日本一下流の大学教師、クワコーこと桑潟幸一と女子大生探偵たちの活躍を描くユーモア・ミステリー。たらちね国際大学に首尾よく職を得たものの、薄給と田舎暮らしに意気上がらないクワコー。そのうえ顧問をつとめる文芸部の部員たちはファッションがゴスロリだったり、学校の裏庭でホームレスのような生活をする変わり者ぞろい。だがそんな彼女たちが抜群のチームワークで、クワコーの周囲で発生する怪事件を次々解決していく――
奥泉光さんの本です。
書店で見かけた装画が可愛くて、というより…
主人公クワコーのメガネ男子の装画があまりにも自分好みだったせいで、読んでみたいと思った本作。
奥泉さん、初めて読んだ作家でしたが…
結論から言います。
私には向いていませんでした!
こんなにクワコーの見た目は私好みのはずなのに…
小説を読む限り、クワコーは中年の冴えないおっさんにしか思えなかった…
自分と同志であるネガティブな主人公に共感する事こそあれ、こんなに好きになれないネガティブな主人公がいたものか!
登場人物の誰もが癖がありすぎてついていけないし、好きになれませんでした。
何より、くどくどした長い文章はただただ読みにくく、日常ミステリ?としても全く楽しめませんでした。
久々にこんなに楽しめない作品に出会ってしまった気がします…。
シリーズものみたいですが、もう読む事はないでしょう…。私には向かないようです。
書店で見かけた装画が可愛くて、というより…
主人公クワコーのメガネ男子の装画があまりにも自分好みだったせいで、読んでみたいと思った本作。
奥泉さん、初めて読んだ作家でしたが…
結論から言います。
私には向いていませんでした!
こんなにクワコーの見た目は私好みのはずなのに…
小説を読む限り、クワコーは中年の冴えないおっさんにしか思えなかった…
自分と同志であるネガティブな主人公に共感する事こそあれ、こんなに好きになれないネガティブな主人公がいたものか!
登場人物の誰もが癖がありすぎてついていけないし、好きになれませんでした。
何より、くどくどした長い文章はただただ読みにくく、日常ミステリ?としても全く楽しめませんでした。
久々にこんなに楽しめない作品に出会ってしまった気がします…。
シリーズものみたいですが、もう読む事はないでしょう…。私には向かないようです。
ただ、この本のユーザーレビューを見ると、今までとは趣向が違う作品のよう。
気が向いたら・・・他の作品も読んでみる事もあるかもしれませんが、ユーモア・ミステリと銘打っている割には、一切笑う事がなかったということだけは、付け加えておきましょう。