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CHICA LIFE

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――2003~2006年のできごと――
付き合うのは問題のある年上男(「問題のある男」)ばかり。幽霊が見えるダンサーの母(「幽霊 VS. 母の話」)を反面教師に、恋愛の相性が完璧な弟(「弟コンプレックス」)を可愛がってみたり、引きこもる“ゲーマー”の彼と同棲(「オタク(?)の生態」)してみたり。まともなのは島本さんだけなのか、それとも……?――著者初のエッセイ!

ナラタージュ』の切なさはどこに?恋愛小説の名手・島本理生のリアルワールド

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島本理生さんの初エッセイ本です。

何処かでエッセイが出るという情報は知っていたのですが、先日書店に行ったら既に売られていて驚きました。

買おうか迷って、一度は図書館で予約して読もうと思ったのですが。
オークションで送料込みで¥280という激安で落札できたので、手元にあります。

いやこれは・・買った方がいいですよ。

島本さんと言えば、ほとんどがアンハッピーエンドという話ばかりというイメージがあります。
大層真面目な方なのだろう・・というイメージが、見事に払拭されました。

一番面白かったのが、乙一さんの小生物語でも語られていたエピソードでもある「合コン」話。

そこに参加していた佐藤友哉さんが今の旦那さんという事だから、それも驚きですけど!

一見しっかり者に見える島本さんは、いつも好きになる男はダメ男ばかりなのだそうです。
その他にも、意外な一面を垣間見る事が出来て、更に好きになりました☆

島本さんは、1983年生まれ。
同い年なのです。

そして、私が書きたい小説は、島本さんの小説のような雰囲気。

・・同い年なのに。。到底島本さんには及びませぬ。