。

CDも買って。

ということで、ファン歴1年足らずのペーペーなので、ライブはどういうノリなのかしらと不安を覚えつつ、iTunesで予習して当日を迎えました。

 

兼ねてからの雨予報だったので合羽を持参していたのですが、開演間際でとうとう雨が降り出しました。

最初は降ったり止んだりのポツポツ雨も、いつしか結構な本降りに。

合羽を着ていてもびしょ濡れで帰る頃には寒かったです。

 

コロナ禍でも屋外という安心感と、多分一つずつ座席が空いて?いたと思われ(グループの場合はくっついているっぽい)、たまたま私の列はソロ参戦の人しかいなかったので、そういった意味でも安心してみることができました。

 

ライブ自体は、心配は杞憂に終わり、自然と体が揺れるような踊れるミュージックで、変なノリの観客とかもおらず、普通に楽しめて安心しました。

予習していたので知らない曲が一つもなかったし、聴きたかった曲(エモめの夏、ひとりの夜を抜け、HOUSE、雨が降るなら踊ればいいじゃない、ペペロンチーノ、夜とシンセサイザー、Sweet Supermarket・・)を聴けてとても嬉しかったです。

 

ただ、後半は雨で体が冷えてきて辛くなってきたり、後ろの男子2人組が、ライブ中もひたすらしゃべっていて喋り声が聞こえてきたり、近くの席の人がライブの動画を撮影していたりと周囲が気になって集中できず(ライブの時って心底浸れないんですよね・・。ここ数年ずっと)で、それだけが残念でした。

 

この盗撮魔が!と憎々しく思っていたのですが、撮影OKですってラッキリの公式ツイッターで上がっていました。勝手にそう思ってごめんなさい。

ただ、せっかく生音を聞いて目の前に本人たちがいるっていうのに、スマホの画面越しに見ているなんて勿体ない!とそう思いませんか?(笑)

 

音楽的にはサカナクションが好きな人はすんなり聴けるサウンドだと思うのですが、サカナのライブに慣れている人には、曲と曲との繋ぎとかにちょっと物足りなさを感じるかもしれないです(サカナの繋ぎが凄すぎて)。

でも、そういった部分でも今後の伸びしろが感じられる期待のアーティストだなと実感。

 

ギターやら楽器を持たないボーカルが昔からあまり好きじゃない人だけど、ラッキリのライブを観てそんな風に思っていた自分を恥じたい。

歌と絶妙な動きで、観ているこっち側の体も揺れてましたよ。なんと心地良いのでしょう!

 

次回のツアーも決定とのことで、早速チケットを申し込んでしまいました。

 

やっぱり生音っていいなあとしみじみ思った久々のライブでした。

 

www.livefans.jp

 

不妊治療にまつわるお金の話

先日最後の人工授精を終えました。

これで一旦不妊治療を辞めることになりますが、備忘録としてこれまでかかった費用を記録しておくことにします。

 

悲観的になってくよくよしてしまうところですが、そういうのは抜きに事実を淡々と記します。

 

【費用】

治療・検査・薬費用:220,340円∔その他 2,830円(助成金関係)=223,170円

<初回検査費用> 64,390円

初回検査(私):26,910円(自費)、5,830円(保険適用)

初回検査(夫):1,180円(自費)

スクリーニング検査(私):5,500円 自費

スクリーニング検査(夫):8,800円、(結果確認)1,430円(自費)

卵管造影/子宮鏡検査:14,740円 ※保険適用(6,340円)、自費(8,400円)

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甲状腺の血液検査(再):2,330円 ※(保険適用)

 

<タイミング法>7,140円 ※2回

検査(生理中):760円 ※2回(保険適用)

タイミング法前の尿検査/超音波検査:5,680円(保険適用)

薬(クロミッド):700円(保険適用)

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<人工授精>146,480円 ※5回

薬(クロミッド):2,310円 ※3回(保険適用)870、720

薬(フェマーラ):10,120円 ※2回(自費/保険適用)

超音波検査/尿検査等:12,130円 ※5回保険適用)

人工授精/抗生剤(薬)/皮下注射含む:121,920円 ※5回(自費)

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<その他(助成金関係)>2,830円

不妊検査等助成事業受診等証明書発行:1,100円(自費)

・戸籍謄本取り寄せ・発行(2回):謄本 400円×2、定額小為替手数料:100円×2、郵送費(返信用含む)84円×4=1,336円 ※助成金申請のため(人工授精時に病院に戸籍謄本の提出が必要だったのだが、コピー提出で良かったため、そのタイミングで助成金申請をしていれば1回で済んだ)

・住民票発行:300円 ※助成金申請のため

助成金申請費用:郵送費 94円

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不妊治療にまつわるお金の話。

 

助成金自治体によって違うと思いますが、東京都は不妊検査および人工授精までの治療の助成金が5万円。検査で軽く5万超えていますから、本当にスズメの涙。。

 

そして自覚症状はないけど不妊治療の過程で甲状腺の数値が悪くて再び病院通いになってしまったことで、そっちの医療費もかかっています(月1回~2ヶ月に1回ほど通院)。(あとビタミンDが欠乏しているのでサプリメント代とか)

 

バセドウ病だった人なので再検査するも芳しい数値ではなく甲状腺専門病院へ→橋本病疑いで通院中(現在進行形)という。

多分不妊治療を始めていなければこの数値も日常生活では正常値なので、通院することもなかったのでしょうが、バセドウではなく橋本病っていうのにもまた衝撃でしたね。でもバセドウになった人は橋本病に。橋本病になった人はバセドウに、っていうのは結構ある話らしいです。

 

不妊治療は自費のものがかなり多いですが、医療費総額が世帯で10万円を超える場合、医療費控除をすると若干還付金が出ます。

 

