No-music.No-life

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2011年がやってきて、2010年を振り返る。

明けましておめでとう、という挨拶が普通だからおめでとうって言ってはみるものの、全くもっておめでたい心境ではない年明けである。
しかしながら、初詣でおみくじをひくと見事に大吉。イメージ 1
この大吉で今年の運を使い果たしたと思う私はネガティブ過ぎるだろうか?
それにしても、凶が出る確率の方がどっちかというと高い私としては、大吉はとても珍しい。
良い事があればいいのだが。
 
皆さまは、昨年はどんな一年だっただろうか?
 
一年を振り返ってみると、とにもかくにも「仕事」に苦しめられた一年だった気がする。
 
仕事
昨年の年の始めには、事業所閉鎖が決まり、既にニートになると分かっている状態での幕開け。
転職活動を始めるものの、書類選考すら通らない辛い日々。
 
自分になんて、所詮何の価値もないのか。
今までスキルアップを実感しながら仕事に取り組んできた日々は無駄だったのか。
 
仕事が決まらないまま、最後の出勤日を迎える。
会社都合だからニートとは言え、生活の保障がない訳ではなかった。
が、それでも今までこんなに仕事をしないという日々を過ごしてきたことがなかった私には、これが一番こたえた。
 
一体自分は何のために生きているのか。
このまま無職で腐って行くのか。
 
そして3月後半。ようやく決まった面接は2社。
不安なまま、一縷の望みをかけて挑んだ面接で、1つは風邪を引いてガラガラ声で臨んだ最悪のコンディション。初めてのグループ面接で全く力を発揮できずに撃沈。
そしてもう一社の面接で手ごたえを感じ、一次面接だけで内定。
 
しかし――
4月。
入社した会社は、新卒で入社した会社とも互角に戦えるのでは?というくらいの劣悪な環境だった。
社員の平均勤続日数は、平均3ヶ月持てば良い方。
常に入れ替わりが激しく、マニュアルが確立されていない仕事や社内体制がしっかりしていない環境に面食らったのを覚えている。
 
未経験業種。
右も左も分からない。
しかし、聞く人がいないとか、聞いた上司が間違っているとか。
もう呆れて何も言えなかった。
 
それだけではない。
お局様が君臨する部署内には、常に張りつめた空気が漂っている。
何故こんな奴がえばっているのか。
そう思うが、どうしようもできない。
常に人の顔色を窺いながらの日々。
 
日に日に食欲は失せ、入社して3キロは痩せたと思う。
しかし、部署内での必死の訴えがお局を退職に追い込むことに成功した。
お局は消え去り、これから平和な日々が・・・と思えば、新たな派閥関係や、人間関係の対立、同期との軋轢(結局同期入社は皆辞めて行き、私だけが残った)など、苦労が絶えなかった。
 
今はようやく半年が経過し・・・慣れてきた、と言えば慣れてきたのかもしれない。
だけど、私が求めていた職種とは元々違うこと、一番苦痛だと感じる「電話・接客」をしなければいけないことが、思いのほかストレスになっているのを実感する。
 
ああ私は事務の仕事が好きだったんだなあと本気で実感したのだが、さあでは転職しようじゃないか!と潔く次のステップに進める程、転職を甘く見てはいない。
 
転職活動は、このご時世長く重苦しい時間である。
今の仕事も嫌。転職活動も嫌。ってどうしたいんだよ!と自分に苛々しながら、日々葛藤するのであろう。
 
今年は仕事の面で、充実して欲しいな。
それは自分の努力次第なんだろうが。


プライベート
仕事でストレスが溜まり過ぎるので、とにかくプライベートを充実させるべくやたら出かけていた気がする。
 
旅行は、①ゴールデンウイークに神戸・徳島への旅②11月末に伊勢志摩へ紅葉ツアーへ③先日、長野へ と、ちょっと遠出を(長野は近かったけど)。
神戸方面への旅は、かなり無茶したと思ってはいるものの、行ったことがない地へ行きたい自分としては、本当に楽しかった。疲れたけど。
 
