No-music.No-life

ヤフーblogから移行しました。

2010年8月8日(日)WORLD HAPPINESS 2010 in 夢の島公園陸上競技場

行って参りました。
夏フェス!
 
本当は一番行きたかったROCK IN JAPAN FESの裏で行われた、
 
WORLD HAPPINESS 2010
 
2008年から開催されている夏フェスらしく、「大人向け、ゆるめの音楽」を中心としたフェスのようです。


<タイムテーブル>
12:30~ にほんのうた楽団
12:50~ LOVE PSYCHEDELICO
13:20~ 清 竜人
13:40~ MONGOL800
14:15~ 大橋トリオ
14:35~ Cocco
15:30~ RHYMESTER
16:00~ 口口口
16:20~ pupa
16:55~ 安藤 裕子


メンツから見ても分かる通り、ロックではありませんね(笑)
 
ちなみに私が一番見たかったのは、言うまでもなくサカナクションでした。
あとは、大橋トリオスカパラ、口口口など。
 
12時半前に着くように向かったのですが、新木場に下車する人=フェス参加者な訳で。
トイレに寄ったらめちゃくちゃ並んでいて。
 
そして駅から会場までの道のりの誘導の段取りがあまりにも悪く、なかなか中に入れなくて苛々しました。
 
会場入りを待つ列の中で、一組目の「にほんのうた楽団」が始まり、終わっていきます。
そして次のラブサイケデリコへと進み、会場入りして早速ご飯で食べようと屋台村にて物色をしていたら、いつのまにか終わってしまっていました(笑)
 
とにかく夢の島公園で大音量でライブが行われているので、完全に筒抜け状態な訳です。
ぶっちゃけ、音を聞くだけだったらチケットなんていらないと思います。
 
そんな訳で、会場入りして受け取ったのは一人が座れる大きさのレジャーシート。イメージ 1
オリジナルのイラストが可愛らしいです。
 
リストバンドは紙製。
下手したら破れるのではないか?と危惧しながら付けてましたが、何とか大丈夫でしたね(笑)
 
さてさて。
もう時間もお昼を過ぎていることですし、
入場ゲートのすぐそばにある屋台村へと向かいます。
 
手ごろなお値段でお安く食べられる、をモットー?にしたこの屋台村。
やたらカレー比率が高かったのですが、キュウリとかトマトとかパインとか。
夏に食べたら美味しそうだ!と思う変わり種メニューから、かき氷・ドリンクを始めとしたメニューが並びます。
 
イメージ 2やたらカレーと肉関係の食べ物が多かったのが気になるところですが(笑)、
こちらをチョイス。
 
「チキンタルタルソースDON(丼)」
 
基本肉は好きじゃないのですが、鶏肉なら食べるのです。
 
思っていた以上にお肉が柔らかくてほろっとしていて、タルタルソースとの相性抜群。
美味しくいただきました。
食べている途中でまさかの雨がポツポツと降り始めたのですが、空を見れば日差しも見えている。
不安になりながらも、何とか土砂降りなどには見舞われなかったのですが、今日一日は曇りで、時々雨がぱらつく事があって不思議でした。
 
基本夏フェスというと照りつける日差しとの戦いな訳ですけど、今回のフェスはほとんど日差しに悩まされる事はなくて。
新木場の方なので風がとても気持ちが良いのです。
 
こんな雰囲気でまったりと見る事ができるフェス、熱かったです。


という訳で、何だか色々やっている間に、清さんのライブも終了。
 
Bブロックのチケットだったので、Bブロックでシートを敷いてまったりと見ようにも、
 
「遠っ!」
 
あまりのステージの遠さに笑うしかありません。
 
メインの大きなステージと、すぐ脇にそれより小さいステージが用意されています。
 
前方はAブロック、真ん中左右がBブロック、そして完全に外野席並みの扱いのCブロック。
 
Cブロックの人は、完全にモニターでしか見られないと思います。
もしくは双眼鏡がないと。
 
エリアが決まっているフェスって・・・。
何だか楽しむに楽しめないんじゃないだろうか、と思った次第です。
 
まあ人気が少ない端の方にシートを敷き、観覧。
 
高校の時に流行って私もよく聞いていたモンパチ。
 
「小さな恋のうた」「あなたに」「矛盾の上に咲く花」(タイトル忘れたけど、こういう歌ありましたよね)「ドントウォーリービーハッピー」(っていう歌もありましたよね?タイトル忘れたけど)などなどを歌っていました。
 