昨年はトータル20万超えだったので久しぶりに医療費控除を申請(以前突発性難聴になって耳鼻科通いをしていた時も10万超えて申請したけど、数百円しか戻ってこなくてびっくりしたんですけども・・・)。

 

今回は還付金は17,000円ほどでしたが・・・返してもらえる分はもらっておいた方がいいと思います。それでなくても医療費の負担は大きいですからね。。

(1月中に申請したら1ヶ月くらいで還付されました)

 

ねほりんぱほりんで「不妊治療を辞めた人」の回で、辞めたきっかけは?と色々な人にインタビューしている中で、「お金がもったいないと思ったこと」と言っている人がいた気がするんですが、まさにそれな!って感じです。

 

本当に子供が欲しくてたまらない人や、経済的に余裕がある人は体外受精や顕微授精に進むのが普通なのかもしれませんが、、

これだけつぎ込んでも子供ができる保証がない大博打。努力しても必ず報われるとは限らない不妊治療。

どこまでお金を出せるか、気持ちを維持できるか・・・そういった意味でも夫婦の真価が問われるものだなと実感しました。

 

共働きで人工授精までなら折半して何とか・・・というレベルですが、体外受精に関しては数十万円単位の費用。通院のために仕事を休む必要が更に増えると思われ、そして体も心も疲弊しても子供ができる100%の保証はない、と思うと一歩踏み出すことができず、終了することに決めました。

 

でも、もし絶対に子供が欲しくてそのためにお金を出すのは惜しまない、というご夫婦であれば、35歳以上であれば体外受精から始めるっていうのも手かもしれないですね。結局今回のトータル費用を見ると、体外受精1回分くらいの値段になっている気がするんですもの(病院によるけどもっと高いか)。。

 

さて、人生設計も変わってくるといよいよ今の職場で続ける意味もないなと思えてくるこの頃です。悩ましい。

電話恐怖症に悩まされる

兼ねてから通院しているところに確認したいことがずっとあった。

 

今回で通院が恐らく最後になるので、それまでには確認しなければ・・・と心に思いながら、ずっと先延ばしにしていたのは、「電話」で確認しなければいけなかったからである。

(確認事項は、その後電話してすぐに解決した)

 

私は電話が嫌いである。

嫌いというより苦手、いや、苦手よりも恐怖に近いかもしれない。

 

こういう人っているのだろうか。。

 

仕事柄、会社の電話は出なければいけないので「仕事だと割り切って」着信があれば電話には出るが(しかも新卒で入った会社で3コール以内に絶対出る!という教育を叩き込まれたので、反射的に取る)、メールで対応できることであれば、極力メールで済ませている。

それくらい、できれば電話をしたくないのである。

 

昔は携帯なんてものはなかったので、勿論家の電話が主になると思うのだが、小学生の頃くらいまでは、電話を受けるのも掛けるのにも特に抵抗はなかったように思う。

(昔なんて、「〇〇ちゃんいますか?」とか取り次いでもらわないと電話に出てもらえなかったりしたのにね)

それが、いつからだろう。。。思春期を迎える頃には電話が嫌なものに変わっていた気がする。

 

多分これがきっかけだろうと思うのは、中学生の時に銀行やらなにやら、支払い催促の電話がひっきりなしにかかってきていたこと。

当時、父親がこしらえた借金のせいなのだが、仕事で不在であったり居留守を使うために「お父さんはいますか?→いません」と言ってひたすら断らなければいけなかった。

当時は素直な人間だったので(今は見る影もない)、真面目に電話に出るから毎回同じことを繰り返すしかない。

しまいには電話がかかってくることすら恐怖に変わっていったと記憶している。

 

高校になり携帯電話を持つことになると、本当に仲の良い友達とは時折電話するが、メールという便利な機能が登場し、ますます電話をする機会は減っていった。

(バイトを休むのも電話しなければいけないから、それが嫌で、多少体調が悪くても休むことなく律儀に通っていた)

 

本格的に電話が苦手になったのは、多分社会人になってからだと思う。

新卒で入社した会社では、前述した3コール以内に電話に出なければいけない、という教育を叩き込まれ、新人の時は積極的に電話を取るというノルマをこなさなければいけなかったため、電話には出ていた。が、できれば電話をしたくない、という思いは常にあった。

また、「休む時は会社に電話しなければいけない=休めない」という強迫観念があり、もう社会人になって20年近くになるが、数えるほどしか休んだことがない。

(他に、遅延で遅刻すると電話しなければいけないから、早めに出社して回避しているということもある)

 

できれば電話はしたくない。。。それでも事務しかできる仕事がない。

仕事だからと気合で電話対応をしているが、電話を受ける時、また特にかける時はかなり入念に準備しないとかけることができない。

 

電話しなければいけない仕事がある、と考えているだけでとても憂鬱で、そのせいで明日会社行くの嫌だなあとまで思いながら次の日出社し、嫌なことだから午前中のうちに済ませる。

いつも自分が思っているよりもあっさりと電話は終わるが、何を話すか紙やPCのメモ帳に記載し、よし電話をしよう!と気合を入れないと電話がかけられない。

 

最近では仕事以外でも、例えば今回のように電話をして何かを確認する、とかお店に電話で予約する、とか、友人知人と電話で話す、というのすらまず「嫌だ!」と思ってしまうようになってきた。

 

特に顕著なのは、義理のお母様。普通に話をするし嫌という訳ではないのだが、メールが使えないので、何か用があると電話をしなければいけないのである。

受けるのはまだしも、かけなければいけないことが何度かあり、その度に心の中で気合を入れないとかけられない。。これは結構最近の悩み事だ。

 

