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図書館戦争 THE LAST MISSION

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年号が昭和から正化になってから33年、関東図書隊のタスクフォース所属の堂上篤と笠原郁は、日々理不尽な検閲から図書を守るため奮闘。彼ら図書隊は、全てのメディアを取り締まりの対象とするメディア良化委員会と激しいつばぜり合いを展開していた。読書と表現の自由を守るべく体を張る彼らを、予想外の戦闘が待ち受けていて……。
監督:佐藤信
原作:有川浩図書館戦争」シリーズ

と言う訳で、スペシャルドラマ版を見る前に先に映画から見て参りました。
 
3分の2くらいほぼ戦闘シーンです。
「本を守る」ために何故血まみれになってまで戦わなければならないのか、そういう意味でこの戦争シーンは重要な意味を持ってくると思います。
 
公開2日目、3連休のうちの1日で観にいったせいもあるかと思いますが、老若男女なかなかの人出でした。
若い世代から、自分の親世代かなという人も結構多くて、幅広い世代に支持されているんだなあと感じますね。
 
当時1作目が公開された時は恐らくブレイク前だった気がする福士さん。
前の感想を見るとなかなか悪くない事を書いていたので、今回はブレイク後の出演です。
 
そういった意味で、福士さん目当ての若者もいたかもしれませんし、有川さんの原作ファンの人もいたのかもしれません。
 
映画自体は、やはり前回のキャストをそのまま続投させた、というのがプラスに働いていたと思います。
柴崎役の栗山千明のはまり役っぷりといったら、柴崎ファンの私も大満足ですし。
堂上はまんま岡田准一であり、(見た目的なら)榮倉さんははまってますよね。→演技力がやっぱり・・・なんですけどね個人的にとても苦手です。
 
前作では堂上と郁の恋模様はまだ始まってもいないような所だったのですが、今回は始まってきたかなという感じで、ちょくちょく二人のやりとりでくすりとさせてくれるシーンも多かったです。
特に堂上のツンデレは最高でした(笑)
 
後程スペシャルドラマ版を見たのですが、映画はやっぱりドラマを見た後の方が続きになっているし、より深く作品を楽しめるという意味でもオススメします。
 
映画単体で見ると、土屋太凰が出ている意味が全く分からないほどワンシーンだけなんで、ぜひドラマ版を見てください。
 
感想という感想じゃない感じですが、これはぜひこのキャストで続きを作って欲しいなあと思わせる作品でした。
ユーザーレビューもかなり高いので、観て損はないかと。
やっぱりキャスティングと俳優の演技力は大事ですね。そして今回もやっぱり、イチオシは玄田隊長なのです。
(4.5点)