No-music.No-life

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お薦めの本というか、感想。

2024年 読書リスト ※随時更新

2023年は57冊でした。 ようやく本を読む時間も取れてきたものの、相変わらず少なめですね。 2022年よりは少し増えたけれども。 今年もマイペースで読書をしていくと思います。 感想は随時更新していきますのでよろしくお願いします。 ■たおやかに輪をえがい…

三度目の正直

なんてことは今回もないのだろうなと思っている。 人生、2度あることは3度ある方が多かった気がするな・・・ 始める前からどうせ無理だろうなと思っているのだが、結果やっぱりだめだった時に、ああやはりだめだったかという悲しみと、同時に今の生活が変わ…

2023年読書リスト ※随時更新

2022年はトータル47冊。 毎年読む量が減っているのは、毎日仕事で帰りが遅くて読む時間が取れないことや、電車通勤ではなくなったことで読書時間がなかなか取れないことも影響しておりますね。。 2023年読書感想(備忘録) ■風が強く吹いている/三浦しをん …

2022年読書リスト ※随時更新

2021年は、トータル61冊でした。 大分少ないですね。在宅勤務が続いて、通勤時間に本を読む時間が減ったのが大きいかもしれないです。 感想を全て更新しましたので、よろしければ過去記事もご覧くださいませ。 2022年上半期分の読書感想です。随時更新してい…

2021年7月~12月 読書リスト(下半期)※随時更新

下半期編(33冊) ※随時更新していきます。 最近、話題の「ミステリと言う勿れ」を読み、かなり面白かった! スマホで試し読みしたら続きが気になるので、既刊全巻大人買いしてしまった人。 ドラマはキャスティングにもやっとしたものを感じるものの、ちょっ…

2021年1月~6月 読書リスト(上半期)

読書録 (上半期:28冊) 逐一アップできるか分からないので、随時更新していきます。 ※半年で結構たまったので、上半期と下半期に分けることにしました。 2021年 ■火竜の山 南アルプス山岳救助隊K-9/樋口明雄 →前作は人為的に「テロ」という行為で山の上が…

2020年 読書リスト(全て反映済)

秋になったせいか、読書欲が高まって本ばかり読んでいる。 2020年は在宅勤務生活が長くて、仕事の合間に休憩を兼ねて本を読んでいたりする。 現在進行形なので今日までで読んだ本を羅列。 2020年 ■花咲舞が黙ってない/池井戸潤 →少しだけ半沢直樹も登場。ス…

2019年 読書リスト(未記事分)

本の感想が全然書けていないので、とりあえず記事にしきれていない読書済の本を羅列。 タイトルを見てもあまり内容を思い出せないものは感想は割愛します。 2019年 ■メビウス・ファクトリー/三崎亜記 ■死にがいを求めて生きているの/朝井リョウ →螺旋プロジ…

早朝始発の殺風景

始発の電車で、放課後のファミレスで、観覧車のゴンドラの中で。不器用な高校生たちの関係が、小さな謎と会話を通じて、少しずつ変わってゆく―。最注目の若手ミステリー作家が贈る珠玉の短編集。 青崎有吾さんの本です。 表題作は何かで一度読んだ記憶があり…

七つの試練 池袋ウエストゲートパークXIV

SNSで課題をクリアして「いいね」を獲得するゲームが若者に流行。次第にエスカレートする課題に「いいね」欲しさに挑み、ある者は大怪我を、ある者は命を落とすという事態に……。怪我した高校生の妹と共に卑劣なゲームの管理人をあぶりだそうとするマコトとタ…

何様

生きるとは、何者かになったつもりの自分に裏切られ続けることだ。直木賞受賞作『何者』に潜む謎がいま明かされる―。光太郎の初恋の相手とは誰なのか。理香と隆良の出会いは。社会人になったサワ先輩。烏丸ギンジの現在。瑞月の父親に起こった出来事。拓人と…

雑学ニッポン「出来事」図鑑

戦後から現在。僕らが生きてきた「あのとき」、日本でいったい、何があったのか?社会、政治、エンタメ、モノ…。戦後の昭和~平成に起きた100大事件をイラストで解明! 私が読みたかったのは、これだー!と読み始めてテンションが上がりました。 ここ最近読んで…

フリン

高校生の真奈美は、カレと入ったラブホテルで、自分の父親が同じマンションに住むOLの葵さんと一緒に歩いているのを目撃してしまう(「葵さんの初恋」)。元カレと逢瀬を繰り返す主婦、人生最後の恋に落ちた会社員、壮絶な過去を持つ管理人の老夫婦…。ある川辺…

緑のなかで

青木啓太は、しまなみ海道の壮大な「橋」に心惹かれ、土木工学を学ぶため、家から遠く離れた北の大地にあるH大に入学する。自治寮に入り、大学紹介の活動、フィールドワークのサークルなど、友人たちと青春を謳歌している彼のもとに、母が失踪したと双子の弟…

傲慢と善良

婚約者が忽然と姿を消した。その居場所を探すため、西澤架は、彼女の「過去」と向き合うことになる―。 辻村深月さんの本です。 個人的な意見ですが、辻村さんの本のタイトルは毎回ちょっと微妙だなあと思ってしまうのですが(取っ付きにくそうなタイトルだっ…

