妖怪アパートの幽雅な日常②

「なんなりとご命令を、ご主人様」
封印の解かれた魔道書から現れる22匹の妖魔たち。自らの秘めた力に気づいた夕士と親友・長谷。
――――――運命の幕あけ！
「明日から始めようね」
「は？ なにを？」
「霊力アップのトレーニングよ。春休みの間は集中特訓ね！」

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香月日輪さんの本です。

一巻に続いて、ダダダダっと4巻まで借りてきました。
しかし今画像検索しようと思ってみていたら、10巻まで出てるんですね！
うわー一気に読んでしまいたい。

しかも妖怪アパートの幽雅な食卓―るり子さんのお料理日記って！
徹底再現って！うわー見たい！っていうか食べたい！（笑）

今回は、夕士の親友長谷が大分目立ってました。

男同士の友情って、なんでこうほろりとさせられるんですかね。
凄くうらやましく感じました。

今回は本当にシリーズものの中間、みたいな物語の流れで、一冊で完結している話ではあるんだけど、何となく物足りなく感じました。

一章一章が長くて、章自体が少なかったせいもあるかな。

とうとう魔道書のご主人になってしまった夕士。
中途半端な妖魔達の力がへなちょこ過ぎてクスリと笑えます。

凄くあっさりと一冊が読み終わってしまったので、この本だったら一日三冊くらいいけちゃいそうな気がしました。
さて、また続きを読もうかな。