実母とももっぱらLINEである(家族兄妹とも基本LINE。あまり電話する文化がない家)。

お店の予約も、ネット予約OKのところをなるたけ選ぶ。

何か問い合わせ事項があるときも、問い合わせフォームやメールで連絡ができるところには連絡する。

 

・・・というように、本当に電話が恐ろしくて仕方がない。

調べると電話恐怖症を直すには、とにかく沢山の電話に出るしかない、とか書いてあるのだけど、時に逆効果のような気もする。

 

前職で一時期コールセンター業務に就いていた時があったのだが、「電話に出なければ仕事がない」という職種だったため、毎日多い時では1日30~40件とか(少ない方かもだが)、気合を入れて仕事だと思って電話に出て仕事をしていた。

 

しかし1時間以上にも渡るクレームや人格否定、手一杯になるほどの猛烈な電話の数をこなしきれず、しかし真面目故に真面目に電話に出て対応しようとしてしまう性格がたたり、突発性難聴になり片耳が聞こえづらくなったことが記憶に新しい。

 

「電話嫌いは、コールセンターの仕事は絶対にしてはいけない」

 

その後、兼ねてから希望していた事務職への異動がかない通常の範囲の電話対応だけに変わったが、異動先の上司と反りが合わず1年程度で転職したという後日談。

 

話は戻るが、ここまで電話に恐怖を感じる人ってどれくらいいるのだろうか。

私は異常なのだろうか。。

 

携帯も、基本的に通話機能はほぼ使っていない。

知らない番号は絶対に出ない(番号を調べて勧誘とかだったらすぐさま着信拒否)。

メールで済ませられることはメールで済ます。

 

私の場合、お店の人に何かを聞くとか、知らない人に道を聞くとかだけではなく、他部署の人に仕事を頼む時とかですら、結構気合を入れて行っているところがあるので、最早対人恐怖症の域だけども。。

(これははっきり、中学の部活での先輩とのいざこざが引き金になっていると思うが、「人が怖い」「人の目が気になる」というのが人より強いと自覚)

 

在宅勤務になり、電話対応をしなくて良くなった分、対面では簡単に理解できるニュアンスや説明が伝わりにくい。

メール文だけでは相手の温度感も分からず、その人のメールの書き方の癖で酷く冷たく感じるなと思ったら、話してみるとそういう訳ではなかった、ということが結構ある。

 

人と会わなくて良くなる在宅は、私にとっては今や天国だが、電話も、人との交わりも更に苦手になっていくのではないかと最近思って恐怖を感じている。

転職もずっと迷っているが、面接が恐怖過ぎて一歩踏み出せないという困った状況である。

何か解決策はないものだろうか。。

「僕たちの嘘と真実 Documentary of 欅坂46」のコンプリートBOX(ブルーレイ)を購入しました。

映画が非常に良かったので、どうせならブルーレイの画質で、そして映像特典もあるコンプリートBOXで、と思い購入しました。

(13,000円+税という目ん玉飛び出るお値段ですが、早期予約で若干割引して買えましたが・・)

 

<本編ディスク>
●本編
●プロモーション映像集(予告編/TVCM/公開後PV)

<特典ディスク1>
●公開記念! 前夜祭イベント
●ライブ映像フル―バージョン ムービーエディション
『月曜日の朝、スカートを切られた』(全国ツアー2017 真っ白なものは汚したくなる)
『不協和音』(2nd YEAR ANNIVERSARY LIVE)
『二人セゾン』(夏の全国アリーナツアー2018)

<特典ディスク2>
●メンバーインタビューロングバージョン

<特典ディスク3>
●「僕たちの嘘と真実 Documentary of 欅坂46」OUTTAKE

★仕様・封入特典★
三方背BOXケース仕様 / フォトブックレット封入 / ポストカード6枚組封入(全46種)

 

なかなか時間が取れなくて全部見るまでに時間がかかりましたが、先日特典ディスクを含めて全て見終えたので感想を。

 

今回全部見てこれを見ることができて良かったなと思ったのが、特典3のOUT TAKEでしょうか。 

その理由は、映画本編だけを見るとどうしても時間の関係もあるのでしょうが、平手友梨奈に焦点をあてた「ドキュメンタリーof平手友梨奈」とも言える内容に終始しているかと思うのですが(映画としては非常に見ごたえもあるのでこれはこれで良いですが)、OUTTAKEでは、ちゃんと欅坂のメンバーにも焦点があてられていることが分かるところ。

 

映像としては、本編と変わらない編集で、脱退した今泉佑唯や長濱ねる、一時活動休止していた原田葵にもスポットがあたっています。

特に現櫻坂のメンバーでもある原田葵のシーンは、なぜ本編に入れてくれなかったの?と思うくらい印象的です。活動休止中の武道館公演を、涙を流しながら観客側で見ている原田葵。欅坂の活動の中で武道館公演に出られなかったことを悔しいと語る理由がよく分かります(メンバーロングインタビューでもその当時のことが語られているので要チェックです)。

 

また、本編ではカットされているシングル曲リリースの際の映像や、平手友梨奈がメンバー1人1人を抱きしめて声をかけるシーンが全て収められています。

(声が小さいので何を言っているのかは聞き取れないので、声をかけられたメンバーが驚いたり泣いたりしているのが印象的)

また、本編では不自然なほどに触れられていない2020/1の卒業・脱退・休止メンバーのことも、ちゃんと欅坂メンバーたちの前でその決定がスタッフから語られるシーンがあります。活動休止となる佐藤詩織が皆の前で語るところも切ないです。

 

また、改名発表を行ったオンラインライブ後のメンバーの姿もあり、(特に1期生と2期生の対比は興味深いです)OUTTAKEを全て見終えてようやく欅坂のドキュメンタリーなんだなと実感した気がしました。

 

