No-music.No-life

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リンダリンダリンダ

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高校生活最後の文化祭のステージに向けて、オリジナル曲の練習を重ねてきたガールズバンド。
ところが、本番3日前にギターが怪我をし、ボーカルが喧嘩でぬけてしまう。
残されたドラムの響子、ベースの望、キーボードからギターをやることになった恵。

三人は、ひょんな事からブルーハーツのコピーをやることに。

そして、ボーカルとして声を掛けたのは、韓国からの留学生ソンだった!?-

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スウィングガールズ以来かもしれません。
DVD出たら、買うと思います。
ちょっと、これは・・久々にぐっと来ました。

文化祭前の、あのドキドキ感。
校内が祭りの前の高揚に満ちていて、浮き足立っているあの感覚。

片田舎の高校。
だけど、文化祭にだけは力を注いでいて。

印象的だったのは、校内に響き渡る「音」

ギター、ベース、ドラム・・・そして歌声が。
先生達のいる所にも聞こえてくる。
生徒が少なくなった放課後。
音楽だけが、校内に鳴り響く。

元々、学園モノを好んで見る傾向があるのですが・・
プラス音楽関連のモノが入っていたりすると、はまってしまいます(スウィングガールズにしてもそうです)

3日間、徹夜で練習していくにつれ、ギスギスしていたバンドの雰囲気も、少しずつ結束していく。
音も最初は駄目駄目だったのに、いつの間にか「バンド」の音になっている。

そして、本番。

ソンが
リンダリンダ~!」
と伸びやかに歌うところで、鳥肌が立ちました。
そして、生徒達が皆ステージに集まって盛り上がっている光景。

バンド、もっともっと頑張ろうと思えました。

誰かを、感動させるような音をいつか奏でることができたら幸せです。

そんなことを思わせてくれるような、素敵な映画でした。

ちなみに、ベースの望役が「Base Ball Bear」のベースの関根さんなのです。
所々で、ベボベの曲が聴けちゃいます♪

バンド始めたいと思っている人も、そうでない人も・・・ぜひぜひ見て欲しい!
お薦めの映画です☆