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Qros(キュロス)の女

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「週刊キンダイ」芸能記者の矢口慶太は、CMで話題沸騰中の美女「Qrosの女」の正体を探るが、核心に迫る情報を得られない。ようやくCMで彼女と共演した俳優・藤井涼介のネタを仕入れたので、先輩記者の栗山にサポートしてもらい、藤井の自宅を張り込む。すると「Qrosの女」とおぼしき人物を発見!それは偶然?それとも仕組まれた罠?芸能記者、ブラック・ジャーナリスト、そしてヤクザも!?ネット情報に踊らされながら、思惑が交錯し、驚愕の真相へ。


誉田哲也さんの本です。
 
誉田さんのイメージがやはり刑事モノであるとか、死体描写がグロイとか、そっち方面なせいでこの本もそっち方面の話かと思って読み進めていました。
 
すると、柏木夏美の名前が出てきて、あーこっち系の話なのかとようやく納得。
 
なんとなく「Qros」はユニクロのイメージなんですけど、どうなんでしょうね?
 
こういう芸能界やマスコミの話を知ると、「あー。一般人で良かった」と思いますね。
最後の作戦はなかなか粋だなあと思いました。
 
さらっと読める小説でしたね。
(3.5点)