No-music.No-life

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2007-08-01から1ヶ月間の記事一覧

流星ワゴン

死んじゃってもいいかなあ、もう…。38歳・秋。その夜、僕は、5年前に交通事故死した父子の乗る不思議なワゴンに拾われた。そして―自分と同い歳の父親に出逢った。時空を超えてワゴンがめぐる、人生の岐路になった場所への旅。やり直しは、叶えられるのか―? …

仙台旅行記 ~アヒルと鴨のコインロッカーロケ地巡りならぬ、伊坂巡りの旅編~

今回の仙台旅行の目的は・・ アヒルと鴨のコインロッカー・ロケ地巡り という名目であるが、これは表の姿(笑) 本来の目的は・・ 原作者・伊坂幸太郎さんの在住する仙台を巡る旅ならぬ、サイン本を探す旅 でもあったのです。 かなり不純な動機です。 ---…

8月27日(月)仙台旅行記 ~健全な仙台巡り編~

2日目の朝です。 前日の天気予報で、雨の予報だったのですが・・生憎の曇り空。 宿を出る時には、ぽつぽつ雨も降り出して・・せっかく松島に来たというのにとても残念でした。 まず、松島の景色と伊達政宗歴史巡りです。 前日に入念に計画を立て、9時前に…

仙台旅行記 ~8月26日(日)健全な仙台巡り編~

行ってきましたよ! 仙台 こちらでは、健全で真っ当な仙台旅行の思い出を記そうと思います。 --- 8月26日(日) 晴れ 今日も暑い。 5時半起床。6時半の地元電車に揺られ地元を離れます。 第一回 乗り換え 6時45分 地元駅から隣町の駅へ。隣町の駅…

8月25日(土)solaris/THE GIRLHUNTインストアライブ in 下北沢ハイラインレコーズ

旅行前日。 それでも私は行ってしまう。 ライブがなければやってられねえぜ!という訳で、かねてから楽しみにしていたソラリスのインストアライブでございます。 ちなみに、 solarisはこんなバンドです。 京都で活動中のバンドで、高めで癖のあるボーカルと…

娼年

恋愛にも大学生活にも退屈し、うつろな毎日を過ごしていたリョウ、二十歳。だが、バイト先のバーにあらわれた、会員制ボーイズクラブのオーナー・御堂静香から誘われ、とまどいながらも「娼夫」の仕事をはじめる。やがてリョウは、さまざまな女性のなかにひ…

うつくしい子ども

緑豊かなニュータウンを騒然とさせた九歳の少女の殺人事件。犯人として補導されたのは、ぼくの十三歳の弟だった!崩壊する家族、変質する地域社会、沈黙を守る学校…。殺人者のこころの深部と真実を求めて、十四歳の兄は調査を始める。少年の孤独な闘いと成長…

Gボーイズ冬戦争 -池袋ウエストゲートパークVII -

振り込め詐欺グループVSマコト連合軍。絵画商法の"ヴィーナス"に恋をしたオタク青年、少年放火犯VS連続放火魔、マコトの俳優デビューとタカシの危機…。刻々と変化するストリートで、生き残りをかけた若者たちの「いま」を描く新世代青春ミステリー。 --- …

ミュージック!ミュージック!!

うつくしくなる たくましくなる うるおいまくる しあわせである かこをみとめる ないたりしない いまわすれない ぜんぶゆるせる 「う、た、う、し、か、な、い、ぜ!」 徳田さん・・ラブ☆ --- ・・あ、すいません。取り乱しました。 今ですね、NHK-F…

天然コケッコー

「もうすぐ消えてなくなるかもしれんと思やあ、ささいなことが急に輝いて見えてきてしまう」 中学二年生右田そよは、山と田んぼが広がる木村町で暮らしている。 そこは、ドラマティックな話題もない天然溢れるど田舎。そんなのんびりした町に、ある日、大事…

永遠のとなり

部下の自殺をきっかけに自身もうつ病に罹り、会社を辞め妻子とも別れ、何もかも壊して故郷・博多に戻った精一郎。九年前にがんを発症し、死の恐怖から逃れようとするかのように、結婚と離婚をくりかえす敦。小学校以来の親友であるふたりの男は、このやるせ…

強運の持ち主

元OLの占い師、ルイーズ吉田は大忙し!直観だろうと占い本通りだろうとかまわない。でも、どんなつまらない相談事でも、人生にかかわる一大事でも同じように真剣に占わないといけない。当たる当たらないは問題じゃなく、相手が納得する答えを出さないといけな…

見えない誰かと

「以前の私は人見知りが激しく、他人と打ち解けるのに、とても時間がかかった。社会に出てからも、わざわざ親しくもない人と一緒に何かするくらいなら、一人でいたいというつまらない人間だった。でも、…」誰かとつながる。それは幸せなことだ…待望の初エッ…

