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2009年・映画総まとめ~私的お薦め映画ベスト5~

年末年始の休暇中にやろうと思っていたのですが、資格試験の勉強やら転職活動の書類作成やらをしていたら、なんだかあっという間に休みが終わってしまいました。

本のまとめ記事も後で書きますが、今更感一杯ですね(苦笑)

とりあえず映画篇を。


2009年に見た映画はこんな感じ

<映画館にて>
誰も守ってくれない
ハルフウェイ
☆フィッシュストーリー
☆鴨川ホルモー
☆重力ピエロ
おと・な・り
ホノカアボーイ
ウルトラミラクルラブストーリー
☆ディア・ドクター
☆守護天使
プール
天体小説―乙桜学園2―
空気人形
☆風が強く吹いている


<自宅にて>
秘密
☆リリィ・シュシュのすべて(DVD)
秒速5センチメートル(第一話)

☆印は、原作本も読んでいます。


全部で17作ですかね。
とりあえず、2009年に公開された映画(ホノカアボーイは期間限定上映みたいな感じだったから違うかも)限定でランキングにしてみましょう。


2009年 お薦め映画ベスト5

1位:重力ピエロ
2位:風が強く吹いている
3位:空気人形
4位:ディア・ドクター
5位:プール

という感じでしょうか?

今年は、大好きな原作が映画化され、大いに期待しておりました。

特に、鴨川ホルモー万城目学氏の衝(笑?)撃のデビュー作です)に。
しかし、映画としては可もなく不可もなくという感じでした。

駄作とは言い切れないのだけど、なんか物足りないような感じ。
期待が大きすぎたせいですかね?
ドラマ化された「鹿男あをによし」がかなり素晴らしい出来だったのも影響しているかもしれません。


そして、期待を裏切らなかったのが、伊坂幸太郎さん原作の重力ピエロでした。
岡田将生君が春のイメージじゃない!なんて書いて批判コメントをいただいたことも記憶に新しいですが、いや、もう岡田君は春でしたよ。
そして加瀬亮がまた良い!

何度も泣きました。DVDも購入したので、後でじっくり見ようと思っているのだけどね。なかなか時間が取れない。。

それと、原作が良すぎたので絶対微妙になるだろうと思っていた三浦しをんさん原作の風が強く吹いているが予想以上に良かった!

なにより、出演者がちゃんと体作りをしていること。選手一人一人にちゃんとスポットをあてて丁寧に描いてくれていること、箱根駅伝に興味がない人でも、この映画を見ることで絶対見方が変わってくると思います!
あまり話題にならなかったのが残念ですが、ぜひお薦めしたい映画です!


余韻が残った映画、でいえば空気人形ディア・ドクターですかね。
映画監督として十分有名なお二方の映画ですが、その名に恥じない映画だったと思います。

でも、空気人形はもう1回見るには心の準備がいるかも。
痛いんです。何かとても空虚な気持になってしまうんです。

ディア・ドクターは、謎が深まる部分を解明したいという意味で、もう一度見たい作品でもあります。




私の中で、もう絶対見たくないなと思った作品は「ハルフウェイ」です。
岩井俊二プロデュースじゃなかったら、見ることはなかったでしょう。

なんていうか、期待し過ぎて大変がっかりした作品でした。
フレッシュな主演二人の魅力が、全然出ていなかったのが残念!


今年も小林武史氏が監督、岩井俊二氏が脚本でタッグを組んで公開される映画、


はどうなんでしょう・・・。
とりあえず、出演者に好きな人が全然いないという状況。

何故ここでジャ○ニーズを持ってきたのか?!
という元Jrファンだった私が思うのですが・・・・映画として良いものになっているのであれば、見る価値はあるでしょう。

「ハルフウェイ」が限りなく岩井俊二に似せて撮ろうとしている映画、になり下がっていたので、過剰に期待しないで観てみたいと思います。

だって題材的には音楽好きの私には気になるんですよ。
出演者を見るまで「あ!見てみたい!」って予告で思ったくらいですからね。


それ以外に2009年に見た映画に、駄作!って思うようなものはなかったのですが、可もなく不可もなくな作品が多かった気がします。

個人的に見たかった「ラッシュライフ」を観にいけなかったのが残念。
いくつか気になる作品もあったのだけど、公開期間が短かったりして見逃したのも多かった年でした。


今年は、「ゴールデンスランバー」や「武士道シックスティーン」などが気になっています。