ホームレスを切望するサラリーマン、老婆を騙そうとする小心ギャンブラーら、落ちこぼれたちの純真を愛と笑いで包み込んだ珠玉の連作小説。お笑い芸人として活躍する著者のデビュー作。
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本好きの方にも、なかなか好評な本だったみたいだったので楽しみにしてました。しかし映画も終わってしまったし…かなり波に乗り遅れてますね。。
読んだ感想としては、
「やるなぁ!劇団ひとり!」
という感じでした。
五編からなる話がリンクしているのも面白かったですし、普段スポットライトに当たらないような人間を、なかなか良い視点から捉えているなあと思いました。
それに、とても読みやすい!一章の中でも何区切りかに分かれているのも理由でしょうが、様々な立場の男女がうまく描かれているんですよね。
私の中では、ホームレスとアイドルオタクの話が好きです。
それに、とても読みやすい!一章の中でも何区切りかに分かれているのも理由でしょうが、様々な立場の男女がうまく描かれているんですよね。
私の中では、ホームレスとアイドルオタクの話が好きです。
とりあえず…これがゴーストライターの小説じゃない事を祈ります(笑)