売れないロックバンドが、最後のレコーディングで叫んだ音にならない声が、時空を越えて奇蹟を起こす。伊坂幸太郎の真骨頂とも言える多重の企みに満ちた表題作他、読者人気の特に高い“あの人”が、今度は主役に! デビュー第一短編から最新書き下ろし中編まで、変幻自在の筆致で編んだ伊坂流ホラ話の饗宴。
伊坂幸太郎さんの本です。
先日、映画を観た後にそんなに違和感がなかったので、これは相当内容を忘れてしまっているな!
と思っていたところ、地元の図書館に偶然あったので借りてきました。
と思っていたところ、地元の図書館に偶然あったので借りてきました。
前に読んだの数年前だよなあ。
すっかり忘れきっていると思いきや、読むと内容を思い出せました。
私は特にポテチが好きなのですが、ちゃんと再読してもやっぱりこの話が一番好きだなあと思ったので、印象的な話であることに間違いはないようです。
それにしても、黒澤の淡々としているというか、とぼけているというか、あの飄々とした感じは好きですね。
フィッシュストーリーは、なるほど。
なかなか設定が変わってましたね。
なかなか設定が変わってましたね。
何で世界が滅亡するんだろう、まるで「終末のフール」のような設定ではないか!
と思っていたら、中村監督が原作通りサイバーテロ?という結末にしてしまうと、壮大過ぎて作れなかったので、終末のフールの設定を借りてあの映画が出来たそうです。
と思っていたら、中村監督が原作通りサイバーテロ?という結末にしてしまうと、壮大過ぎて作れなかったので、終末のフールの設定を借りてあの映画が出来たそうです。
でもまあ、そんなにガッカリはしなかったのでよかったんじゃないでしょうか。
あまり有名になることを望んでいない作家さんだけに、評価が高いと勝手に周囲が話を進めて行ってしまうのってあるんでしょうかね。
映画は楽しみです。
伊坂さんの本、少し久しぶりに読みましたが言葉の掛け合いがテンポが良くてユーモラスで、好きです。
それと、伊坂さんが書く女性像、女である私から見ても好感が持てるところが好きなんですよね。
それと、伊坂さんが書く女性像、女である私から見ても好感が持てるところが好きなんですよね。
また色々再読してみようと思いました。