作りかけの明日

十年前、地下プラントで、ある実験が失敗、世界を滅ぼしうる物質を生み出してしまう。 漏出は食い止めたものの、そのとき壁に謎の数字が浮上、日々、数を減じるそれは、世界が終わるまでのカウントダウンと噂されるようになった。 やがて数字がゼロに近づき…

「昭和」を変えた大事件 これだけ読めばよくわかる

「歴史についての知識がゼロ」「歴史は苦手」という方でも楽しく読める入門書です。 「これさえ知っておけば大丈夫」という「昭和」100のキーポイントを、見開き完結で読みやすくまとめました。貴重な当時の写真が豊富に掲載されているので、一見の価値あり…

体育座りで、空を見上げて

不良の影に怯えながらも、中学校に入学した和光妙子。はじめて同級生に異性を感じた一年生。チェッカーズに夢中になり、恋の話に大騒ぎした二年生。自分の感情を持て余し、親に当たり散らした三年生。そしてやがて来る高校受験…。 椰月美智子さんの本です。 …

軽装版 風と行く者

つれあいのタンダとともに、久しぶりに草市を訪れたバルサは、若い頃に護衛をつとめ、忘れ得ぬ旅をしたサダン・タラム〈風の楽人〉たちと再会、その危機を救ったことで、再び、旅の護衛を頼まれる。 シャタ〈流水琴〉を奏で、異界への道を開くことができるサ…

小説「映画 ドラえもん のび太の月面探査記」

月面探査機が捉えた白い影が大ニュースに。のび太はそれを「月のウサギだ! 」と主張するが、みんなから笑われてしまう…。そこでドラえもんのひみつ道具〈異説クラブメンバーズバッジ〉を使って月の裏側にウサギ王国を作ることに。そんなある日、のび太のクラ…

桜ほうさら(下)

拐かし、偽文書、家族の闇…ドラマの原作にもなった傑作時代ミステリー。 上総国搗根藩から江戸へ出てきて、父の死の真相を探り続ける古橋笙之介は、三河屋での奇妙な拐かし事件に巻き込まれる。「桜の精」のような少女・和香の協力もあり、事件を解決するの…

桜ほうさら(上)

人生の切なさ、ほろ苦さ、人々の温かさが心に沁みる、宮部時代小説の真骨頂! 父の無念を晴らしたい――そんな思いを胸に、上総国から江戸へ出てきた古橋笙之介は、深川の富勘長屋に住むことに。母に疎まれるほど頼りなく、世間知らずの若侍に対し、写本の仕事…

不死身の特攻兵 軍神はなぜ上官に反抗したか

太平洋戦争末期に実施された”特別攻撃隊”により、多くの若者が亡くなっていった。だが、「必ず死んでこい」という上官の命令に背き、9回の出撃から生還した特攻兵がいた。その特攻兵、佐々木友次氏に鴻上尚史氏がインタビュー。飛行機がただ好きだった男が、…

まほろ駅前狂騒曲

いつもの奴らがなぜか集結―?まほろ駅前は大騒ぎさ!四歳の女の子「はる」を預かることになった多田と行天。その後なんとバスジャック(?)に巻き込まれることに―。いつもの奴らがなぜか集結―?まほろ駅前は大騒ぎさ!四歳の女の子「はる」を預かることになった多…

地の星 なでし子物語:なでし子物語

今のわたしは、あの頃なりたいと望んだ自分になれているのだろうか。 遠州峰生の名家・遠藤家の邸宅として親しまれた常夏荘。幼少期にこの屋敷に引き取られた耀子は、寂しい境遇にあっても、屋敷の大人たちや、自分を導いてくれる言葉、小さな友情に支えられ…

和宮 -後世まで清き名を残したく候-

徳川幕府の崩壊のなかに身を置き、「朝敵」の汚名を蒙むるその渦中で、徳川宗家の存続という重責を果した和宮。彼女が、帰京して念願の父仁孝天皇の霊廟を参拝した、明治二年の和宮の最終章の歩みを序章にとりあげ、第一章から順を追って、誕生からの人生を…

坂の途中の家

最愛の娘を殺した母親は、私かもしれない。 刑事裁判の補充裁判員になった里沙子は、 子どもを殺した母親をめぐる証言にふれるうち、 いつしか彼女の境遇にみずからを重ねていくのだった--。 角田光代さんの本です。 角田さんの本は個人的には当たり外れがあ…

知識ゼロからの太平洋戦争入門

どう闘ったのか、なぜ敗けたのか。真珠湾の大勝利から、沖縄の悲劇まで。 半藤一利さん監修。 先日読んだ「図解 太平洋戦争」でおおよその流れはつかんだものの、もう少し詳しく知りたいと思いこちらも借りてみました。 こちらも教科書では記載されていない…

すべてわかる 図解 太平洋戦争 (学校で教えない教科書)

前史から開戦、東南アジアでの快進撃から玉砕の太平洋戦線にいたるまで、豊富な図版、写真、地図を駆使して、その全貌を伝える、まったく新しい入門書。ジャーナリスティックな視点で、見開き展開でわかりやすく史実を伝える。 序章 太平洋戦争前史/1章 開…

彼方の友へ

「友よ、最上のものを」 戦中の東京、雑誌づくりに夢と情熱を抱いて―― 平成の老人施設でひとりまどろむ佐倉波津子に、赤いリボンで結ばれた小さな箱が手渡された。 「乙女の友・昭和十三年 新年号附録 長谷川純司 作」。そう印刷された可憐な箱は、70余年の…