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2010年・映画総まとめ ~今年見た、私的お薦め映画~

多分、年内に映画はもう見ないだろうと思うので、ここらでまとめ記事を。


2010年に見た映画
映画館にて鑑賞>
パレード
ソラニン(※試写会)
告白
カラフル
トイレット
インシテミル-7日間のデス・ゲーム-
七瀬ふたたび
 
自宅にて鑑賞>
Love Letter
ONE PIECE FILM -STRONG WORLD-


合計19本。
まだ録画して見ていない「サマーウォーズ」もあるんだけどね。
時間がなくて見られていない状況。
 
個人的に今年も好きな原作の映画化が相次ぎました。
 
ゴールデンスランバーソラニン時をかける少女、カラフル、インシテミル、七瀬ふたたび――等々。
 
期待し過ぎて個人的には残念だったのが、「ソラニン」。
ただ、周囲の知人友人達の評価は総じて高いので、好みの問題なのかも。
宮崎あおいが可愛すぎた事であるとか、原作の種田が好き過ぎて高良君のイメージと重ならなかった事、などが要因かと(苦笑)。
 
やっぱり微妙になったか・・・というのは、「武士道シックスティーン」。
悪くなかったんだけど、でももうちょっと原作を活かせたら良かったのになあ!っていう感じで。
 
君に届け」は期待して見に行かなかったせいか、それなりには楽しめました。
多部ちゃんは可愛かったし。
でも、風早は私的には岡田将生君のイメージだったんですよねえ。


そんな訳で、印象に残ったのはこの5作品。
でも、DVDを購入してまた見たい、っていう程はまった作品は今年は残念だけどなかったかも。
 
告白
カラフル
トイレット
 
という事で、順位はつけられませんが、補足を。
 
原作の世界観を忠実に再現しているという点で言えば、「告白」以外にはないでしょう。
そして、私の中で2010年に見た映画で最も印象に残っているのもこの作品。
あの後味の悪さ、全編漂うおどろおどろしさを、よくもあそこまで映像化したなと!
映画を見て結構時間が経過しているのに、あの見終わった後の「嫌ぁな感じ」は消えていませんから。
 
DVDを買うまではないですが、もし地上波で放送(できるのか?)されたら、もう1回見てみたいと思う。
そんなインパクトは絶大だった作品でした。
 
あまり期待していなかった「トイレット
もたいさん以外の登場人物は外国人、っていう設定に尻込みしそうになったのに、見終わったら案外すっと物語の中に入り込む事ができて、期待していなかった分満足感がありました。
ウォシュレットが外国から見るとこんなに面白くて興味深いものだとは!
 
原作の世界観を壊さず、疾走感溢れる展開で面白かったのは、「ゴールデンスランバー」。
アヒルと鴨のコインロッカー」の中村監督×伊坂幸太郎とのコラボでしたから、否応なく期待してましたけど。
キャスティングが最高でしたね。
主演の堺さんは勿論、異彩を放っていた浜田岳君は本作でも魅せてくれました!
(あ、この感想を書いた時、大絶賛しているな(笑)でも敢えて一番にしない)
 
森絵都さんの原作が大好きな「カラフル」。
アニメーションというのは如何なものか?と思ってみましたが、悪くなかった。
結構重いテーマが盛り込まれている事に、この映画を見て気付く。
なんか大切なものを思い出させてくれる一本。
 
そして、仲里依紗がとにかく素晴らしかった「時をかける少女」。
いや本当にこの子は上手い。
泣きました。アレンジされた映画版ストーリーも違和感なくすっと入ってきた。
これは仲さんなくしてはできなかった映画だと思います。見る価値あり!
 
あと、この中には入っていませんが、地味に「ソフトボーイ」は良かったですよ。
全然期待していないで観たマイナー映画でしたが、この映画の永山絢斗君は良い!
なんかの映画賞で新人賞取ってましたよね?
ソラニンの時は何だこの子、って全然好きになれなかったのに(汗)。
個人的にお兄ちゃんの瑛太より、弟の永山君の方が最近好きなんですよね。


来年は、「白夜行」「洋菓子店コアンドル」(←蒼井優目当て)など、見に行くつもりです。
 
アブラクサスの祭」公開始まりましたね。
見に行こうか迷っているところです。
割引券がないから1,800円を出して観るべきなのか・・・
 
そうそう、後映画のレビューが高得点だった「乱暴と待機」を見逃した事が一番悔やまれるところです。
腑抜けども、悲しみの愛を見せろ」も見逃した私は、今回もまた本谷作品を逃した事になります。。。
 
という訳で、凄く簡単なまとめですが・・・
来年こそ、良い映画に出会えますように!