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漢検2級に無事合格いたしました。

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3月にITパスポートの試験に無事合格したのですが、さて次は何の試験に挑戦してみようか・・・と考えた末、高校3年の時に試験を受けて惨敗したきりになっていた漢検二級に挑戦してみよう、とふと思い立ちました。
 
高校時代は商業高校だったこともあり、資格試験の宝庫。
商業系の簿記、電卓、珠算などなどは勿論(電卓検定は少し教えてもらったら全く分からなかったので結局簿記だけ取った)、硬筆検定・毛筆検定、英検、漢検などなど資格試験が腐るほど開催されておりました。
 
英語は全然ですが国語が好きだった私。
漢検準二級までは順調に合格できたのですが、当時の二級が難しかったのか、いや完全なる勉強不足のせいだと思いますが、結果惨敗。
四字熟語、およびその意味が全く覚えられず悔しい思いをした記憶だけが残っておりました。
 
さて3月にITパスポートの結果が出たので、そこから約3ヶ月ほど漢字検定のテキストを購入し、毎日少しずつ勉強をすることにしました。
 
読みはほぼ問題ないレベルでできるものの、漢字がやはり難しい。
四字熟語にいたっては聞いた事もないものがほとんどで、これ本当に覚えられるのか?!と一瞬諦めようかと思ってしまうほどでした。
 
ただ、全然興味がもてず苦戦したITパスポートに比べ、元々漢字が好きな自分には自らの意思で勉強をしようと思った漢検の勉強はそこまで苦ではなかったようです。
 
途方に暮れた四字熟語も、ただひたすら書き続けていくにつれ、不思議と頭に入ってきます。
意味も合わせて覚えながら、試験目前にはほとんど書くことができるほどに成長しました。
 
そして6月の試験当日。
 
朝早く起き、朝から勉強。
よしこれであとは本番を迎えるのみ!と少し余裕を持って家を出たはずでした。
 
しかしまず駅から出たところ、目指すべき受験会場(某大学)の場所が分からない。
うろうろすること15分。
全く逆方向に行ったりきたり、地図を改めてみると全然違う方向に来ていた事に気付き、慌てて会場へ小走りで向かいます。
15分前には到着しているように、と注意があったものの、会場到着が15分前ジャストくらい。
トイレに寄っているうちに試験官の方の説明は始まっていて焦りながら必要な筆記用具を取り出そうとカバンをがさごそ・・・・
 
ん?
 
いや、マジか。絶対持って来たよな。
え、マジか・・・筆記用具忘れた・・・・?!
 
何度探してもペンケースはなく、なんと朝勉強していた時にそのまま机の上に忘れてきたという失態を犯したのです!
無駄にテキストだけはあるし・・・。
 
試験管の説明が終わり、時間ぴったり「はじめ」の合図。
 
幸いなことに私は一番前の席。
試験開始後、すぐに試験管の方に「すみません・・・筆記用具を忘れてしまったのですが、お借りすることはできますか・・・?」と声をかけ、試験管の方は「え・・・?」という顔をして「ちょっと待ってくださいね」と言って鉛筆と消しゴムを調達してきてくれ、貸していただけました。
 
その分のロスで名前などを書く所を書き、動揺で問題も解けないのではないかと不安になりながらも、何とかほとんどを埋める事が出来ました。

しかし自己採点をすると、大体160点取れれば合格確実というところ、156点~160点前後で・・・。
 
採点が厳しければ×になる可能性もあるし、合格ラインギリギリという所で、落ちたかもしれないし受かっているかもしれないと落ちつかない日々を過ごしました。
 
そしてWEB採点結果発表の日。
 
無事に合格が確認できました。でもこれは絶対ギリギリ合格だな・・と予想。
 
本日試験結果を受け取り無事合格証書が届きましたが、155点合格点のところ、160点でした。
200点満点だからまああまり優秀な成績ではないですが・・・。
とりあえず結果合格したからいいよね!と前向きに考える事にいたします。
 
仕事、プライベートと嫌な事が続いていたので、努力は必ず報われるという結果を手にすることができ、気持ちがようやく上向いた漢検合格でした。
 
次は・・・といいたいところですが、今年はちょっと勉強はお休みしようかなと。
元々勉強は好きではないですしね、興味が持てない資格ほど辛いものはないっていうのがITパスポートでよく分かりましたし(会社で受けろと言われて受けた)。。
漢検準1級からはもう日本語レベルじゃない感じの難しさなので、2級まで取れれば満足かなあと思います。
 
今後はしばらく趣味に打ち込みたいなあと思っております。
でもまだ何にも決まっていませんが、有意義に時間を過ごしたいものです。