旅行っていうんじゃないけど、友達と夜飲んで、都内のホテルに宿泊して翌日も遊ぶというプランを立てて実際に遊んだのが楽しかったな。
都内までは片道2時間弱もあれば行ける距離なので、わざわざ宿泊をするっていう事はない。
 
そんな裏をかいた(?)、都内への宿泊。
ビジネスホテルなんでそれなりの値段で泊まれるし、終電を気にせず飲めるのは嬉しい。
そしてこれが予想していた以上に面白かったので、ぜひまた計画を立てたいなと。
 
同い年だけが集まった飲みって、実はなかったかも。
これがとても居心地良くて充実してたんだよなー。
 
 
個人的なニュースは妹が結婚するってことか。
婚約者が挨拶に来たけど、好青年だった。
一匹狼でマイペースな妹が、好青年の隣にいる時は、何処か大人びた表情をしていたのが一番印象的かもしれない。
ああ、コイツ大人になったなって実感。
 
あとは、NHKトップランナーの観覧に当たって収録に参加したこと。
生・道尾秀介さんは、やっぱり格好良かった。
多分、ここで全ての運を使い果たした気がする。
田中麗奈の顔が小さかった。
 
それと、やたらと風邪を引くと悪化していた気が。
基本は健康体な人間なので、滅多に風邪なんて引かないんだけどね。
何故か一回風邪を引くと、こじらせて一週間くらい治らないし声が涸れちゃうしで、本当に大変だった。
バセドウ病の方は、ようやく数値が安定してきて薬が2日に1回ペースになったのだけども。
 
 
音楽
毎年音楽記事の方でちゃんと書いてたんだけど、時間と気力がないので割愛。
 
昨年はとにかくサカナクション漬けの一年だったと思う。
アルクアラウンド」から「Kikuuiki」へ。
飽きずに一年中聴いていたわ。
 
あとは、凛として時雨にはまったね。
名前だけは知っていたのに聞いたことがなかったバンドの代表格だったんだけど、確かにこれは格好良い!ということで。
 
2010年の後半は、やたらとニコ動でPerfumeを聞いてたなー。
そんな中で出会ったのが、【踊ってみた】のPerfumeの振付を完璧に踊る「perfumen」と「セラミクロニ」。
中でもperfumenの可愛さとダンスの切れの良さはもう画面に釘付けになるくらいで(笑)
本当に活動休止が残念でならない。
 
 
まとめ
半端なくネガティブになりまくった一年。
・人の日記が読めない→リアルが充実している人の日記は特に死にたくなる。お陰で、自分のブログ更新ばかりで人のブログや日記を見る機会が激減。ちなみに、身近にいるリア充の代表は我が妹。
・人と会うのが億劫になる→人に合わせて話したり、気を使う事が思いの他負担が大きかった。
・人と話す事を避ける→特に仕事では誰とも関わりたくなく、軽く人間不信状態。一人でいる時間がどれだけほっとすることか。
 
という訳で、人と会うという事をほとんどしなかった私という人間は、どんどんダメになっていった。
内にこもり、自分の中で全て完結してしまう。
あー、一人ってなんて楽なの。
このまま一人で生きていきたい。
 
しかし、そんな事が許される訳もなく。
 
今は、そうだな。
今一番連絡を取り合っていて、気兼ねなく話をしたり会ったりできる人を失うかもしれないっていう状態か。
でも、割り切って付き合えないから・・・。
 
2年近く連絡がなかった元親友から急に連絡が来て浮かれていたら、メールした返事が未だに来ない。
誘いを断られるのが怖くて、誘えない。
 
でも、本当にこんなんじゃダメだな。
友達がどんどん減って行くのは、自分が人との付き合いを断ち切っているせいだ。殻に閉じこもっているせいだ。
分かっているんだけど、これがなかなか難しい。
 
今年は、もうちょっと人と関わりをもって生きようと思う。
あと、今年こそ猫背を直す!と宣言している今、既に猫背になってるっての(苦笑)
 
 
良い一年になることを切に祈る。
どうかどうか、良い一年になるように。
 
最後に
昨年は、ブログ訪問者10万HITを記録。
感謝感激感無量であります。
 
今年もこんなネガティブログをどうぞよろしくお願い致します!
いつも温かいコメント、ご訪問ありがとうございます!