メンバーインタビューロングバージョンは、全メンバーが入っている訳ではなく、あくまで本編でインタビューに登場したメンバーだけなのですが、小林由依や小池美波、尾関梨香、原田葵が印象に残りました。

 

他のメンバーとは思いが違うと本編でも言っていた小林由依は、平手友梨奈が不在の時にそれではライブができないと諦めてしまうメンバーに憤りながらも、孤軍奮闘してメンバーに発破をかけることができなかった、けれど人一倍努力を重ねてラストライブでは圧巻のセンターを魅せてくれましたよね。

 

また、9thシングル選抜に落ちた小池美波が、最初はその事実に打ちひしがれていたのに、悔しい、もっと自分だけの表現ができるようにならなければ!と奮闘した結果が、今の目を引くパフォーマンスに繋がっていると思うのです。

 

はっきり言って、私は欅坂のメンバーの名前と顔が一致しないどころか、ほとんど顔も名前も知りませんでした。

そんな中でこの映画を見て、この子の名前は誰で、この顔だ、と大分わかるようになりました(二期生と新二期生は怪しいけど)。

その中でもパフォーマンスで目を引くメンバーは行動にも言葉にもその理由が滲み出ていて、応援したくなります。

 

メンバーによってはスポットがあたらないことで腐っている(いった)子もいるのでしょうが、その思いを原動力に躍進している子も沢山いるなと感じます。

 

最初は「改名を受け入れられない」というところから始まって、1期生は割とすぐ前を向こうと意識を変えられている印象。それがOUTTAKEのライブ後の強い意志を感じる表情に表れていて、対照的に2期生は欅坂時代に表立った活動があまりできていないこともあって、なかなか受け入れられず涙を流している―

 

「10月のプールに飛び込んだ」のMV撮影で、2期生の森田ひかると藤吉夏鈴が踊るシーンは、櫻坂の今につながっているんだなあと強く感じました。

スタッフが平手友梨奈不在でも曲を発表する、と決めなかったことが本当に悔やまれるとても魅力的なシーンです。

 

映画だけ見ると、平手友梨奈の姿がとても印象的で感情移入してしまうのでそれも勿論良いのですが、この完全版でようやく「欅坂」のことを知ることができたような気がしました。

 

それにしても、てちのいる「避雷針」の格好良さは筆舌しがたい魅力です。

やっぱり過去のライブ盤も観たいなあと思うこの頃・・・

 

ラストライブの発売も決まりましたね。

2日目はリアルタイムで見ましたが、1日目が見られなかったので、完全生産限定盤(DVD)を予約してしまいましたよ・・・ 

 

やっぱり櫻坂はまだCDを買おうとかそういうレベルではしっくり来ていないのが正直なところなのですが、欅坂にはそういう魅力があるなあと再認識。

今後どれだけリリースがあるのか不明ですが、また何かリリースがあったら買ってしまうかもしれないです。

個人的にはMV集とか出てほしいんですけどね。

iTunesが無料期間なので全部ダウンロードしちゃいましたよ。

 

www.keyakizaka46.com

2021年 読書リスト(※随時更新)

読書録

逐一アップできるか分からないので、随時更新していきます。

 

2021年

■火竜の山 南アルプス山岳救助隊K-9/樋口明雄

→前作は人為的に「テロ」という行為で山の上が文字通り戦場になったが、今回は噴火という自然の脅威との戦いである。

活火山の山登りには何度か行ったことがあるが、「まさか噴火に遭う訳はない」とやっぱり都合よく考えてしまうのが常である。

けれど、御岳山の噴火のようなことが、実際に起こりえるのだ。そういうことに改めて気づかされた。

誘拐事件と殺し屋の話も絡むのだが、個人的にはK-9の話と、ネットで出会っただけの即席パーティーでの登山の危険性だけでも展開としては十分な気がした。

ともあれ、このシリーズは安定の面白さ。

なかなか山に行けない今だからこそ、本だけでも山に触れていられるような気がして良い。

(4点)

■犬がいた季節/伊吹有喜

→伊吹さんの物語は、いつだって温かく、登場人物たちが皆可愛くてとても好ましい。

三重県四日市にあるとある高校を舞台に、昭和から平成、令和へと紡がれる歴史と生徒達の時間の中には、コーシローという犬が傍にいた。

ああ、こんな甘酸っぱくて切なくて、瑞々しいほどの青春時代を過ごせていたら、高校時代に戻りたいと思えるんだろうなあ・・

キラキラ眩しいほどの世界観の中で、優しい気持ちになれる話だった。

特に、時代と共に人とのつながりが簡単になるにつれて、物理的に遠く離れても永遠の別れにはならない今とは違い、携帯もなく住所や連絡先が分からなくなったら本当に会える機会がなくなってしまう昔だからこそ、想いを告げられず淡い想いを残して卒業していく生徒達の恋にキュンとした。

犬のコーシロー目線で語られる部分も可愛い。優花と光司郎の淡い関係が長い時を経てラストに繋がっていくのは嬉しかった。

(4.5点)

南アルプス山岳救助隊K-9 レスキュードッグ・ストーリーズ/樋口明雄

→シリーズを追うごとに、カムイの描写の中で老いという現実がちらつき始めていたから、いつかその日がくるだろうことは分かっていたけど、ついに別れの時が。。

新藤の相棒として長らくバディを組んできたカムイ。

最後の最後まで、救助犬としての使命を全うして力尽きていく姿には目頭が熱くなりました。そして、新たな相棒との出会いも・・

様々な視点から描かれる短編集になっていて、特に救助犬の活躍を読みたい人や、大きい事件はなくても日常の山岳救助の日々が読みたいと思っていた人には特におすすめしたい。

