ROCK IN JAPAN FES 2011の第一弾出演アーティスト及び出演日が発表された。
毎年この時期になると、猛烈に夏フェス――特にロッキンに行きたくてたまらなくなる。
しかし同時に、また今年も一緒に行ける同胞の知人・友人がいないという現実にぶつかり諦めるに至るのであろうと既に諦めている自分がいる。
ライブであれば、結局は友達と行ったところでライブ中は一人で見ているわけで。
一人ライブ参戦は慣れたものだが、しかし時々友達と一緒に行った時に、開演までのあの長い時間を潰すことや、次のバンドへ転回する際の待ち時間がこんなに苦痛を感じないのだ！という事実に驚くのであった。
まあね、一人だから開演前にフラッと行って、終了後即帰るなんていうことができて楽なんだけど、たまにはライブの余韻を引きずりながら熱く語りもしたいし、テンション上がった状態で盛り上がりたくもなるのさ。
で、まあライブは結局一人で行っている訳なんだけど、フェスだけは流石に一人参戦はできない。
まずロッキンにしても何にしても、距離ね。
行くまでの距離。
東京方面じゃなくて、本数の少ない電車だから余計にね。
道のりの長さが孤独感が増すでしょ？
で、とにかくフェスでテンション高い団体についていけない、取り残された感ね。
まあライブが始まってしまえば結局一人でも何でも、関係ないんだけど（事実、友達と行っても自分が好きなバンドのライブがあれば、一人でそっちのステージに走る女である）。
だけどフェスっていうのは、ライブだけじゃなくて、なんていうんだろ、あの全体的な雰囲気ね。
青空の下でご飯食べたりとか、会場を歩きながら、もう物凄く熱くて汗だくなのに楽しくてテンション上がるあの感じ！
あれを一人で体感したとしても、分かち合える仲間がいない寂しさよ！
一時は３人で行っている事もあったのだが、友人の音楽の好みが変わったり、仕事が変わったり、休みが取りずらくなったりでいつの間にか「毎年絶対行こうね！」の約束ははるかかなたへと消えて行ったのである。
あーでも、何か物凄いフェスに行きたくてたまらない！
誰か一緒に行ってくれ(笑)！って感じなんだけど、音楽ファンの人が周囲にただでさえ少ないのに、気安くライブに一緒に行こうなんて誘えない知人関係の人に声をかける勇気もなく。
あーでも、今インターネット抽選申し込みしてるんだよね。
どうせ当選するわけないと思いつつ、ちゃっかり申し込みしちゃったりして。
あーロッキンに行かねば、私の夏は終わらねえんだよ！
行きたーい！！
そうそう。個人的に、5月末の「ROCKS TOKYO」のメンツが熱い。
サカナクションも出るし、最近好きなねごとも出てるし。
こっちも行きたいんだけど、やっぱり一緒に行く人が見つからずに断念していたりして。
ああ！（泣）
