この人が私の運命の相手?十年前、再会の約束を交わした元彼、同棲し始めたばかりの彼女、自分の理想の名前を持つ相手、小説家を目指すきっかけになった女性、上司のすすめでお見合いをした相手、同じ趣味を持つ同僚…。あなたの求める「たったひとり」はきっとこの世のどこかにいるはず!?
飛鳥井さんと瀬尾さん目当てで。
アンソロジー小説であまり面白いものに出会った事がないので期待していませんでしたが、飛鳥井さんと瀬尾さんはやはり期待に違わず良かったです。
それにしても、名前がジュリエットだったら・・・何とも悲惨な気がしますね。
でも、瀬尾さんの話だけは恋の話とはちょっと違って個性的で良かったです。
個人的には、彩瀬まるさんと柚木さんの話が良かったなあ。
アラサ―女子の話って、何とも身につまされるようで読んでいてちょっと辛いな。
恋愛方面の事でなく、仕事も何だか中途半端な私には、痛いほどでした。
(4点)