夏実と深町のこの淡い関係は・・どうなるのでしょう。深町の気持ちは見えないものの、夏実は完全に深町か。松戸君の恋の行方は一体・・・

(4点)

■白い標的 南アルプス山岳救助隊K-9/樋口明雄

宝石強盗殺人事件の3人の犯人が仲間割れし、1人が宝石を持って北岳へ。そいつを追って残りの2人も北岳へ向かう。

この事件に巻き込まれ、目の前で凄惨な光景を何度も目撃することになってしまう夏実と、協力を依頼された救助隊隊員たち。

冬山の厳しさも去ることながら、北岳にはやはり山の神様がいるのではないか、と思われるシーンが何度もある。何度もピンチを迎えながらも、その山に救われているように思える夏実。メイというか、救助犬の活躍が控えめなのが少し物足りないが、相変わらず引き込まれる。

遭難して救助されたものの、諸事情によりボロボロな体でかなり活躍を見せてくれる大学生2人のコンビが良い味を出しているので注目。

シリーズはまだまだ続くようなのに、通っている図書館に以降のシリーズがないことに気づいて愕然としている。続きが気になるわー。

静奈が自衛隊員の彼と破局してしまったようなのが残念。こんなに活躍しているのに女だからというだけで手柄を人に譲ることになるなんて、警察って何とも厄介な組織だなあ。

(4点)

■祝祭と予感/恩田陸

蜜蜂と遠雷」のスピンオフ作品集。

サウンドトラック集などに収録された短編のようで、非常に短く、かつ字が大きいです(笑)ページをめくって、「字でか!」って思わず叫びそうになるくらいの。

したがって、本篇の上下段であの分厚さだった読み応えを覚えていると、なんと薄いの字が大きいのとすぐに読み終わってしまう予感に寂しさを覚えるかもしれません。

なので、時間をかけてゆっくり読みました。

コンクールその後の亜弥、塵、マサルの話や、ナサニエルと三枝子の出会い、ホフマン先生と塵の出会いなどこういう経緯があって彼らはここにいるんだなあというものが知れて嬉しいです。でも、もっと沢山読みたいと思うのが本音ですが。

音楽、ことにクラシックには全く疎いけど、頭の中にピアノを奏でる情景が浮かんでくるのは凄いなあ。映画も観たいです。

(4点)

■サイレント・ブルー/樋口明雄

K-9シリーズが図書館でこれ以上置いていないことを知り、別の作品も読んでみようと手に取ってみた本。

東京から八ヶ岳に移り住み、飲食店を営む一家。

蛇口をひねれば天然水が売りのはずが、突然濁った不味い水が出た日から、状況は一変する。

水はタダではない、というのをふとすると忘れそうになるけど、登山をしている時(特に山小屋を利用するときとか)に、水は有限なんだ、と水の大切さに改めて気づかされるのだけど、突然水が出なくなり水のない生活を送ることになってしまう住人達と、飲料水メーカーとの因果関係、市長選が絡み、壮大な話に。

これはあくまでフィクションらしいけど、飲料水メーカーが買い取った森林が管理もされず、野放しになっている現状は、数々の土砂災害が物語っているのかもしれない・・・。

あのメーカーがモデル?と思うとちょっとぞっとしてしまう。

森の中で湧き出る水のシーンは、幻想的で行ってみたいなと思った。

(4点)

■ミッドナイト・ラン!/樋口明雄

これがあの樋口さん?!と思う結構ぶっ飛んだ作品。

ネットで集まった初対面の自殺志願者たちが、練炭自殺決行のその時、助けを求めてきた少女を成り行きで助けることになったことから、突然事件の犯人にされ、警察ややくざから追われる身となる。

偶然その逃走劇に居合わせたFM局のパーソナリティーの女性が、市民を巻き込んでやがて彼らを支援していく―

悪い警察が簡単に何人も殺すわ、やくざのドンパチ騒ぎや、カーチェイス・・等々かなりやりたい放題な設定なのだけど、この自殺志願者たちがいつしか生きる道を選んでいて、生き生きとしていくのはなんだか力が湧いた。

(4点)

■日本史は逆から学べ 近現代史集中講義/河合敦

この本の冒頭にある通り、学生時代の社会の授業って、先生や時間によって教わる内容が大きく左右されるものだと思う。

中学の時は、「江戸時代は長いから」と天保の改革享保の改革らへんからすっ飛ばされて、共通テストに出てきた時にその単元が分からないという事態になったり、高校の時は専門教科に力を入れていたから、通常の教科についてはほとんど道楽でやっているのでは?というレベルで教科書のほぼ前半で3学期が終わっているとか、そういうレベルだった。

(高校の日本史の先生が新選組あたりの所がめちゃくちゃ好きだったらしく、かなーりマニアックなテストが出されたのは覚えているが、今だったらなんかわかる気がする・(笑)

だから、興味のあるないよりも、「時間が足りな過ぎて学びきれない」という感じで日本史の授業は終わってしまった。

学生ではなくなり、大河ドラマにはまってから、すっかり幕末の面白さの虜になると、図書館で歴史関係の文献や本を読みまくり、日本史を知る面白さを知った。

 

何が悪いのか?そうだ、全く想像がつかない遠い遠い過去・・縄文時代弥生時代あたりから始めるから悪いのではないか?近代史だったらちゃんと今の時代に地続きだったと思いやすいし、戦争という知らなければいけない歴史や先人たちの教えがよりダイレクトに響いてくるのではないか?

