「ジョジョ」20周年を記念して、乙一渾身の小説化。「週刊少年ジャンプ」「ウルトラジャンプ」誌上で絶大な人気を誇る荒木飛呂彦氏の長期連載『ジョジョの奇妙な冒険』を稀代の若手作家乙一氏が構想・執筆に2000日以上をかけ、渾身の小説化を実現。
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いや、なかなか読む気にならなかったんですよ。実際のところ。
理由は簡単です。
理由は簡単です。
私、ジョジョがどういう話か知りません・・!
現代劇なのに、魔法?みたいな違和感があって、ああこれこそがジョジョの世界だったんですね。
ジョジョを知らない人は多分面食らうと思います。
但し、ファンタジーで現実世界の話だと思っていなかったので、とても読みやすく感じました。
また、乙一さんらしく人間の黒い部分なんかは今回も丁寧に書き込まれていて、特にオリジナルストーリーとなる、「ビルの隙間に1年もの間閉じ込められた女」の話は、読み手にまで迫るものを感じました。
しかし・・理解力のない私は、結末がいまいち理解出来ていません。
これは、一体どういうことなんでしょう?
これは、一体どういうことなんでしょう?
誰か解説を・・笑