今回の仙台旅行の目的は・・
アヒルと鴨のコインロッカー・ロケ地巡り
という名目であるが、これは表の姿(笑)
本来の目的は・・
原作者・伊坂幸太郎さんの在住する仙台を巡る旅ならぬ、サイン本を探す旅
でもあったのです。
かなり不純な動機です。
---
しかし皮肉な事に、仙台に到着して早々そのコインロッカーにやられるとは想定外でした。
椎名と「河崎」が最後に別れるシーンのコインロッカーを目指し、「ここか~」と喜ぶのも束の間、まさか構内全てのコインロッカーが空いていないという事態を、誰が想像出来たでしょうか・・。
まあその後コインロッカーを見つけることが出来たから良いものの、前途多難であります。
到着して早々、駅の近くにある本屋で早速サイン本探し。
がしかし・・伊坂さんの本どころか、明らかに単行本の数が少ないことに愕然とする(1軒目)。
更に駅前にある本屋に行くも伊坂さんの特設コーナーがあるものの、ない(2軒目)。
まずは諦めて例の撮影で使われた動物園
へ向かいます。
バスの途中で本屋を見つけたので、帰りに寄って行こうと話しながら、バスはどんどん細い坂道を上っていきます。
途中、東北大があったりして気になりつつも通過。
そして、到着です。
うわ~いい感じになんか寂しい感じの動物園で(笑)!
と思ったのですが、日曜日のせいなのか?親子連れで賑わっておりました。
時間的に遅めの時間だった為、閉館時間が迫っていたものの・・余裕を持って見れましたしね。
何処かけだるげな動物達を見ながら、(レッサーパンダに至っては、物凄い端っこでくるまって寝ているので写真を見ても一瞬何処にいるか分からないでしょう?笑)発見したのは・・
映画の中でも使用されていた、顔をはめるパネル!
動物園のいたるところに、「アヒルと鴨のコインロッカーが当園内で撮影されました!」という文字でニヤニヤしながら(変態)、パネルもパシャリ。
流石に顔を入れて取れない20歳過ぎの女二人組・・笑
割と動物達の種類も豊富で、散策しつつ終了。
ここで撮影されていたのか~と感慨深かったり。
ここで撮影されていたのか~と感慨深かったり。
---
仙台駅へ戻る道中の青葉通り一丁目で下車し、本屋へ。
すると・・伊坂さんのサイン色紙を発見!
しかしサイン本はなかった・・(3軒目)
ガッカリしながら仙台駅まで歩きました。
一日目の散策はこんな感じ。
---
二日目。
松島海岸から本塩釜へ。
はっきり言って、地図を見ても位置は曖昧。
EZナビウォークを起動させつつ、それでも迷いながら歩く事15分・・
見えてきたのは、そう・・
ここで撮影が行われたということで、写真が飾られていましたが・・やはりサイン本はない。
嬉しさと切なさで、帰り道はぐったり。
仙台は地元に比べると涼しかったのですが、歩き回っていたせいか・・何故か汗だくになってました。
本塩釜駅から再び仙台駅へ。
仙台駅前の本屋を2件はしごする。
4軒目・・伊坂さんのサイン本はなかったのですが・・・
豊島ミホさんのサイン本発見!!!!!
即買いしました。
まさかここで見つかるなんて~!(歓喜)
そして、5軒目・・伊坂さんの特設コーナーはありつつも、やはりサイン本は見つからず・・・
結局この旅で目的を果たす事が出来なかったのであります。
でも、色々なロケ地巡りを出来て楽しかったです。
---
仙台のイメージは、駅がまさに大宮駅!って感じでした。
何やら作った人が同じだとか。
何やら作った人が同じだとか。
私の親父の実家が、宮城の山陰?のド田舎だったこともあって、私は宮城が物凄い田舎だというイメージでいたのです。
仙台には行ったことがなかったですし。
でも・・
街は綺麗だし、道は広いし、交通量も多いし、バスや地下鉄・電車・新幹線は沢山あるし、何より人が多いし、若者がお洒落。
別に東京なんかにいかなくても仙台で暮らせちゃうじゃないか!という感じでした。
東京よりも緑が多くて街が綺麗なのもいいですね。
いや~一言で表現するならば、仙台は都会でしょうか。
なめてました。
凄かったです。仙台。
---
今回は事前準備が足りず、一人でテンパったりキレたり・・同行してくださったるいさんにはかなりご迷惑をお掛けしました!
本当にすいません・・
本当にすいません・・
何だかんだで、楽しめた久々の旅行。
来年の夏休みも、また旅行にでも行こうかと考えている私でございました。