そうだ、こんな歴史を学べる本を待っていた!と、前置きが長くなったが、日本史を近代史から幕末まで逆から辿って学んでいこう、という趣旨の本である。

 

現代史は、安部総理の「アベノミクス」がどういう経済効果をもたらしたのか、小泉政権が人気を博し、どういう政策をして何を残したのか、というところから、戦後の復興、戦争の末路、戦争突入、世界大戦勃発、日露戦争日清戦争、国内の動向、明治維新、幕末の倒幕に向けた動き、外国船の脅威・・・

平成→昭和→大正→明治→江戸時代の出来事を疑問と答えと共にコンパクトに解説されている。

政治の話はどの時代でもやっぱり難しく感じ、敬遠してしまうのだが、戦争や明治維新ややはり幕末は興味があるので読んでいてとても興味深い。

このシリーズは、近現代から原始・古代まで、江戸・戦国編もあるようなのだが、そのあたりはあまり興味がない単元だから、気が向いたら読むかもしれないし、読まないかもしれない。ともあれ、この本は面白く読んだ。

(4点)

■許されざるもの/樋口明雄

これは非常に苦戦・・

分厚さと上下2段構成は面白ければ気にならないくらい一気に読めるんだけど(恩田さんの「蜜蜂と遠雷」みたいな感じで)、話に入りこめないととにかくページをめくる手が重くて前に進まない・・・

 

第3部に至るまでずっとその調子で、返却期間までに返却できず、延長するもそれすら間に合わなくて延滞するという状況で、黙々と読み進めていくと、第3部でK-9シリーズの納富さんが登場したり、話としてもクライマックスになるにつれてようやく入りこめて無事に読了。

 

鹿や猿などによる獣害が増えたのは、食物連鎖の頂点にいたオオカミが絶滅したことが要因であり、オオカミを再び森に戻し、正常な状態に戻そう、というところからオオカミを中国から連れてきて、八ヶ岳の山に放そうというプロジェクトが試みられる。

が、人間側のエゴや予期せぬ事故なども発生し、悲しすぎる結末が待っている。

人間への攻撃は未知数で、やみくもに悪者扱いされるオオカミ。人間によって番を失っても人間に抵抗しないオオカミの凛とした姿が切ない。

 

実際にはなかなかこのようなプロジェクトは実現しないのだろうが、獣害をどのような手段で減らしていけるのか、数が減っているライチョウなどの問題もあり、悩ましいところですね・・・。

 

K-9シリーズでも一度コラボしていたり、関隊員の妹さんが所属していたりする話でもあるのですよね。これはシリーズ?で前作があるようでちょっと気になるのだけども、本作が入りこめるまでに時間を要したのでそちらはどうだろう。

(3.5点)

■獣たちのコロシアム 池袋ウエストゲートパーク16/石田衣良

アニメ、非常に面白く見ていました。

私の好きなマコトとサルがなかなかイケメンに描かれていたことと、池袋という街の雰囲気、トラブルシューターとして駆け回るマコトの軽やかな疾走感が非常によく描かれていて、原作ファンとしても大満足でした。

終わってしまって残念ですが、原作はまだ続いているので嬉しいですね。

冒頭のサルのタピオカのお店でバイトをすることになったおっさんに感動し、さらっと読める2編の後の表題作。

胸糞悪い児童虐待の話です。

虐待のフェイク動画で鬼畜たちに鉄槌を下すべく動くマコト達。フェイクといえども読んでいるだけで苦しい。嫌なテーマです。

そしてこの表題作からコロナ禍の描写がとうとう登場。これからのシリーズはコロナは避けて通れないテーマになるのかなあ。

(4点)

■イエロー・サブマリン 東京バンドワゴン/小路幸也

そういえば東京バンドワゴンシリーズの最新刊を読んでいない気がする、とかなり経った今、図書館で借りたのですぐに読むことができました。

池袋ウエストゲートパークシリーズは、マコト達は全く歳を取らないサザエさん的な感じですが、この東京バンドワゴンシリーズはちゃんと歳を取っていく。

だからこそ、研人がついに高校卒業!そしてメリイちゃんと結婚!という展開になんだか時の流れというものとあああの小さかった研人が・・とまるで親になったかのような目線で感慨深く読みました。

藤島さんとみどりちゃんも良い形で収まったし。

これでまた相関図が大変なことになりますが、どんな問題が起こっても堀田家の皆がいれば万事解決。これが理想の家族の形、ですかね。

安定の面白さ。4月頃新刊が出るかな?楽しみです。

(4点)

■復讐の協奏曲(コンチェルト)/中山七里

中山さん作品の中でも好きなシリーズの1つである、御子柴礼司シリーズ。

こちらも安定の面白さ。

御子柴の法律事務所でただ1人の事務員である洋子が、殺人容疑で逮捕された。

御子柴の懲戒請求が大量に送り付けられるという状況もあり、事務処理に追われている中での事務員の欠員。

表向きは大事な事務員が欠けたら困る、という名目だが、洋子の弁護を引き受けた御子柴。洋子の過去を追ううちに、洋子が御子柴の過去を元々知っているどころか、御子柴が殺めた女児の友人であったことが判明。そして洋子は戸籍のない子供だった―

 

立て続けに驚愕の事実が明らかになっていく中で、読者は冒頭から洋子が全てを知ったうえで御子柴の弁護士事務所に勤めている、という事実を知らされ一体どうなっていくのだとハラハラ。

真犯人および更に裏で真犯人を操っていた人物も例のごとく明るみに出ていくのですが、操っていた人物の心情も理解できなくはなく・・・複雑な心境です。

御子柴が洋子とのやりとりで時折見せる人間らしい一面、倫子が絡むとたじたじになる様子。今回洋子がラストで御子柴の昔見せた一面について語る部分もあるのだけど、人は変われるのでは・・と仄かに思わせてくれるこの感じが嫌いではない。

まあフィクションの範囲だからそう思えるっていうのはあるけれども・・・

今回も面白く読んだ御子柴シリーズでした。

(4点)

