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ミヤマ物語 第二部 結界の森へ

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運命の糸に導かれた二人の少年ハギと透流は、殺されかけたハギの母を救うため、得体の知れない闇の世界「ウンヌ」へと旅立つ。


あさのあつこさんの「ミヤマ物語」シリーズ第二弾。
 
進行中のNO.6はようやく完結巻が発売し、一安心の私でした。
早速図書館で予約せねば!
 
同時進行で、「ヴィヴァーチェ」シリーズと本シリーズがある訳ですが、個人的にミヤマ物語は結構楽しめた印象が残っていたので、二巻に期待しておりました。
 
結果的に言うと、とても面白かったです。
ウンヌという同じ名前を持つ場所で、人とは違う「ハギ」と、マノモノとウンヌの人々に恐れられる人間であるトオルが、偶然にも出会い助け合っていく様は、今後に期待できますしね。
 
ただ、惜しむらくは前作1巻が出てから大分間があいているため、内容がうろ覚えになってしまっていること。
あとはこの一冊だけを読んでも内容が理解しきれないという部分でしょうか。
以下続刊、という展開なので、次は一体いつ読めるのか・・・と途方に暮れてしまうような。
 
個人的には楽しめたんですけど、トオルの運命はいかに?!という終わり方でした。
次はいつ出るのですかねえ?
 
 
そういえば、NO.6は来月からアニメが始まりますね!
イメージと紫苑とネズミの見た目が違っていたのがショックではありましたが、どのようなアニメに仕上がっているのでしょうか?期待しています。