No-music.No-life

ヤフーblogから移行しました。

2008-06-01から1ヶ月間の記事一覧

とうとう・・

凄い突然なんですけど・・ どうやら、膀胱炎になったようです・・ 土曜日から、やけに頻尿だなあと思っていたんです。 夜間は毎度のことなのですけど、日中何度トイレに行ったことか。 自慢ではないのですが、日中はほとんどトイレに行きたくならない人なん…

変わる町並み、変わらない思い出。

今住んでいる所は賃貸アパートではあるが、私の中で自分の家という実感が未だに湧かない。 もうこの家に住んで数年経つが、夢の中で出てくるのはいつだって10年以上住んでいたあの一軒家なのである。 貧乏だった私の家が、どうして割に大きな家を建てられ…

ぼくのメジャースプーン(再読)

忌まわしいあの事件が起きたのは、今から三ヵ月前。「ぼく」の小学校で飼っていたうさぎが、何者かによって殺された…。大好きだったうさぎたちの無残な死体を目撃してしまった「ぼく」の幼なじみ・ふみちゃんは、ショックのあまりに全ての感情を封じ込めたま…

夏と花火と私の死体(再読)

九歳の夏休み、少女は殺された。あまりに無邪気な殺人者によって、あっけなく―。こうして、ひとつの死体をめぐる、幼い兄妹の悪夢のような四日間の冒険が始まった。次々に訪れる危機。彼らは大人たちの追及から逃れることができるのか?死体をどこへ隠せばい…

花が咲く頃いた君と

ひまわりで遊び、コスモスに恋をし、椿に涙して、桜の微笑みに頬笑む—。目を閉じ、耳を澄ませば、可憐な花の囁きが聞こえる。静かに。だけど力強く生きる。そんな決意が聞こえる珠玉の短編集。 --- 豊島ミホさんの本です。 結局サイン本ないから買ってい…

塩の街

塩が世界を埋め尽くす塩害の時代。塩は着々と街を飲み込み、社会を崩壊させようとしていた―。“自衛隊三部作”の『陸』にもあたる、有川浩の原点。デビュー作に、番外編短編四篇を加えた大ボリュームで登場。第10回電撃小説大賞“大賞”受賞作を大幅改稿。 -…

嘘つき。やさしい嘘十話<再読>

噓ついちゃった、あのときの痛い気持ち−。西加奈子「おはよう」、豊島ミホ「この世のすべての不幸から」、竹内真「フライ・ミー・トゥー・ザ・ム−ン」など、全10編の「やさしさから零れ落ちた噓」のお話を収めた短編集。 --- 同じくオークションに売ろ…

秘密。私と私のあいだの十二話<再読>

レコードのA面・B面のように、ひとつのストーリーを2人の別主人公の視点で綴った短編12編を収録。日本テレコムSHORT THEATER「心をつなぐ言葉たち」と『ダ・ヴィンチ』に掲載した作品をまとめたもの。 --- 再読です。 オークションに出…

淋しい狩人

東京下町、荒川土手下にある小さな共同ビルの一階に店を構える田辺書店。店主のイワさんと孫の稔で切り盛りするごくありふれた古書店だ。しかし、この本屋を舞台に様々な事件が繰り広げられる。平凡なOLが電車の網棚から手にした本に挾まれていた名刺。父親…

今日はサイレンオブサイレンスのライブです!

本日12:30~下北沢CLUB251でライブがありますよー! サイレンオブサイレンスは14:30~トリの出演予定だそうです。 久々に都内に出かける気がする・・ 天気が悪くならないことを祈りつつ、楽しんで行ってきますかね!

震える岩 ―霊験お初捕物控―

ふつうの人間にはない不思議な力を持つ「姉妹屋」お初。南町奉行の根岸肥前守に命じられた優男の古沢右京之介と、深川で騒ぎとなった「死人憑き」を調べ始める。謎を追うお初たちの前に百年前に起きた赤穂浪士討ち入りが…。「捕物帳」にニュー・ヒロイン誕生…

小金持ち。

オークション出品し始めました。 いや、これは・・ こんなマニアックなものが売れるんだ?っていう驚きと喜びに満たされますわな。 某B級(いや、C級?)映画のパンフとか、600円位で買ってくれる人がいるなんて・・! しかも昔好きだったバンドが表紙の…

The Book jojo's bizarre adventure 4th another day

「ジョジョ」20周年を記念して、乙一渾身の小説化。「週刊少年ジャンプ」「ウルトラジャンプ」誌上で絶大な人気を誇る荒木飛呂彦氏の長期連載『ジョジョの奇妙な冒険』を稀代の若手作家乙一氏が構想・執筆に2000日以上をかけ、渾身の小説化を実現。 --- …

タイムテーブル発表!