■日帰り登山のススメ あした、山へ行こう!/鈴木みき

文庫版だったので、もしかして単行本で読んでいたかも?と思いながら図書館で借りてみる。読んでみたら未読のものだったのでもっと楽しめた。

私の求める登山と鈴木さんの山登りにはとても近いものを感じる。思い立ったらふらりと山に行って、おにぎりを食べて、温泉に入ってから日帰りで帰ってくる、という本当に気軽に山登りに行くというスタイルがいい。

日帰り登山の紹介ということもあり、関東近郊のよく私が行く山や行ったことのある山も沢山紹介されていたけど、気軽に登山に行きにくい今だからこそ、本の中でもあああの山最近いっていないとか、また行きたいなあと山に思いを馳せるだけで、なんだかとても良い気分転換になった。

本というよりほとんど漫画なので読書、という感じではないけど、山登りをしてみたいけど敷居が高いなあとか、ゆるい登山が好きな人とか、そういう人にこそぜひ読んでほしい。

巻末にあばれる君と鈴木さんの対談が収録されているのだけど、あばれる君は元登山部だったのね!やりすぎ都市伝説で結構険しい山登ってるもんな、と納得。正直あまり好きではない人だったけど、急に好感度が上がった(笑)

(4点)

日日是好日 -「お茶が教えてくれた15のしあわせ」/森下典子

黒木華が主演の映画を観て、思いのほか良かったことと、ブルーオーシャン住吉美紀さんが紹介していたのをラジオで聞いて、読んでみようと思った本。

エッセイのような小説のような。主人公は森下さん?なのよね?でも一つの小説を読んでいるかのような不思議な感覚だった。

10代でお茶のお稽古を始め、40代に至るまで続けてきたお茶。それなのに、いつになっても新鮮で、初めて習うかのような感覚が消えない。メモはダメ、とにかく身体に動作を身に着ける、というやり方で、季節によって全く異なるお作法になる・・・

季節ごとに感じられる四季。掛け軸の言葉、和菓子で季節感が感じられ、水の音や風の音まで聞こえてきそうだった。

メモしてメモを観ながら実践して覚えていくタイプの私は、ずっと茶道に興味があるのだけど、ますます敷居が高くなってしまった。けど、やっぱり一度挑戦してみたい気もする。お茶のお道具や季節の和菓子の写真もカラーで載っていて興味深い。

なんと奥深いお茶の世界よ。

(4点)

■中山七転八倒/中山七里

どんなに好きな作家でも、エッセイになると途端に面白くない(楽しめない)ことが多々ある(豊島ミホさん、朝井リョウさんを除く)。

そのせいか、この本が出ていることはずっと知っていたものの、手を出せずにいたが、読む本がなかったので図書館でついに借りてみた。

日記形式で、淡々と、毒を織り交ぜながら出版界のあれこれや新人作家についてのあれこれなどが語られたり、映画への情熱を語ったり、締め切りに追われる生活が語られたりと意外なほどすらすら読める。

中山さんの出版ペースの早さは、追いかける方としては追いつけないくらいなのだけど、中山さんがどのようにして様々なジャンルの作品を書き進めつつ、且つ同時進行で作品を書いているのか、寝る間もないほど執筆に費やし、締め切りに追われ、担当さんから矢のような催促を受けながらも、ドリンク剤とアルコール漬けの執筆生活を送る様が書かれていて、体を壊さないのかと心配になるほど。

そして、多分既刊本はほとんど読んできた身として、図書館ユーザーですみませんとまず謝りたい。

図書館は新刊も無料で貸し出してくれて好きな作家の本を気軽に読めるという利点がユーザーにはあるけど、出版する側や作家側の視点だとそういう問題があるのか・・・と目から鱗。〇ックオフとかに売っているものを買ったとしても、それは〇ックオフの利益にしかならないことも。

特に読んで何か得られたという訳ではないのだけど、毒の中に愛がある感じがして嫌いじゃない。多分私も相当他人に対して批判的な気持ちでいる性格の悪い奴だから共感するのかも。。

ただ、読めば読むほど中山さんが何者なのか、良い意味で分からなくなる本。

朝井リョウさん曰く、中山さんは「相棒の右京さん」らしい。

(4点)

■ナミヤ雑貨店の奇跡/東野圭吾

久しぶりの東野さん。映画化し、何度か予告編を見る機会があったので、原作を読んでみたいなあと思っていたのだが、ようやく読むことができた。

何か犯罪を犯して逃走中の若者3人。逃げ込んだ空き家は、「ナミヤ雑貨店」という店舗だったらしい。物音がし様子を見に行くと悩み相談の手紙が。

悩みに対する回答を書き、手紙を牛乳箱に入れるとまた新たな手紙が届いた―

どうやら「過去」からの手紙らしい。

一体この場所は何なのか。混乱しながらも、3人は悩みに対して考え、返事を書く。

 

このパターンで続いていかないのが東野さんの上手いところで、悩み相談をする側の視点と話の共通項としてとある児童養護施設の存在がちらほら。

ナミヤ雑貨店という場所に集まる悩みだから、地階存在の人物たちが絡むのは当然。だけど結末でリンクが明らかになると、おお・・・!という感動が襲ってくる。

映画もぜひ見てみたい。

(4点)

クローズド・ノート/雫井修介

映画化の際、「別に・・」で不本意にも話題になった本作。

原作を一度読んでみたいと思いながら、雫井さん自体未読だったため、ちょっと敷居が高かった。ただ、先日読んだ「望み」が読みやすかったのでついに読むことに。

「望み」が犯罪に関わったかもしれない息子を案じる家族の悲哀を描いている作品だったので、まず雫井さんってこういう話も書かれるんだ!という驚き。

そして巻末を読み、雫井さんの亡くなった実姉のエピソードが含まれており、そこからこの物語が生まれた、ということを知って二度びっくり。

以前住んでいた人の忘れ物(=日記)を見つけた主人公が、その日記を読み、その元住人に親しみを覚えていく過程やイラストレーターの石飛さんとの出会いと淡い恋が生き生きと描かれている。

