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【番外編】「北の国から」DVDマガジン

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結局、買ってしまいました。
 
テレビコマーシャルで「北の国から」のDVDマガジンが創刊したというのを見て、なに?!と思って。
 
全巻揃えたら軽く5万ですよ・・・?!と思って悩んだんですけど、とりあえず試しに1巻を購入して、DVDを見て、買う事に決めました。
 
実は私、北の国からのファンです。
 

私の北の国からとの出会いは、中学2年生の時です。
 
私が生まれる数年前から始まったドラマシリーズは、中学の国語の教科書に倉本さんのシナリオが載り、音楽の教科書にも北の国からのリコーダーアンサンブルの楽譜が掲載されていました。
 
国語の教科書に掲載されていたということで、先生がドラマを授業中に見せてくれたことが出会い。
 
五郎の独特の言い回しや有名な台詞は何処か嘲笑を込めたネタ的に有名で、私も最初はそんな軽い気持ちで見ていました。
ところがなんでしょう。深いんですよ。
中学生ながら、何かを感じたんでしょうね。
 
ドラマ版は当時はなかなか見る機会がなく、未読のシリーズなどはシナリオ版の本を市の分室で借りてきて、読みあさりました。
多分ドラマは見ていないけど本はほとんど読んだんじゃないかと。
 
それでも時々放送するスペシャル版も見たり見なかったり。
結局ちゃんと全てを通して観た事がないことに気付いて。
 
そんな時にこのDVDマガジンが発売になったというのを知り、この機会だし揃えてみようかなと思ったのでした。
 

あまり詳しくないながらファンの私は、北海道旅行で勿論富良野に行ったし、今は閉館してしまったらしい(!)北の国から資料館や丸太小屋なども見て来ました。
 
付属のマガジンにはファンには嬉しい相関図やロケ地マップ、撮影裏話や出演者インタビューなどが収録。
そして1巻につき2話ずつ収録されるドラマ版、4話まで見ました。
 
なんですかね・・・深いですねほんとにこのシリーズは。
 
台詞もなく、ただ風景や喋らない俳優達の演技が映るシーン。
説明はいらない。
言葉はないのに伝わってくるんですね。
 
今のドラマにこういう奥の深いものってあるかなあ。
 
蛍の年齢の割に聡い所も聡過ぎて切ないほどだし、都会っ子らしいずる賢いのに根が優し過ぎてずるくなりきれない純と。不器用な愛情表現しかできない五郎と。
 
もうDVDマガジンの紹介映像(全シリーズ網羅)を見ただけで涙腺が緩くなる・・・
 
実家で時々BSの再放送(ドラマ版)は見る事があったのでドラマ版は見たものもありますが、スペシャル版は全く見ていないものも多いので楽しみです。
 
それにしても雪子おばさん演じる竹下景子と分校教師の原田美枝子の美人さよ。
 
月2回刊行らしいので置く場所が取れるかちょっと心配。そして散財・・・(笑)
 
今までこういう週刊~マガジン的なのを買う人は凄いな、毎号パーツしかないし高いし・・・とか馬鹿にしていましたが、よもや自分がこれを買う日が来ようとは。
 
全シリーズを見終わったら、改めて富良野のロケ地巡りをしてみたいですね。
そして、北の国から資料館の復活を望みます。