No-music.No-life

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6月31日の同窓会

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「さて、同窓会を下記のとおり開催することとなりました。……
日時 六月三十一日 場所 ホテルニューヘブン」――

神奈川県の伝統ある私立女子校・蘭聖学園の卒業生・柏木陽奈子(28歳)のもとに、 突然届いた同窓会の案内。
「あれ、6月に31日ってあったっけ……」と案内を受け取った後、 陽奈子は謎の死を遂げる。
学園卒業生の連続死を調べている弁護士・松川凛子は、死亡した女性が 皆同じ案内状を受け取ったことを突き止めるも、自身にも案内状が届いて――

真梨幸子さんの本です。
 
久々にイヤミスが読みたいなーと思って、もう読みたくないと思っていた真梨さんの本を手に取ってしまいました。
殺人鬼フジコの印象がめちゃ強いので、あーあの胸糞悪い話系かしらと帯の煽り文句に少しばかり期待(?)をして読み始めました。
 
ところが、理解力のない私には人物の視点がころころ変わるストーリー展開についていけず、ついていけないまま最後のどんでん返しにも驚くことができず、ただただ「意味不明」だなあという印象しか抱けませんでした。
 
フジコくらい明快にイヤミス!って感じの方が私みたいなやつには丁度いいかもしれません。
 
単純に自分には合わなかったみたいです。
 
にしても、女子だけの世界って・・・・この女子高だけが特別なのかもしれませんが、面倒くさそうですね。。。
(3.5点)