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おまけに10月には、このNO.6の文庫が発売されるとのこと!
発売ペースが遅いので、最初から読まないと忘れてしまうかもしれません・・。
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前回までのあらすじ。
2013年。 理想都市である「NO.6」で12歳の誕生日、紫苑が特別警戒地域から脱走して「ネズミ」と名乗る少年に出会ったことから人生が変わっていく。 それから4年後。 同僚の変死事件の容疑でNO,6から追われることになった紫苑。 再会したネズミに助けられ、スラム街の西ブロックで逃亡生活を送る。そんな時、幼馴染の沙布(エリート候補生だった少女)がNO,6の治安局に連れ去られる。 それを知った紫苑は、沙布を何としてでも救出するべく、仲間であるイヌカシ・力河とともにNO,6の高官を騙し、内部情報を聞き出すことに成功。 矯正施設の地下に新設された実験室の存在、次々に発生する変死事件と殺人バチの関連、西ブロックで近々行われるという「人狩り」計画・・ そして、「人狩り」が始まった。 群集とともに囚われの身となった紫苑とネズミ。 ついに矯正施設の中へと送り込まれ・・
謎に包まれていた矯正施設の内部に侵入した紫苑とネズミ。
ついに内部が明らかになる。
ついに内部が明らかになる。
人々を押し込むようにいれたエレベーターの底が突然開き、落下。
大勢の人は、人の下敷きになって死ぬ。
二段、三段と人が落ちていき、信じられないようなうめき声の嵐、血生臭い異臭が鼻をつく。
大勢の人は、人の下敷きになって死ぬ。
二段、三段と人が落ちていき、信じられないようなうめき声の嵐、血生臭い異臭が鼻をつく。
その人々を見捨てることになっても、自分が生きるためには進まねばならない。
ネズミに先導され、紫苑も進みはじめる。
ネズミに先導され、紫苑も進みはじめる。
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少しずつ、沙布のところに近づいているはずなんだけど、未だ距離は遠いですね。
紫苑の母、火藍も子ネズミが運んでくるネズミや紫苑からのわずか何行だけの手紙が頼りで。
紫苑の母、火藍も子ネズミが運んでくるネズミや紫苑からのわずか何行だけの手紙が頼りで。
イヌカシ・力河も何やら外からの援護を計画していて。
誰かが登場するたびに、次は死んでしまうのでは?
盗聴されて、何かされるのでは?
と心配になってどうしようもありません。
盗聴されて、何かされるのでは?
と心配になってどうしようもありません。
自分的にイヌカシが好きなんですけど、死にそうっす・・。
大丈夫か?
大丈夫か?
イヌカシが、紫苑が託したと思われる赤ちゃんをやはり面倒を見ようと決意したのは嬉しかったですね。
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これはあと2巻は続きそうだなあ。
続きが気になるのに、なかなか読めないのが辛い。
続きが気になるのに、なかなか読めないのが辛い。