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2016年4月2日(土)SOIL&"PIMP"SESSIONS @横浜ベイホール

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ソイルを知ったのは5年前くらいだったと思うのだけど、ライブ自体は見た事がなくて。

そもそも当時はそこまでインストが好きではなかったというのもあるし、ジャズは難しいというイメージが強く、そんなに聴きこんでいなかったんです。

ただ、ここ最近友達に誘われてジャズのライブを見る機会があって、そこで見たソイルのパフォーマンスに圧倒されてしまいました。

初のライブは阿佐ヶ谷ジャズフェスティバル。

ソイルのメンバー全員ではなかったものの、体育館(!)の、めちゃくちゃ近い席で見る事ができ、メンバー一人一人の演奏力、クオリティの高さに度肝を抜かれました。

そして年末のモーションブルー横浜のワンマン。

とにかく圧巻としか言いようがないライブ。モーションブルーという高級感も手伝って、最高のライブでした。

その流れで再び友達に誘ってもらい、本ライブへと足を運びました。

Club Circus presents "BLACK TRACK"release pre-party~

今回はワンマンかと思いきや2マン。
そしてジャズライブと思いきや、私が普段行くようなライブハウス(スタンディング)でのライブだそうで。

とりあえず横浜ベイホールは初めてでしたが、駅から遠いね・・・そして分かりづらいね。。。
徒歩15分~20分くらい、この日は花冷えしていて道のりが寒かったです。

17時開場、1時間ほど待っている間、社長さんがすぐそこのDJブースでDJをやっておりました!

1時間待ち後、出てきたのはゲストのペトロールズというお初のバンド。

なかなかファンの方も多い感じでしたが、ちょっと自分好みではなかったのと、1時間くらいと結構長く演奏していたのが長かったなあ。。こちらの感想は割愛させていただきます。。

そしてようやく19時半。
SOIL&"PIMP"SESSIONSが登場です。

今回はニューアルバムのリリース前のプレパーティーということで、新曲を中心としたセトリでした。
曲は勿論聞いたことないし、そもそもほとんど彼らの曲を知らないんです。
・・・にも関わらず、のれるのは何故。

こぶしを上げ、気付けば体を揺らしている。心地良い、そしてとにかく演奏力が素晴らしい。惹きつけられる音。

目を逸らせないほど、息をつく暇もないほどの音色を響かせるサックスとトランペット。

超絶技巧のピアノ。心地良いベースとリズムを刻むドラム。

そして社長さんのアジテーター(←この言葉を始めて聞いた・笑)。

なんですかね、この完成度!

格好良すぎます。こんな語彙の少なさがもろに出てしまう感想しか言えないんですけど、一度ライブを見て欲しいアーティストの一つに認定されました!(個人的な)

場所的には一段高くなっている真正面からライブを見る事ができ、ライブハウスの割にはかなり観やすかったなあという印象です。

そして気分はワンマンのつもりで行ったせいで、対バンだと思わなくて長時間立っているのは辛かったのと、もっとソイルの音楽を聴きたかったなと思っていたところ、ワンマンツアーのチケットを売っているということで、勢いで購入しました。

次回は恵比寿リキッドルームということで、平日ですけれども行こうと思います。
 
ジャズという枠に捉われない、斬新な音楽という感じです。
ロックにも近い。
だけど確実に一人一人の演奏力の高さで成り立っているからこそ、クオリティの高いライブを拝めますよ。
 

どちらかというとジャズピアノが好みなのですが、、ソイルはマジで魂の音という感じです。
いつ息継ぎしているんだろう?というくらい鳴りやまないんですよ。

曲の合間に酸素マスクをしているほどですから、凄いでしょ?

先日のゲス、翌日のきのこ帝国と何気に週3でライブに行ったせいか、現実逃避をし過ぎて週明けの仕事は現実に戻れませんでした。

やっぱりライブはいいですね。