冒頭からこの元住人は亡くなっていて、この日記に出てくる人はこの人なのだろうな、と思って読んでいたけど、死因が予想と違っていて運命の悪戯を呪いたくなった。

こちらも映画を観てみたい。

石飛さんみたいな人を好きになると大変だろうなあと苦労を察する。

(4点)

■境界線/中山七里

震災を扱った小説はいくつか読んできたけれど、描写の生々しさは群を抜いているかも。。

何の罪もない人々、家、街そのものが津波という脅威により失われてしまう。

まさかあの人が犯人だなんて・・・ということは現実でも沢山あるが、犯人が犯行に至るきっかけになったものが震災というのが物悲しい。

津波で行方不明になった妻の名前を語る見知らぬ死体が発見され、笘篠は事件を追い始める。容疑者の過去が合間に入るため、憎むこともできないやりきれなさが募る。

(4点)

犯人に告ぐ(上)/雫井修介

2冊読んでこれならいける!と思い、有名な本作を借りてみた。

が、、なぜか全然入りこめずに大苦戦。もう諦めようかなと思いながらなんとか読了するが。。

個人的に合わなかっただけか?不安に思いつつも下巻へ。

(3点)

犯人に告ぐ(下)/雫井修介

上巻で全然入りこめなかったのだが、下巻からようやく話が入ってきてすいすい読めるように。

マスコミ関係者に安易に操作情報を渡す奴にイライラしながら、メディアをうまく利用して犯人との接点を作ろうと奮闘する巻島の執念。

なかなかしっぽを出さなかった犯人が最後には案外あっさりと見つかるのには拍子抜けしたが、上巻冒頭で怨恨を残した「ワシ」の影がちらつき、どうなるのかとハラハラしながらも決着がついてほっとした。

続編も出ているようだけど、ちょっと合わないかもしれないので別の作品を読んでみることにしたい。

(3.5点)

 

CDが売れなくなった理由

先日、ようやくスマホの機種変更をしました。

 

気づけば4年近く使っていて、充電が恐ろしいほど持たない状況だったのですが、手続きの面倒さなどを考えてずっと後回しになっていたのですが・・・

年内中には変える!と決意してからは早く、今回初めてネットで申込して機種変更をしました。

 

え・・・こんな簡単にデータ転送できるんですか?!

と最近の進化に慄きながら(前は、iTunesにバックアップデータを取って、PCにスマホを繋げて復元したりとかしてませんでした?!←古いですか?!)、こんなことならもっと早くやっておくんだった!と思ったりした訳ですが、今回の話はそれとは関係なく。

 

機種変更した人へと、アップルミュージックを半年無料で利用できますよ、というチラシが同梱されていたのです。

月額980円らしいのですが、半年無料で利用可!

 

他にもYouTubeを3ヶ月無料で有料会員コンテンツの利用ができますよ、というのもあったのですが、YouTubeはそこまで見ないのでどっちかといえば、アップルミュージック?と思い、試してみることに。

 

そして、衝撃を受けました。

 

なにこれ・・・凄すぎか・・・!

7,000万曲なめてました。

ストリーミングってなんやねんとか思ってました。

好きな曲はCDを買って聴きたい派でした。

 

が、これは・・・凄すぎる。

CDが売れない理由が分かった気がしました。

 

だって、櫻坂のデビュー曲も全タイプの曲が聴ける・・・ラッキーキリマンジャロの過去音源も全部聞ける・・・改めて聞いてみたかった髭男やKing Gnuとか、今年ラジオでよく聞いたYOASOBIとか、CD買おうか迷っていた藤井風のアルバムとか、往年の名曲であるユーミン小田和正、青春時代に流行したあの曲も、はたまた山口百恵中森明菜、クラシックやジャズに至るまで・・・

 

聴けちゃうんですよ!!

しかも今は無料(タダ)で!!

 

こんなん、自分が10代の若者だったら、CD買わないで月額980円払って曲聞いてますがな!

当時YouTubeなんてものもないので、ラジオで流れた曲名をメモってCD買ってましたわよ・・・!しかもレンタルもないくらいマイナーな曲ばかり聞いてたから、CDを買う以外に聞ける方法がなかったのよ・・

 

いや、本当凄い。。今の子は皆こうやって曲聞いているんですね・・・

かなり衝撃でした。

 

特に面白いのが、年代ごとに流行した曲のプレイリスト。

最近のは分からない曲のが多いのですが、90年代の曲はどれもこれも歌詞までちゃんと覚えているものなのですね・・・!

 

これから半年無料なので、以降継続するかは考えつつですが、半年フル活用したいと思います。

在宅勤務でいつも聞いているラジオの時間帯以外にBGMがなかったので、いいものを見つけました。

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2020年 注目していた音楽

 

ラッキーキリマンジャロ

ラジオで何度か流れていて、それぞれ違う曲なのにどれもが好み!と思ってYouTubeで聴いてみると、やっぱりどれもいい!

 

早速CDを購入しました。

 

コロナ禍で外出自粛している鬱々とした状況でも「HOUSE」を聴いていれば、「巣ごもりしているんじゃない、自ら自宅を楽しんでいるんだ!」という気になりますよ(笑)

 

エモめの夏、ひとりの夜を抜け、太陽、夜とシンセサイザーなどなど。

 

ハウスミュージックとダンスを踊れそうな心地良いビートに思わず体が踊りだします。おすすめです。

そしてぜひとも来年は彼らのライブを見てみたいと思いました。

 

www.youtube.com

 

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