日暮らし（上）

本当のことなんて、どこにあるんだよ？江戸町民のまっとうな日暮らしを翻弄する、大店の「お家の事情」。ぼんくら同心・井筒平四郎と、超美形少年・弓之助が、「封印された因縁」を、いよいよ解きほぐす。

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宮部みゆきさんの本です。

宮部作品の時代小説の中でも一番好きなぼんくらの続篇であります。

時代小説なのに、その事を一瞬忘れてしまう位にすらすらと読めちゃいました。

「ぼんくら」の中で出てきた登場人物も再登場して、更に結局未解決だった事件が今回はっきりと決着がつくのかしら・・というところ。

下巻を読んでいるのですが、それにしても弓之助とおでこがいいキャラしてます。
思わずニヤリと笑わせてくれる彼らのキャラクターと、物語の展開にぐいぐい引き込まれてしまいます。

さて、結末はどうなるのやら・・。
楽しみです！