妖怪アパートの幽雅な日常③

体育館の倉庫部屋にオバケがでるという噂が。夕士はプチ妖魔のフールや田代と一緒に探索に潜り込む。そこになぜか新任教師の三浦先生が現れて……。好評シリーズ第３弾！

---

香月日輪さんの本です。

さくさく読みましたー。
長く続いているシリーズものって、悪い部分があって、なんとなく中だるみしてしまうというか、続いていく前提で書いている場合・・・途中途中でだらけてしまっている感じになるんですよね。
一冊一冊で完結しているんだけど、続きがあるんだろ？みたいな感じっていう。うまく言えないんですけど。

そういった意味で、8巻くらいまで続いているこのシリーズがそういう風になっていない事を祈りながら読んでいるのですが、3巻まではとりあえず大丈夫です（笑）

今回は、魔導書の遣い手になった夕士が、毎日の修行の成果を見せる時が来た！という話であります。

1巻で出てきた、夕士の能力開花？のきっかけになった女の子・田代さんが再登場。
この子と今後、夕士は恋愛関係とかになったりしないんですかねえ？

アパートの住人の秋音さんとは、師弟関係みたいな感じで恋愛に発展しそうにないので・・今後気になるところ。

魔導書の中の精霊や妖魔達の、新しい奴らも登場します。
それにしても、今回も何処か中途半端な力を持ったのばっかりなんですけどね。

どうしても今日は10数年ぶりの歯医者に行かなくてはいけないという頭でいたので、頭に入らなかったです。そんな読み方をしてしまって、何だか作家に申し訳ないですわ・・