東京、下町の古本屋「東京バンドワゴン」。この老舗を営む堀田家は今は珍しき8人の大家族。60歳にして金髪、伝説のロッカー我南人。画家で未婚の母、藍子。年中違う女性が家に押しかける美男子、青。さらにご近所の日本大好きイギリス人、何かワケありの小学生までひと癖もふた癖もある面々が一つ屋根の下、泣いて笑って朝から晩まで大騒ぎ。日本中が待っていた歴史的ホームドラマの決定版、ここに誕生!
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小路幸也さんの本です。
タイトルだけは目にした事があったものでしたが、とある書店にてドラマ化して欲しい!というポップがあったのも納得の一冊でした。
私は読解力や記憶力がない人なので、登場人物が多すぎる小説を読んだりすると、度々混乱してしまうのです。
登場人物紹介があっても、何度もそのページに戻ってしまう…のですが、この本はその頻度が少なかったなと気付きました。
私は読解力や記憶力がない人なので、登場人物が多すぎる小説を読んだりすると、度々混乱してしまうのです。
登場人物紹介があっても、何度もそのページに戻ってしまう…のですが、この本はその頻度が少なかったなと気付きました。
古本屋を営む大家族(しかも複雑な関係だったり)とその周囲の人間達の、温かい人情味溢れる物語は、昨今の近所付き合いの軽薄さに慣れている私達には何だかうらやましくなりました。
この本、シリーズ化されているみたいですね!
続きを読むのが楽しみです。
続きを読むのが楽しみです。