女子大生会計士の事件簿

あなたのキャリアや資産の命運は―すべて"会計"が握っている!キュートな女子大生会計士・藤原萌実と入所一年目の新米会計士補・柿本一麻が監査の先々で出くわす奇妙な事件。粉飾会計、会社乗っ取り、クーポン詐欺などバラエティ豊かな謎を解くうち、会計の仕…

あなたへ

これがあなたへの最後の手紙になるでしょう。 あなたがこの世界から消えてしまったことが信じられません- 逢えない時間がさらに私を苦しめる。 覚めることのない夢があればいいのに。 でも、夢ですら、あなたにこの気持ちを伝えられないのがもどかしい。 そ…

8月5日(日)ROCK IN JAPAN FES 2007 in ひたち海浜公園②

そして、とうとうメインのうちの1バンド・・ TRICERATOPS が登場です。 何故か・・とても悲しい事に、観客が少なくて・・かなりガラガラだったのです。 何でだろう? 妙にスカスカした会場の中、メンバー登場。 これぞ、ロックじゃ~! と思わず…

8月5日(日)ROCK IN JAPAN FES2007 in ひたち海浜公園①

8時半の地元発の電車に乗り込み、既に汗だくになる私。 地元茨城にも関わらず、東京に行けるのと同じ金額の運賃と2時間弱の道のりをひた走ります。 いつもは閑散としている地元ローカル線(でもJR)ですが、会場に近づくにつれて少しずつライブ仕様の方…

ブルータワー

平凡な一人の男が、天を衝く塔を崩壊から救う。高さ2キロメートルの塔が幾多の危機を越え、雲を分け聳え続けるのだ。世界を救うのは、夢みる力!魂の冒険と愛の発見の物語- --- 石田衣良さんのこの時点では、最大の長編だそうです。 何度途中で諦めようと…

愛がいない部屋

あつくなる体、おきざりの心。吐息で心が満ちる夜。男と女が織りなす風景10シーン。 --- 石田衣良さんの本です。 今回はアンソロジーじゃないですよ(笑) これでも一応、恋愛をテーマにした連作短編集らしいです。 でも、読んだ感じだと恋愛という感じに…

地に埋もれて

月明かりの夜、藤花の下、わたしは土の中から引き戻された。夢なのか、それとも幻なのか…。黄泉と現が交差する、生と死のミステリー。 --- あさのあつこさんの本です。 久しぶりにあさのさんを読んだ気がします。 この作品は、透明な旅路とに出ていた少年…

窓の灯

大学を辞め、時に取り残されたような喫茶店で働く私。 向かいの部屋の窓の中を覗くことが日課の私は、やがて夜の街を徘徊するようになり- 夜の闇、窓の灯、ミカド姉さんと男達・・ゆるやかな官能を奏でる文藝賞受賞作。 --- 青山七恵さんの本です。 前作…

『APOGEE』について。

こんなに好きになるとは思っていなかった。 彼らを知ったのは、つい一ヶ月程前の話になる。 ランク目当てに行ったライブでたまたま対バンしていたのを見ただけだ。 キーボードとシンセサイザーの2台使いというだけで、(一応)キーボード弾きの私の興味をそ…

フェス前のうだるような暑さの中で。

いそいそと明日のROCK IN JAPANの為の準備をしながら、ふと時の流れの早さを感じたのは何故だろう? テレビをつけてみれば、いよいよ始まった東北三大祭のニュースがやっている。 去年青森のねぶた祭りに行った事が、つい最近のことのような気が…

灰色のピーターパン -池袋ウエストゲートパークVI-

外国人と風俗店を追い出す"池袋フェニックス計画"に巻き込まれたマコト。池袋は安全で清潔なネバーランドに生まれ変わるのか!? --- 昨日の夜、ネットで図書館の在庫状況を検索していたら書架となっていたので、図書館が開館する9時には足を運んでまいり…

ひとり日和

"人っていやね…人は去って行くからね"。20歳の知寿と71歳の吟子さんが暮らした春夏秋冬。第136回芥川賞受賞作。 --- 青山七恵さんの本です。 少し年上のイメージがあったのですが、いやいや・・同い年の作家さんでした。 だからかな。 同年代の綿矢りささ…

Vintage'06

ワインをテーマにしたアンソロジー小説。 --- 今日I LOVE YOUを読み終わって、次にこれを読んだのですが・・ 途中で挫折しかけました。 面白くなかった・・ --- 父の手 / 石田衣良 トカイ行き / 角田光代 ひとしずく / 重松清 天使の分け前 / …

I LOVE YOU

祥伝社創立35周年記念特別出版。愛してる、って言葉だけじゃ足りない(オール書下ろし)。恋愛には物語がある。初めて異性を意識しはじめたとき、相手とのあいだに微妙な距離感を感じたとき、初恋の同級生との再会を果たしたとき、そして別れを予感したとき…。…