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夢の中の少女 ひとり百物語 怪談実話集

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増刷し、ロングセラーになった前作『ひとり百物語』に続く第2弾。視える著者が実際に体験した恐怖譚をはじめ、教鞭をとる学校の学生達を集め蒐集した怪談鍋シリーズ、学生らの話など、話のバリエーションが広がり、恐怖度もアップ!一方で涙なしでは読めない感動怪談も数多く収録。帯の推薦文を寄せてくださった波津彬子先生のコメントのとおり、「けれんや脅かしはありません。だからこそ本当に怖いし、感動もします。そういう怪談です」。怪談なのに、どこか温かい・・・。パワーアップした第2弾!

立原透耶さんの本です。
 
小説として読んだら非常に物足りない、と思うくらいに短い話が多い。
だけどこれが「実話」だと思うと、急に中身が濃いと感じてくるから不思議。
 
100話+1話で合計101話の実体験を集めた話。
 
怪談というと怖いイメージしかないんだけど、感動してしまうような話もあったり。
 
ただ読み終えて思ったのは、「視える」人間じゃなくて良かったってこと(笑)
 
一つ一つの話が短いから、すいすい読めました。