音楽への想いの違い。

この書庫を全然更新出来なかったのには、訳がある。
というか、訳というまでもなくバンド活動なるものを全くしていないからだ。

苛々している。
メンバーに対して。
どうにもならない、この苛立ちを何処にぶつけたらいいのか分からない。

昨日、飲み会が行われ（元々乗り気じゃないものだったので、その時点で不機嫌だったのだが）
その最中に一通のメール。
バンドのベース担当の子からだった。

「○○（リーダーの名）からメールきたんだけど、○○（以前一度合わせたギター・ベース・ドラムなど何でも出来る友人）がスタジオ入りしようっていってるらしいんだけど・・・」

この時点で、苛立ちが募る。

明らかに、乗り気じゃない。
その上、そんな話聞いてない。

「そりゃスタジオで練習したいけど、都合合う？合うなら練習したいよ。個人練習ばかりじゃ辛いじゃん」

と返信。

「曲仕上がってないよ」

その時点で、カチン。

以前私たちがスタジオ練習したときだって、曲なんて全然出来ていなかったのだ。
それでも、あれだけ音を合わせる楽しさを味わうことが出来たんだぞ？

「何か、悲しいです。皆乗り気じゃないみたいだし、バンドやりたいって言った時の気持ちは・・？」

みたいな事を返事。

すると、手のひらを返したように「今月いつ暇？スタジオ練習しよう」

何なんですか？
やる気あるんだかないんだか分からない。

っていうか・・・今頃乗り気になっても私にはどうも受け入れられない。

悪いけど、やる気あるとは思えない。

自分は、常に苛々しているし、ワガママで一人よがりな態度だっていうのは分かる。

でも・・・今はっきり言ってバンドは。。。

リーダーの年内復帰は難しく（精神的に、というのと多忙・・らしい）
リーダー抜きには始まらないメンバー。

ドラムの友人は練習しているみたいだけど、もう一人のギターは仕事で怪しい。
そのベースの友人とは、一度しか合わせた事がなく、どのくらい出来ているのかすら把握できない。

私達のバンドって・・・何なんだ？

バンドやろう、なんて生半可な気持ちで言って欲しくなかった。

私なんて、最初ノリでＯＫしたクチなのに。

なんで一番乗り気なんだろ。

音楽が好きで、それを自分たちで出来るならどれだけ素晴らしいのだろう。

音を合わせる事、それがどれだけ楽しいか・・・

バンドを組んだから味わうことが出来た気持ち。

中途半端に終わらせたくない。
だけど・・・この先どうなるかは・・・予想がつく。

自然消滅か？

あまりにも悲しいな。それは。

苛々苛々。

この怒りの、ぶつける先がない。

だんだんメンバーと顔をあわせることからも逃げつつある。

会いたくない。
連絡も取りたくない。

っていうところまで落ちてきている。

音楽が好き
ただそれだけじゃ、駄目なんですね。

バンドって、難しい。