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大日本サムライガール6

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「ありがとう、みんな……。頑張るね……。精一杯、頑張ってみるからね……」 ついにアメリカ大使館に足を踏み入れた日毬と颯斗。二人を待ち受けていたのはアメリ諜報機関の要人たちだった。国策について熟考する日毬に対しCIA、国防総省(ペンタゴン)、自友党、民政党公安警察がそれぞれ共闘を申し出る。日米同盟、日中関係核武装化……国際社会の企ての渦中で、日毬が選び取る未来とは――!?


至道流星さんの「大日本サムライガール」シリーズ第六弾。
 
前半3分の1は、政治の話が続くのでちんぷんかんぷん。
そのあとからは、杏奈が企画した番組でまさかのあの人が大ブレイク!という展開です。
 
正直、こんな美人でスタイルも良くて人気者が集まりまくっている芸能事務所なんてあるかいな!と思ったり、アイドルが本業の人を差し置いてあの人が売れっ子になってしまうのに妬まないのですか?とか、突っ込みどころはとてもあります。
 
女だらけの中で人間関係がぎくしゃくせずかなり良好だし、良い事が続き、かなり順調に事が進み過ぎるのはちょっとご都合主義ではないかしら?と思ってしまうのですが、エンタメだと思えば純粋に楽しめます。
 
嫌味がない人物ばかりだからですかね。
 
それにしても、杏奈もゆかりも、ついでに社長も若くて有能ってどんだけやねん!と突っ込みを入れさせていただきましょう(笑)
 
個人的には波乱の展開が待っていてほしい(その方が物語が面白くなる気がする。シリーズ前半に比べるとかなり順調に進み過ぎている気がするのだもの)。
 
7巻も発売しているようなので続きが気になりますね。
(4点)