全部で6曲くらいかな。
とにかく懐かしいという思いで一杯でした。


そして大橋トリオ
モンパチで立ちあがって見ていた人が一斉に座ってしまい、何とも寂しい感じに。
 
はだかの王様」はやりましたね。
友達にもらった音源にタイトルがなくて、曲しか分からないやつを何曲か。
 
4曲くらい。
大橋トリオとサポートでギターをやっている人の方が目立って喋っていたのが印象的でした。
 
いやー凄いまったり聴ける落ち着く音楽でした。
もっとじっくり聞きたくなりました。


終了後、トイレ休憩。
 
Coccoはロッキンで何度か見た事があります。
 
「強く儚い者たち」「樹海の糸」と後は最近の曲を全部で5曲くらいかな。
しかし彼女は細すぎる・・・がりがりですやん。
 
昔めちゃくちゃ好きだったなあ。


 
名前は聞いた事あるものの、曲は全く聞いた事なかったです。
 
癒し系な感じですね。
落ちついた声が結構好き。


次は、ライムスター。
 
なんか一時売れてましたよね。
そんなに人気だったか?と思っていたのですが、かなり盛り上がってました。
 
私は座ってまったり聞いてましたけど、ラップミュージックは観客を巻き込んで盛り上げる事ができるのが良いよね。
次の口口口のメンバーである、いとうせいこう氏をやたら推してました(笑)


お次は口口口(クチロロ)。
 
CDを知人から借りて聞いた事があったのですが、知っている曲は全くやってくれず。
 
でもとにかく盛り上がってましたよ。
 
いとうせいこう氏のラップがもう、良かった(笑)
めちゃくちゃ盛り上がってたなあ。
 
メインボーカルの人の声、好きなんですよね。
ラップミュージックとクラブミュージックの融合、っていうか。
 
彼らは凄い斬新な音楽をやっていると思う。
時報があんなに格好良く聞こえたのは、後にも先にもあの曲が初めてでしょう。


続いて、pupa。
 
初めて聞いた名前だなと思っていたら、メンツとしてはその筋では有名な方のようで。
 
ボーカルが原田知世さんなんです。
めちゃくちゃ可愛かったです。
 
ショートカットに、カラータイツにお洒落なファッション。
細い!そして声が独特の透明感があって凄く良いんです。
 
おっさんばっかりのバンドなのに、紅一点の原田さんの存在は一輪の花のようです。
 
思っていた以上にクオリティの高い音楽で好きになりそうでした。
一曲目が印象的。


お次は、安藤裕子
 
CMで話題になった曲から始まり、全4曲。
 
可愛らしい雰囲気とは裏腹に、動きが激しい。
歌唱力ありまくりです。


ムーンライダーズの間に、トイレ休憩とご飯を買いに。
 
しかし思っていたよりもご飯を買うのに並んでしまい、戻ってきた頃には「ネクストアーティスト、サカナクション!」みたいなアナウンスが流れていて、焦りました(笑)
 
ダッシュで戻り、スタンバイOKです。
 
そして、ついにサカナクションです!
 
登場までにインストでの演奏、そしてそれがYMOの有名なあの音楽が入ったり。
 
アルクアラウンド、アイデンティティ、ナイトフィッシングイズグッド
 
そう、たったの3曲で終わりました。
 
それというのも、一郎さんがMCを入れたせいです(笑)
他のアーティストはほぼMCがない状態で音楽だけ、だったのに・・・・
 
3曲の間は思い切り弾けてやりましたけど、不完全燃焼とはこのことでしょうか(笑)
 
絶対ワンマン行きたいです!


そしてそして、スカパラ
 
全く知っている曲はなかったですが、大人気です。
夕方に聞くスカは気分が良いです。
 
大層盛り上がっていました。


YMOを見たい気持ちはあったのですが、新木場は結構遠いので早めに切り上げる事に。
 
 
恵まれたのは、天気。
ほとんど強い日差しに悩まされることなく見る事ができました。
また、海風が心地良くて最高でしたね。
 
激しいロックではないけど、まったりと聴けるゆる~いフェス。
 
だからいかにもフェスに行きます!みたいな格好の人が少なかったのか。
年代的にも結構高めでしたし。
 
しかし、まだ体力があるうちにはロッキンに行きたいなと、ちょっと物足りなくも思いました。
 
 
小さいステージの音があまり良くなかったのと、時間厳守で展開が早いのは良い事なんですけど、小さいステージのアーティストの持ち時間が20分は酷い気がしました(苦笑)
 
とは言え、夏フェスの満足感は十分得られましたし、来年も何かのフェスには参加したいですね。