「私、守銭奴なんです。お金が好きなんです!」
アステッドプロとの騒動を経て日本中の注目を集める存在となった日毬(ひまり)は、芸能界に復帰し、飛ぶ鳥を落とす勢いでトップスターへの階段を登り詰めていく。一方、颯斗(はやと)はプロダクション拡大の次なる一手として、新人アイドルオーディションを開催する。普通のアイドルなんていらない――!! そんなコンセプトのもとに殺到した多数のアイドル志願者の中、たった一人、異彩を放つ少女が現れるのだが――!?
至道流星さんの「大日本サムライガール」第二弾。
一巻の結末が次に続く展開だったので、どうなることかと思いましたが・・・
逮捕から解決までは意外とあっさりしていましたね。
妨害していたプロダクションの社長とも和解してしまうし、ちょっと展開が都合よい感じだったかなあ。
そしてひまりプロダクションに新たにアイドルが!
どんな事情を抱えたアイドル志願者かと思えば、人情味溢れる事情があったのですねえ。
しかし、1巻のインパクトに比べるとやや落ち着いた印象。
次はひまりの姉上の話のようなので期待。
姉の可愛さは絶対芸能人向きなのに、芸能界入りはやっぱりないのかしら?
続きも読んでみよう。
(3.5点)