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もものかんづめ

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「こんなにおもしろい本があったのか!」と小学生からお年寄りまでを笑いの渦に巻き込んだ爆笑エッセイの金字塔!!著者が日常で体験した出来事に父ヒロシや母・姉など、いまやお馴染みの家族も登場し、愉快で楽しい笑いが満載の一冊です。「巻末お楽しみ対談」ではもう一度、全身が笑いのツボと化します。描き下ろしカラーイラストつき。

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今更?!と思われるとは思いますが、久々に読みました。
ご存知、ちびまるこちゃんの作者・さくらももこさんのエッセイです。

随分昔に読んだきりだったとは思うのですが、その当時でも面白いといういう印象が残っていたのだから、やっぱり今読んでも面白かったのは当然のことでしょう。

私は基本的に、エッセイが苦手である。

唯一の例外は、豊島ミホさんの底辺女子高生と、瀬尾まいこさんのエッセイ?くらいなもの。
何ていうか、作家のプライベートなど知りたくないという思いのせいなのか、どうにも何の興味もわいてこないのである。

しかし・・さくらももこは凄い。

ここまで惜しみなく自分の珍プレーをさらせるのだから(笑)

電車の中で読んでいて、思わず噴出しそうになってしまったのがメルヘン扇という話。
祖父が突然老衰した日の出来事が書かれているのだが、笑ってはいけないシーンであるのにも関わらず、笑ってしまったという・・

内容はぜひ一度読んで頂きたい。

会社の先輩に大量にもらったので、あと3冊未読のものがある。
また電車の中で笑ってしまわないかが一番心配だ。