「愉しかったでしょう。こんなに長い間楽しませてあげたんですからねえ」。宴の"黒幕"は笑った。かつて戸人村(へびとむら)でおきた事件の真相、十五年後の再会に仕組まれていた邪悪な目論見、そして囹圄(れいご)の人たる
関口巽は助かるのか……。事件のすべての謎を明かした果てに
京極堂は時代の勢を察す。時、まさに昭和二十八年。
京極夏彦さんの本です。
あぁ…結局、読み終えるのに平日5日間もかかりました。。
しかもこのラスト…ずるい!
結局シリーズものだから、続くのですね?!
全く理解できないままですが、流石に下巻では文章には少しずつ慣れてきたらしく、なんとか読み切ったものの…
分冊版じゃなかったら、確実に挫折してたと思います。
そして今のところ、
京極堂が出てくると話がややこしくなる!という印象ですが、
この印象は変わるでしょうか?諦めず、他の本も読んでみます。
とりあえず次は違う作家の本が読みたいです(笑)