No-music.No-life

ヤフーblogから移行しました。

紫色のクオリア

イメージ 1
 
自分以外の人間が“ロボット”に見えるという紫色の瞳を持った中学生・毬井ゆかり。クラスでは天然系(?)少女としてマスコット的扱いを受けるゆかりだが、しかし彼女の周囲では、確かに奇妙な出来事が起こっている…ような?


うえお久光さんの本です。
イラストは綱島志朗さん。
 
ラノベ、苦手です。
何が苦手かと言えば、萌え系のイラストの表紙。
手に取りにくい。何となく読まずにいるものでもあります。
 
ただ、今まで少しばかり読んだラノベは、思っていたより読みやすかった、という印象があります。
なので、手に取りにくいだけで本当は読みやすいものなのだ、と思っていたのですが・・・。
 
何だろう、冒頭から「だめだ・・・」と思ったんです。
文章の読みにくさ。
 
SFものということである程度受け入れようと思って読み進めてみるも、話が飛ぶ、飛ぶ、飛ぶ・・・。
 
訳が分からないし、置いて行かれるこの感じ。
 
評価が総じて高いのは、私がおかしいのでしょうか?
個人的にキャラクターにもあまり魅力を感じないのも大きかったかもしれません。
 
それにしても、中学生なのに・・・中学生なのに・・・なんでこんなちびっこいふわふわした子でも胸があるんだよう!女の子かわからないような男の子っぽい主人公も巨乳だし・・・!
(と、そこは突っ込むところではないですが。どうしても突っ込まずにはいられなくて!笑)
 
好みの問題なのでしょうが、私には合わない作品でした。
そしてこの文章の読みにくさはいかんともしがたく・・・ほかの作品を読むことはなさそうです。
(3点)