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キケン

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成南電気工科大学機械制御研究部略称「機研」。彼らの巻き起こす、およそ人間の所行とは思えない数々の事件から、周りからは畏怖と慄きをもって、キケン=危険、と呼び恐れられていた。これは、その伝説的黄金時代を描いた物語である。


有川浩さんの本です。
 
予約したのが遅かったので、結構待ちましたね。
 
なんか、最近の落ちた私には、久しぶりに読んでいて元気になった本でした。
 
大学生を経験していない私ですが、男子率99%の工学系大学ならではのドタバタ、特に学祭の一こまは、読んでいて凄くうらやましくなりました。
 
サークル活動とか、凄く憧れるんですよね。
サークルの仲間と協力して一つの目標を達成する――それが、少々(いや、かなり)無茶な先輩に振り回されつつ、結束して作り上げた成果・・・・。
 
青春って感じで良いです!
 
破天荒な上野のキャラクターは、最後まで掴みどころがないというか、危険人物過ぎて最早笑うしかない範囲ですが、男子ばっかりの青春っていうのも、絶対に経験できない女子の私にはうらやましく感じました。
 
有川さんの小説は、いつでも元気になれますね!