漫才コンビ結成を拒否し続ける瀬田歩。彼はある日、病院の廊下で萩本恵菜を見かける。暗い表情で歩く美少女・メグの身に、いったい何が? 一方、歩を口説き続ける秋本貴史も難局に直面していた。歩、貴史、メグ、それぞれの想いを乗せ、夏の日は過ぎゆく――。
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あさのあつこさんの本です。
一日で一冊読んでます。
一日というか、集中していれば2時間ちょっとあれば。遅いほうかな?
本しか読んでません。
やる気ゼロです。
一日というか、集中していれば2時間ちょっとあれば。遅いほうかな?
本しか読んでません。
やる気ゼロです。
あさのさんの本で、NO,6と共に最新刊が発売ということで嬉しい限りでした。
この本が、生と死の生々しさを描いているので(私的には抵抗はなかったけれど)苦手な人もいるかもしれない。
だからこのMANZAIは、とても読みやすいと思います。
漫才をすることになった二人の中学生の話。
言葉の掛け合いが面白くて、時に笑って、時に言葉が突き刺さって・・。
この本が、生と死の生々しさを描いているので(私的には抵抗はなかったけれど)苦手な人もいるかもしれない。
だからこのMANZAIは、とても読みやすいと思います。
漫才をすることになった二人の中学生の話。
言葉の掛け合いが面白くて、時に笑って、時に言葉が突き刺さって・・。
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主人公、瀬田歩は、
秋本から漫才をやらないか?
と誘われ、文化祭で「漫才ロミオとジュリエット」に出る羽目になり、しかも見事成功してしまった。
それから毎日のように秋本の積極的なアプローチ(漫才をやらないか?)を受け続け・・
ストレスなのか?
風邪を引いたらしい歩。
秋本から漫才をやらないか?
と誘われ、文化祭で「漫才ロミオとジュリエット」に出る羽目になり、しかも見事成功してしまった。
それから毎日のように秋本の積極的なアプローチ(漫才をやらないか?)を受け続け・・
ストレスなのか?
風邪を引いたらしい歩。
父と姉を事故で失っている母と歩。
死に敏感になっている母は、必ず病院に行けという。
ふらふらしながら病院に行くと、暗い顔をした萩本恵菜がいた。
死に敏感になっている母は、必ず病院に行けという。
ふらふらしながら病院に行くと、暗い顔をした萩本恵菜がいた。
「そんないやや・・信じられへん」
それからというと、メグにいつもの元気がないようだ。
一方、相変わらず付きまとってくる秋本が皆に集合をかけた。
なにやら、毎年開催していた夏祭りが、開催できないかもしれないというのだ!
なにやら、毎年開催していた夏祭りが、開催できないかもしれないというのだ!
その祭りで、コンビ名ロミジュリの漫才をするつもりでいた秋本は元気がない。
逆に漫才なんてやりたくない歩は、嬉しくなる。
逆に漫才なんてやりたくない歩は、嬉しくなる。
何とか祭りを開催するにはどうすればいいのか?
歩は漫才をやるのか?
メグは何が原因で元気をなくしているのか?
歩は漫才をやるのか?
メグは何が原因で元気をなくしているのか?
秋本と歩の絶妙?なかけあいで物語が進んでいきます。
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しかし、面白いですね。
普通に会話しているつもりなのに、周りから「漫才の練習」とか言われてしまう不条理?さ(笑)
普通に会話しているつもりなのに、周りから「漫才の練習」とか言われてしまう不条理?さ(笑)
でも、とても読みやすいです。
3巻でもあまり進まず、まだ漫才を皆の前でやるのか?
は分かりません。
は分かりません。
しかし、漫才をやると決めた歩も、少しずつ成長してきているなあと感じます。
それにしても、NO,6に比べてこの本の発売ペースの速いこと!