No-music.No-life

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ネガティブハッピー・チェーンソーエッヂ

イメージ 1

「ごめんなさい。やっぱり私はあいつと戦います。」
平凡な高校生・山本陽介の前に現われたセーラー服の美少女・雪崎絵理。
彼女が夜な夜な戦うのは、チェーンソーを振り回す不死身の男。
何のために戦っているのかわからない。が、とにかく奴を倒さなければ世界に希望はない。
目的のない青春の日々を、チェーンソー男との戦いに消費していく陽介と絵理。
日常と非日常の狭間の中、次第に距離が近づきつつあった二人に迫る、別れ、そして最終決戦-

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ひきこもり作家?、滝本竜彦さんのデビュー作です。
ライトノベルですかね、これは。

ネガティブ全開です。
というか、多分実際恋愛経験少ないだろ?と思われる妄想的な要素が盛り込まれている気がします(笑)

しかし、ネガティブな私にとっては、その妄想族キャラもにくめないぜ。

という訳で、気になっていたので図書館で借りてみました。

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堕落した日々を送っている陽介は、スーパーで高級霜降り和牛を万引きした帰り道、チェーンソー男と果敢に立ち向かうセーラー服の美少女、雪崎絵理と出会う。

興味と日常からの逃避から、絵理と共にチェーンソー男と戦う事に決めた陽介。
(というより、実際は絵理をチャリで戦いの地まで乗せていくという感じなのだが)

いつからか何の目的かも分からずチェーンソー男と戦う事になった絵理は、軽やかなナイフさばきで果敢に立ち向かうのだが・・ナイフがささっても出血することなく、全く利いていない。

チェーンソー男は不死身らしい。

夜な夜な戦いを繰り広げていく中で、次第に距離が近づいていく二人。

しかし、陽介の転校が決まってから次第にチェーンソー男が強さを増していく。

事故で死んでしまった陽介の友人への想い、死後伝えられた歌詞にこめられたメッセージ。

陽介が決断した答えとは・・

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映画化が決まっているようです。
来年公開。

市原隼人君と、関めぐみさん。

関めぐみさんは、どうしても大学生役ばかり見ているせいか高校生に見えない・・んですが、まあ大人っぽいから割とイメージはあっているかな。

ただ、突拍子もない話だからB級映画の可能性大かも?

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話としては・・結局何が言いたいんだ!
という消化不良感はある。

ただ、ネガティブっ子には受けるかもね。
主人公の妄想っぷりとか、結構自分は好きだったから(笑)

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話は変わるが、バッテリーNHKでドラマ化するらしい。
関ジャニのJrらしい巧役は。

ジャニーズは使って欲しくなかったなあというのが本音。
観るけどさ。

来年4月かららしいです。

あと、今作で今年通算135冊目です。

年内15冊・・いけるのか・・不安です。

多分図書館戦争シリーズを読み始めるとなると、一日一冊は非常に難しいのでギリかなあ。
でもギリギリまで頑張りますよ!