No-music.No-life

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2013-05-01から1ヶ月間の記事一覧

生きてます。

大変ご無沙汰しております。 皆さまお元気にお過ごしでしょうか? ここ1ヶ月ほど、大変多忙な日々を過ごしております。 まずは仕事がとにかく忙しい。 4月の残業代がどーんとはねあがりましたしね・・・ そろそろ終息に向かってはいますが、過労死するので…

いつまでもショパン

ポーランドで行なわれるショパン・コンクールの会場で、殺人事件が発生した。遺体は、手の指10本が全て切り取られるという奇怪なものだった。コンクールに出場するため会場に居合わせたピアニスト・岬洋介は、取り調べを受けながらも鋭い洞察力で殺害現場を…

エバーグリーン(再読)

2人をつなぐものは…約束。中学校の卒業式で、10年後の再会を約束したシンとアヤコ。夢をかなえるため、シンは地元に残りアヤコは東京に向かう。それぞれの日常の中で、時間も距離も離れた2人の心は、揺れていた。 豊島ミホさんの本です。 初めて読んだ時は…

ZOO(再読)

毎日届く恋人の腐乱死体の写真。彼女を殺したのは誰か?「犯人探し」に奔走する男を描く表題作他、書き下ろし新作を含む10編収録。 乙一さんの本です。 中田永一さんの本を最近読む機会が結構あったので、乙一としての作品を読むのは凄く久しぶりかもしれな…

日傘のお兄さん(再読)

今でも鮮やかに蘇る、あの竹やぶの家。幼い私は、縁側で待っているお兄さんと遊ぶときが一番幸福だった。今、そのお兄さんが目の前に立っている。犯罪者として…。からっとしてるけどせつない、明るくて可愛いけど哀しい。女の子の圧倒的支持を受けた『青空…

図書館戦争

メディアに対する取り締まりを正当化する法律“メディア良化法”が施行されてから30年がたった日本。読書の自由を守るための自衛組織“図書隊”の隊員にかつて助けてもらった笠原郁は、憧れの図書隊員になる。担当教官・堂上篤の厳しい指導を受け、女性で初めて…

ブルースノウ・ワルツ(再読)

「怪しすぎるよ。こんなところに『弟』がいるなんて嘘じゃないの?」父と二人、少女は教会の地下、苔むした石畳を歩んでいく。研究者の父と、社交に忙しい母、二人のメイドとともに館で何不自由なく暮らしていた彼女の前に、野生児の「弟」が出現した…。 豊…

黄色い目の魚(再々読)

似顔絵は上手だが、サッカーはあまりうまくない木島悟。イラストレーター兼漫画家の叔父の世話が唯一の楽しみで、あとはイヤなことばかりの村田みのり。自分の居場所を失いかけていた二人の高校生が発見した、息づまる世界のなかの大きな「好き」……舞台は鎌…

学校のセンセイ(再読)

センセイって、もっと特別な人がやるものだと思ってたんだ。とくにやりたいことがなく、気がつけば先生になっていた。生徒は可愛げがないし、同僚とのつきあいも面倒だ。それでも、“センセイの日々”は続いて行く…。 飛鳥井千砂さんの本です。 大量の単行本…

早稲女、女、男

男勝りでプライドが高くて酒豪。だけど本当は誰よりも純粋で不器用。 そんな早稲女の中の早稲女、早乙女香夏子は就職活動を終えたばかりの早稲田大学教育学部の四年生。 演劇サークルの幹事長で七年生の長津田との腐れ縁はなんだかんだでもう4年目だが、こ…

蜂蜜秘密

(奇跡の蜂蜜〉を守るため、数々の掟に従い昔ながらの暮らしを続ける〈ポロウ村〉。蜂蜜作りに欠かせない花を栽培する家の跡取り娘サリーはある日、奇妙な転校生レオと出会う。古くからの村の事情を何やら知っているらしいレオは、養蜂家の息子ジャックや農…

透明人間の納屋

透明人間はこの世に存在する。人間を透明にする薬もある。見えないから誰も気がつかないだけなんだ、この町にだっているよ。…学校、友人、母親、すべてに違和感をもって生きる孤独な少年、ヨウイチがただひとり心を開き信じ尊敬する真鍋さんの言葉だ。でも…

大崎梢リクエスト! 本屋さんのアンソロジー

三人の人気作家が、いちばん読みたいテーマを、いちばん読みたい作家に「お願い」してできあがった、完全新作アンソロジー! 運命の出会いを探しに来てください。。本とも、人とも。 「本屋さんを舞台に、魅力的な物語を」というリクエストに応えてくれたの…