発表されましたね! ロックインジャパンフェスの・・ タイムテーブル うあー! 音速とAPOGEEはギリで被らないか?!というところだけれども、 APOGEEとノーベンバーズが被ったー!!! くぅー!(←じたばたしている) 何かどう頑張っても、1曲ノーベンバー…

φは壊れたね

おもちゃ箱のように過剰に装飾されたマンションの一室に芸大生の宙吊り死体が!現場は密室状態。死体発見の一部始終は、室内に仕掛けられたビデオで録画されていた。タイトルは『φは壊れたね』。D2大学院生、西之園萌絵が学生たちと事件の謎を追究する。森…

ようやく・・

オークションの出品、始めました♪ っていうか、時間かかりすぎ・・ 先月末からずっと手続きに時間がかかっていて、今日からようやく出品できるようになったわけですが。 イーバンク銀行開設して、開設したらヤフープレミアム登録して、本人確認して・・ どれ…

陰日向に咲く

ホームレスを切望するサラリーマン、老婆を騙そうとする小心ギャンブラーら、落ちこぼれたちの純真を愛と笑いで包み込んだ珠玉の連作小説。お笑い芸人として活躍する著者のデビュー作。 --- 劇団ひとりのデビュー作です。 確か去年あたりに予約して…半年…

日暮らし(下)

「過去の嘘と隠し事」の目くらましに、迷って悩む平四郎。夜ごとの悪夢でおねしょをしても、必死に「謎」と向き合う弓之助。 --- 宮部みゆきさんの本です。 ああ!面白かったです! 結局、湊屋総右衛門の腹の内ははっきりとしなかったけれども・・最後は…

さてと。

とても行きたくない送別会という名のテンションの下がる飲み会に行ってきますかね。 妹が早く電車に乗ったというメールをくれることを祈るばかりであります。 ああ、でも。 妹と何話していいかわからねえ・・気まずいなあ。 5千円の会費を、ガソリン代に回…

二人の想い(2)

「CD出したんだって? 順調じゃん」 いつものように彼らのライブが終了すると、すぐに彼女は帰ってしまう。一人になった私は、手際よく楽器の片づけをしていた城山の姿を見かけて話しかけた。 城山は私の顔を見ると露骨に顔をしかめたが、幸い無視はされな…

二人の想い

「私、彼と別れちゃったんだ」 瞬間、隣を歩いていた彼女は足を止め、微かに驚いた表情を見せる。しかしすぐに元の表情に戻り、「……そうだったんですか」とポツリと言った。 それは多分、注意深く見ていなければ気付かないような、そんな些細な変化だ。 けれ…

日暮らし(上)

本当のことなんて、どこにあるんだよ?江戸町民のまっとうな日暮らしを翻弄する、大店の「お家の事情」。ぼんくら同心・井筒平四郎と、超美形少年・弓之助が、「封印された因縁」を、いよいよ解きほぐす。 --- 宮部みゆきさんの本です。 宮部作品の時代小…

落ち込む一日。

そもそも、土曜日の送迎会という名の飲み会が原因である。 前の会社の同期の友達が、7年目にしてようやく退社することが出来るようになったらしい。 退社までには何度も強い引きとめにあい、相当苦労したそうなのだが、私も送られている側だ。 最後くらい行…

5年3組リョウタ組

教師だって、男子なのだ。茶髪イマドキ熱血系、リョウタ先生の奮闘記。泣けるほどリアルで、痺れるほどみずみずしい教育&青春小説。 --- 石田衣良さんの本です。予約するのが遅かったせいで、大分待ちました。 厚さはそれなりなのですが、一枚の紙の薄さ…

倫理と感性は相反しない

山崎ナオコーラ初の書き下ろし短編集。神田川歩美の恋愛、小説家・矢野マユミズの生活など、著者でなければ描けない世界。 --- 山崎ナオコーラさんの最新作です。 サイン本を見かけたのですが、装丁とタイトルで買う気が起きませんでした…。 エッセイ集だ…

金の愚痴・・って嫌なタイトルね。

オークション話 うっわ・・ まさかこれが落札できないとは! 先日から言っていた、糖尿病のレシピ本。 ¥100で出品されていたのですが、数日前から入札していたんですよ。 で、今日の朝携帯でヤフーメールを見たら、高値更新されていますという連絡がきてい…

またですか。

結局私との約束など、友人にとっては優先することではないのだろう。 軽い、口約束だったかもしれない。 「今度映画観に行こうよ」 約束していた映画。 最初はつまらなそうだと渋っていた某映画だったのだが、予告を見たら意外と面白そうだと思った。 なので…

やさしいため息

社会人5年目で友人なし。恋人は3ヶ月前に出て行ったばかり。そんな私の前に、行方知れずの弟と緑くんが現れて…。 --- 青山七恵さんの新刊です。 ああ、私はこの人の書く物語が好きだなあと再確認させられた一冊でした。 なんてことはない、OLの日常を描…

糖尿病のための献立を考えるのが億劫なんですが。

ご存知の通り、母が最近糖尿病であることが発覚したのですが・・ それに伴って食事療法が始まりました。 ただし、前々から献立を立てる事に苦痛を感じていた母自らが、糖尿病のための食事を考えるというのは相当なストレスになっている模様。 また、甘い物を…

100冊読破記念~2008年に読んで良かった本ベスト10~その弐

つづき・・ 第5位:ゴールデン・スランバー/伊坂幸太郎 仙台で金田首相の凱旋パレードが行われている、ちょうどその時、青柳雅春は、旧友の森田森吾に、何年かぶりで呼び出されていた。昔話をしたいわけでもないようで、森田の様子はどこかおかしい。訝る青…