2013年の理想都市「NO.6」。エリート居住区に住む紫苑は12歳の誕生日の夜、特別警戒地域から逃走した少年・自称ネズミと出会う。その瞬間、紫苑の人生はリセットされた。待つのは破滅…!?どうしてあの夜、ボクは窓を開けてしまったんだろう?飢えることも嘆くことも戦いも知らずに済んだのに。
「バッテリー」の著者で知られるあさのあつこさんの近未来サバイバル小説です!
この話・・ヤバイですよ。
すっごく面白い!!!
バッテリーのイメージが強いのですが、こういう話も違和感なく読めるのはあさのさんの凄い所でしょうね!
主人公紫苑(しおん)は、幼い頃に超知能力者と選定され、全てにおいて最高基準の生活を保障されていた。
しかし12歳の誕生日。
少年ネズミとの出会いが全てを変える。
謎多きネズミの存在。
誰にも頼らず、一人で生きていく。守らねばならぬものを持ってしまったら生きてはいけない世界。
それとは対極な心を持つ、心優しい紫苑。
そんな紫苑をうとましく思う反面、気にかけて、手助けをしてしまうネズミ。
う~ん上手く説明できないのが悔しいですね!!!
1~3巻まで発売していますが、一気に読んでしまうこと間違いなしです!
ほんっとに面白いですよ!