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まほろ駅前狂騒曲

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いつもの奴らがなぜか集結―?まほろ駅前は大騒ぎさ!四歳の女の子「はる」を預かることになった多田と行天。その後なんとバスジャック(?)に巻き込まれることに―。いつもの奴らがなぜか集結―?まほろ駅前は大騒ぎさ!四歳の女の子「はる」を預かることになった多田と行天。その後なんとバスジャック(?)に巻き込まれることに―。 

三浦しをんさんの本です。

ずっと続編が出てるのだなあと思いつつ、なかなか読む機会がなく今頃読みました。

前作を読んでから大分時が経っているので忘れてしまっているかも、と思いましたが、読み始めたらちゃんと楽しめました。

まさか多田の恋がちゃんと上手くいくとは!(失礼ながら)

行天の娘を預かることになったり、怪しげな野菜販売の団体がいたり、バスジャックに巻き込まれたり・・・
微妙に繋がりがあるようなないようなものたちが、一斉に繋がる後半は、まさに「協奏曲」としか言いようがない感じでした。

そして最後にはちゃんと感動できて、やっぱりこのシリーズは良いですね。
もう続編はなさそうな終わり方でしたが、これで最後ですかねえ?
(4点)