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子どもたちは夜と遊ぶ㊤(文庫版)

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大学受験間近の高校三年生が行方不明になった。家出か事件か。世間が騒ぐ中、木村浅葱だけはその真相を知っていた。「『i』はとてもうまくやった。さあ、次は、俺の番―」。姿の見えない『i』に会うために、ゲームを始める浅葱。孤独の闇に支配された子どもたちが招く事件は、さらなる悲劇を呼んでいく。


辻村深月さんの本です。
 
もう何度目になるのでしょうか。
5回目くらいかな。
あまりにも読み過ぎるので、しばらく自分の中で再読禁止令を発令して、読まないようにしていたくらいなんですが(笑)
 
手元にあった図書館で借りた本を全部読みつくしてしまったので、禁止令を撤回して読むことにしました。
無条件で満点をつけてしまいたくなるくらいに好きな作品。
登場人物も大好きで、展開やストーリーも大好き。
辻村作品の中でも一番で、多分生涯手元に置いて何度も読み直したいと思うくらい、特別な作品。
 
何度も何度も読み返しているから、もう全部分かっている。
なのに何でこんなに惹きつけられるんだろう?
 
月子と浅葱が大好きです。
浅葱がiに翻弄されて殺人ゲームに参加することになり、だんだんと苦脳していく様が・・・
 
下巻で、更に物語に引き込まれていきます。
 
やっぱり大好きな作品!

余談ですが、今日図書館で予約していた本が5冊くらい一気にきて。
 
薄いやつはすぐ読み終わると思うけど、最後に島田荘司さんの御手洗シリーズの1つがあって、これもまた3日くらいかかりそうな分厚さなんですよね(しかも上下巻の上巻なのに!)。
 
あとは、池袋ウエストゲートパークのコンプリートガイドが手元に。
辻村深月さんと石田衣良さんの対談が写真付きで掲載されていました。こちらも楽しみ!
 
今年もあとわずかですが、あと何冊読めるかな・・・。