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昨日の夜、ネットで図書館の在庫状況を検索していたら書架となっていたので、図書館が開館する9時には足を運んでまいりました!
今回は無事に・・ついについに!
6巻を借りることが出来ました。
6巻を借りることが出来ました。
長い道のりでした。
あとは、最新の7巻がいつ読めるのか?という疑問が・・
地元の図書館ですら、予約待ち状態ですからね。
これは予約するしかないか。
地元の図書館ですら、予約待ち状態ですからね。
これは予約するしかないか。
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今回も相変わらず面白く、じんとしてしまい、そして事件解決までの鮮やかさはとても爽快な気分になります。
特に4編中の
には、じんとしてしまいました。
今回の依頼は、「あるケダモノの足を壊して欲しい」という依頼だった。
依頼主のチヒロは、兄のツカサの敵をとりたいのだという。
シェフを目指していた兄が、突然若い男に襲われ足に後遺症を残し未だに杖を使わずにはいられない体になってしまったこと。
そのため、働いていた店を辞めざるを得なくなり、兄妹の店を出すという夢も断ち切られてしまった。
そのため、働いていた店を辞めざるを得なくなり、兄妹の店を出すという夢も断ち切られてしまった。
兄と同じように、片足だけでいいからその加害者にも同じ目にあわせてほしいというのだった。
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しかし、調べて行くにつれ、少年院から出た加害者の男、音川は以前からいじめにあっており、事件の日も脅されてお金を渡すように脅迫されていたというのだ。
誰でも良かったのだという音川と、被害者と加害者の事情を知ったマコトが取った行動とは・・
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兄の心の広さ、罪を償っていこうという意思の強さをもった加害者の心が一つになった瞬間、目頭が熱くなる思いでした。
世の中、犯した罪を償えない人間の方が、多分圧倒的に多い。
だからこそ、この話はそんな世の中を少し救ってくれたような気がしてしまった。