三人の人気作家が、いちばん読みたいテーマを、いちばん読みたい作家に「お願い」してできあがった、完全新作アンソロジー!
運命の出会いを探しに来てください。。本とも、人とも。
「本屋さんを舞台に、魅力的な物語を」というリクエストに応えてくれたのは、飛鳥井千砂、有栖川有栖、乾ルカ、門井慶喜、坂木司、似鳥鶏、誉田哲也、宮下奈都、吉野万理子の各氏。
大崎さんの新作ももちろん収録。
運命の出会いを探しに来てください。。本とも、人とも。
「本屋さんを舞台に、魅力的な物語を」というリクエストに応えてくれたのは、飛鳥井千砂、有栖川有栖、乾ルカ、門井慶喜、坂木司、似鳥鶏、誉田哲也、宮下奈都、吉野万理子の各氏。
大崎さんの新作ももちろん収録。
坂木司さんの「和菓子のアンソロジー」では、和菓子のアンの話が載っていると聞いているので存在を知っていましたが、大崎梢さんの「本屋」縛りのアンソロジーは、たまたま好きな作家が集まっているので予約をしていたものでした。
個人的には、誉田さんの作品でまさかの「彼女」の登場にびっくり!
後半で「もしかして・・・!」と気付いた時の嬉しさと言ったら(笑)
飛鳥井さん、宮下さんはやはりこういう雰囲気が好きなので満足。
アンソロジーで読んだ事のある、門井さん、吉野さん、似鳥さんも良かったので、他の作品も読んでみたいと思いました。
アンソロジーで満足することが極端に少ないのですが、「本屋」縛りということで、本好きの人には楽しめない訳がない!
思っている以上に面白く、満足しました。
和菓子のアンソロジーもぜひ読んでみたいと思います。
(4.5点)