老舗古書店「東京バンドワゴン」に舞い込む謎を、大家族の堀田家が人情あふれる方法で解決する人気シリーズの最新作。今作はシリーズ番外編として、主要キャラクターの知られざる過去エピソードが語られる、ファン垂涎の短編集! 今から30年前、突然、我南人が生まれたての赤ん坊を連れて帰ってきた「この子ぉ、僕の子供なんだぁ」。付けた名は「青」。堀田家は他の兄妹と同じく育てるが、成長した青は出生の秘密を気にして…(「紺に交われば青くなる」)東京バンドワゴンに初めて来た時「店の本を全部買いたい」と口走って勘一に怒られたIT社長の藤島。彼と堀田家の縁が深まったきっかけとは…(「縁もたけなわ味なもの」)一人旅の途中で大事なボストンバッグを盗まれた当時20歳の亜美。偶然そのバッグと同じ鞄を持っている男を発見して…(「愛の花咲くこともある」)。書き下ろし3編を含む全10篇。
今回は登場人物たちがそれぞれ語り手の番外編。
やっぱりサチさんの語りがないと物足りないと思う部分はあるものの、サチさんの語りだけでは見えてこなかった舞台の裏側、出会いや若かりし頃のエピソードなど、楽しんで読むことができました。
私の中では、亜美と紺の出会いの話と、青が自分の母親だけ違うことを知ってぐれてからの我南人とのエピソードなんかが好きです。
ドラマ化しますね・・・
しかしキャスト・・・・キャストが・・・・！！！！！
我南人は絶対内田裕也しかいないでしょう・・・・。
多部ちゃんは好きだけど、すずみのイメージとはちょっと違うかも。。。
ミムラは悪くないかもですね。
でも紺が好きな私は、絶対加瀬亮に演じていただきたかった・・・。
いうなれば、青も、岡田将生とかのイメージだったなあ。
ともあれ、一話目は怖いもの見たさで見てみるつもりです。
キャストはこちら↓
（4点）
