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NO.6 ―ナンバーシックス- #7

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決して開くはずのない矯正施設の扉はついに開かれた。 目指すは沙布が囚われている最上階! 紫苑とネズミは、センサーをかいくぐり最奥部へと突き進む。 壮絶な闘いの末に、二人が目にしたものは――

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あさのあつこさんの本です。

れいなさんから情報を頂くまで、新刊が出た事を知らなかった私であります。
早速今日、新宿の紀伊国屋で購入して、帰りの電車の中で読破致しました!

このシリーズ・・しかしなかなか進まない。。

凄く好きなシリーズなんですけどね。
1巻が出るのにもかなり時間がかかるうえに、更になかなか物語が進まないもどかしさ。

だけど、登場人物達の魅力的なキャラクターと、精密な舞台設定、また、多方面から物語を描いている様は、もうすぐに読んでいるうちに引き込まれてしまうこと間違いなしなのです。

ただ・・発刊ペースが大変遅いので、前回の内容を忘れてしまうという難点が。
あらすじとか登場人物紹介があったら、もっと良いかもなあと思います。

いよいよ沙布のところにたどり着いたのですが、次でラストってこともないだろうなあ。

本作は、クライマックスらしいのですが、続きが気になりながらまたしばらくの間、次の8巻を待つしかないのが寂しい所です。


しかし、イヌカシが良いですね。
実は好きなキャラなんですけど、シオンを何だかんだ言って大事に育ててるのが微笑ましい。

今回はあのネズミが、涙を流したりもするのでレアな一冊にもなっております。

だけど、紫苑の今まで出てこなかった内面が出てきたりと・・今後の不安もありますね。
どうなってしまうのでしょう。

続きが気になる・・!