君たち、世界を変えてみたくはないか?
金城一紀さんの本です。
友達から「石田(衣良)さんのウエストゲートパークが好きだったら、多分好きだと思うよ」と薦められて、ようやく読む事が出来ました。
何作か読んできた金城さんの本が本気でふざけてる、みたいな感じではないので(うまい言い方が分からないので抽象的な表現ですいません)、この本は本気でバカになってみるのもいいのかもしれない、というような痛快な感じではありました。
高校時代を全然楽しく過ごせず、若さは欲しいけどもう一度高校生に戻れると言われても戻りたくない!と思えるくらいの青春だったので、何だかうらやましくなりました。
病気で死んでしまうヒロシが何だかとても切なかったです。
これはシリーズものだそうで、他のものも読んでみたいと思います。
多分この本で250冊達成したかと思われるのですが、不安なのでもう一回数えてみたいと思います。